自分なりに色々試してみて、一番合うものを習慣化させるのがいいです。
好きなお茶や食べ物を用意しておき、一口だけでも飲んだり食べたりすることでリラックスさせるのもいいと思います。
仕事場なら、水筒や一口サイズのお菓子が便利です。
リラックス効果のある音楽を聞いたり、静かな部屋でゆっくりするのもいいです。
いくつかのパターンを用意しておき、臨機応変に緊張をほぐせるようにしておきましょう。
2:腹式呼吸を心がける
緊張を解きほぐすため、普段から腹式呼吸を心がけてください。
腹式呼吸は時々、大人も使うことがあります。
これを習慣化し、いざという時にリラックスして堂々と振る舞えるようにすることを目指してください。
複式呼吸をすると、全身を使って呼吸をするようになります。
リラックスできますし、心を整えることができます。
緊張すると感じる場では、腹式呼吸を取り入れましょう。
そして、できるだけいつも通りの自分でいることを心がけてください。
3:ストレッチで柔軟な体を作る
ストレッチを日々行い、柔軟な体を作ることで緊張を解きほぐしていきましょう。
あがり症のほとんどが自分の体調や体質からくると言われています。
日々ストレッチをすることで体の免疫力がアップします。
毎日の積み重ねは柔軟な体を作ることに繋がり、さらに健康な体作りにも影響します。
ストレッチはお風呂上りにするのが一番効果的かもしれません。
リラックスした服装で、一日に少しずつでいいので積み重ねていってください。
4:大きな声で話す練習をする
大きな声で話す練習を続け、緊張を解きほぐしていきましょう。
普段から大きな声で話すことに慣れていると、いざという時も堂々と話すことができます。
自分の部屋やカラオケボックスなど、誰も見ていない場所で大声で話す練習をしてみてください。
大勢の人たちの前で話すのであれば、話す内容を下書きしておくと安心です。
さらに、その内容を話す練習も続けるともっと落ち着いて話すことができます。
人目があると大きな声を出しにくいですが、一人の時に思いきり練習してみてください。
5:人前での話し方を身につける
人前での話し方を身につけ、緊張をほぐせるようにしていってください。
人前に出るときは、その相手によって話し方を変えたほうがいいです。
たくさんの人の前では堂々と丁寧に、忙しい上司や社長と会話するときは手短にハキハキと、といった感じで相手によってベストな話し方は変わります。
人前での話し方を身につけるには、自分から積極的に前に出ていくのが一番いいです。
ほとんどの人が嫌がるようなリーダシップを担う仕事を積極的に引き受け、どんな場所であっても堂々と話せるようにしていきましょう。
6:「緊張している」と公言する
自ら緊張していることをオープンにすることで、堂々と振る舞えるようにしましょう。
あがり症であることや緊張することを克服するのには、個人差はあるものの努力や時間が必要とされます。
それならば、自ら緊張していることをオープンにし、周囲の人への理解を求めたほうが早いです。
もちろん開き直るわけにはいきませんので、緊張していても出来るだけその場に合わせた分かりやすい言動が求められます。
緊張しているのは自分だけではありません。
まず一人がオープンにすることで、周囲の人も緊張していることを言いやすくなります。