ある日突然、収入がゼロになるなんて結婚生活では重大なリスクですよね。
子どもが生まれたら教育費もかかりますし、病気のたびに会社を休んで病院へ連れて行ったりと、手もかかります。
もちろん結婚生活はお互いが協力して維持してゆくものですが、母親はどうしても独身時代のように残業や休日出勤というわけにはいきません。
父親である夫の収入が頼りになります。
ですから、ある程度の収入があって、将来設計もしっかりと考えられるような相手を選ぶことが重要になってきます。
4位:浮気をしないかどうか
結婚というのは特殊な事情を除けば、お互い配偶者以外の異性とは肉体関係を持たないことが大前提となります。
浮気は民法上でも不法行為とされています。
ところが、色々な調査結果があるのですが、既婚男性の浮気経験の割合は、だいたい3割前後くらいと言われています。
なんと、3~4人に1人が浮気の経験ありなんです。
ちょっとショックですよね。
こんな結果が出ているからこそ、浮気をしない結婚相手かどうかというのは重要な条件だと言えます。
愛する人に浮気されるというのは、とても辛い体験です。
まず心は傷つき取り乱し、悲しみに襲われます。
そしてさらに、浮気相手への嫉妬心に苦しめられるのです。
何よりも、自分を裏切った相手に対する怒りと、ときには「自分にも悪いところがあったかも」と自分を責める気持ちに苛まれます。
結婚していればそう簡単に別れるという選択はできません。
けれどその反対に、浮気相手に妻の座を脅かされるのではないか?という恐れも生まれます。
たった一度の浮気であっても、こうして終わりがないかと思えるような苦痛を味わう可能性があるんです。
結婚相手に浮気しそうな人を選ばないためにも、付き合っている段階から相手の恋愛観などをよく知っておくべきでしょう。
芸能人の不倫のニュースなどを観て、「男は浮気をする生き物」などと浮気を肯定する発言をしていたら要注意です。
浮気ぐせは直らない人が多いかも
浮気ぐせというように、浮気は病気のように繰り返す人が多いものです。
上にもあげたように、そもそも浮気を悪いことだとは思っていないのです。
確かに世の中には誘惑が多いかもしれません。
そして浮気できるチャンスが目の前に現れたら、浮気ぐせのある男性は「浮気をしないという覚悟」がないですから、迷わず手を出してしまいます。
浮気は不法行為だと知らない人はいないでしょう。
知っていてもそれを行うのは倫理観に欠けているか、欲望に振り回される理性のない男性ということ。
ですから、同じことを繰り返してしまうのです。
このように、浮気ぐせのある人を変えるのは簡単ではありません。
もし結婚前に浮気が発覚するようなことがあれば、結婚するのはよくよく考えたほうがよいでしょう。
もし今回だけはと許した場合、「謝れば許してもらえる」と学習してしまう恐れがあります。
浮気が発覚しなくても、誰でも間違いを犯す可能性があるので用心に越したことはありません。
しかし、やたらと浮気を疑って行動を監視したり束縛すれば、相手をうんざりさせて本当に浮気に走らせてしまわないとも限りません。
基本的には相手を信じるというスタンスで、しかし浮気には毅然とした態度をとることをアピールしましょう。
「浮気は絶対に許さない」「浮気をしたら即別れる」という姿勢を普段から伝えておきましょう。
それなりの覚悟がなければ結婚はできないと理解してもらうことが重要です。
5位:暴力ぐせがないか
配偶者や内縁関係などの親密な間柄にある男女間の暴力は、ドメスティック・バイオレンス(DV)と言われています。
暴力というのは肉体的なものはもちろん、精神的暴力や経済的暴力、性的暴力も含まれます。