いざという時にうまくいかなくなり、さらに自分への自信がなくなって落ち込むことになります。
気合を入れたいシーンで緊張するのは誰しもありますが、手足が震えるとなるとその場にも影響します。
どうにかして落ち着かせることが大事です。
ひざ掛けやお気に入りのハンカチなど、近くにあると落ち着くものを持ち歩くようにしてください。
手足が震えるのが分かったときに握っているだけでも、気持ちが落ち着きます。
人前に出ることから慣らしていき、少しずつ緊張しないようにしていきましょう。
うまく話せなくなる
うまく話せなくなるのはあがり症の症状です。
失敗したらどうしよう。
大事なことを言い忘れていたらどうしよう。
と不安な気持ちになると、どうしても冷静さに欠けてうまく話せなくなってしまいます。
人前に出たら緊張すると分かっている人の場合、数点用意しておくと安心します。
人前で話したいことを紙にリストアップしておき、それを見ながら話すと落ち着きます。
話忘れもないので、効率よくなります。
うまく話せることは自分の自信にも繋がります。
たくさんの人たちとの会話も楽しむようにしてください。
声が震える
緊張して声が震えるのは、あがり症の症状と言えます。
がくがく手元が震えるのと同じように、緊張すると心拍数が上がって声も震えてしまいます。
特にたくさんの人前で何かを話すときはより声が震えてしまいます。
声が震えるのは当然なのですが、聞いている側は震えた声で話されると不安になります。
そして相手の言っていることが信じられなくなってしまいます。
声が震えないようにするには、何が必要なのでしょうか?
緊張するのが分かったタイミングで、たくさん深呼吸してください。
さらに、今まで自分の近くにいてくれた理解者である人が近くにいると安心します。
目の前の出来事に緊張することもありますが、周囲の人が安心できるように声掛けをしていくことが大事です。
どもる
どもってしまうのは、あがり症の症状と言えます。
緊張のあまり何を話していいのか分からなくなったり、焦って早口になったりすると自然とどもってしまいます。
そして周囲の人の目線が気になり、言いたいことが吹っ飛んでしまうこともあります。
どもると話したい内容が相手に伝わらなくなるので、まずは落ち着く方法を探しましょう。
話したい内容は手短になるように、メモ書きにしておくと安心できます。
さらに、言いたいことを自分一人の時に話して練習しておいてもいいです。
どもることがないよう、落ち着いて会話することが一番です。
リラックスできる飲み物などがあると安心できます。
汗をかく
緊張のあまり汗をかくのは、あがり症の症状と言えます。
嫌な予感がして冷や汗が流れたり、極度の緊張から汗が流れたりするのはどれもあがり症の症状です。
人前に出ても安心して話せるだけのスキルをつけていくことで、汗をかかないように対策していきましょう。
いつも大丈夫と心に言い聞かせ、汗をかいたらこまめにタオルで拭うようにしてください。