最近では自己主張の強い人が増えています。
それは自分を主張していかなければその他大勢の中で埋もれてしまうことを避けたいという心理がありますが、今の時代はSNSなど自分から発信できるツールがあり、自分の存在価値を高めたいという気持ちを表現できる場が増えているということも影響しています。
ただそうした心理も誰かに聞いて欲しい、受け入れて欲しいという気持ちがあるということに他なりません。
コミュニケーション能力が高い人は、そうした人とも向き合うことができる人であると言えるでしょう。
リアクションが上手
コミュニケーション能力が高い人はリアクションが上手なことがあります。
これによって相手の気持ちに満足感を与えることができるのです。
つまり人は誰かに分かってもらいたいという心理があります。
自分の分かってもらいたい気持ちに反応してくれたり、受け入れてくれる人はそうそういません。
そのため多くの人は言っても仕方がない、という諦めの心境になりがちです。
ですが、自分の感情に対して相手からリアクションが返ってくると自分の気持ちが分かってもらえた、という嬉しい気持ちになります。
今は自分本位の人が多いです。
他人がどうということよりも、自分がどう感じているかを優先したい人が多いのです。
そんな中でそれを大きなリアクションで反応して受け止めてくれる人がいると思ったとき、人は自分の存在価値を見出すことができるのです。
第一印象を良くする為にやるべきこととは?
第一印象を良くする為にやるべきことはどのようなことでしょうか。
あまりこのようなことを考えたことがある人は少ないかもしれません。
ですが、仕事においても恋愛においても日常生活の中で初対面の人と会う機会は必ずあります。
そうした機会では、いかに自分のことを良く思ってもらえるためにファーストインプレッションは充実させなければなりません。
ここでは具体的にどのようにするべきか紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
今の自分を知る
第一印象を良くする為にやるべきこととして、今の自分を知るということです。
今の自分は人から見るとどう見えるのであろうということを考えてみましょう。
自分では自分のことは見えにくいものです。
どんなに良い印象を持って欲しいと思っても、それを伴っていない現状があることも。
今の自分は人にはどう映るのかは周囲に聞いてみるのもひとつの方法です。
自分はどんな人間に見えるのか、感じが良いのか悪いのか、今の自分を知ってくれている人の意見も聞いてみることも自分を知る近道となります。
こればかりは客観的に見てもらうことが必要なので、積極的に今の自分を知ることをしてみましょう。
初対面の人からどう思われているのか
今の自分を知ることができたら、本題であるファーストインプレッションでの自分を考えてみましょう。
初対面の人から自分はどのように思われているのか、一番知りたいところです。
ですが、初対面の人に対する感情などあからさまに見せる人はいません。
それぞれの心の中で相手に対する印象を一瞬で処理している状態です。
ただ言えることは、初対面の人と会って相手が目をじっくり見て話してくれる状態が長く続く場合は、相手はあなたに好印象を抱いたと言っていいでしょう。
またすぐに目を逸らされてしまった場合、残念ながらさほど良い印象は持たれていない可能性があります。
それは一瞬にして、相手に興味を感じなくなった瞬間だと言えます。
初対面の相手の動向を見ながら対応を変化させてみることは、うまく接するためには大切でしょう。
初対面の人と関わる場所に行く
第一印象を良くする為にやるべきこととして、初対面の人と関わる場所に行くということがあります。