12:深刻な場合は心療内科を受診
緊張やあがり症が深刻な場合は、心療内科を受診してみましょう。
うつ病までは引き起こしていなくても、ストレスの原因や疲れをほぐす方法を自ら知っていくことは重要です。
メンタル面は特にむずかしく、医師免許を持たない人たちには判断しづらいこともあります。
悩まずに心療内科を受診することで、楽になれる場合もあります。
普段から医療機関にかかる機会が少ないと、心療内科を受診するのにも勇気が必要です。
インターネット上の口コミを参考にして、自宅近くの心療内科を受診してみてください。
誰かに会うことに抵抗がある人は、完全予約制の医療機関を探すと安心です。
あがり症のNG対処法
あがり症の人がやらないほうがいいNG対処法があります。
自らあがり症であることを分かっていて、無理をするとさらに拍車がかかってしまいます。
NG対処法を知っておくことで、今よりも悪化することを防ぎましょう。
あがり症を克服するのには時間がかかります。
色々なことを理解し、少しずつあがり症の自分と向き合っていってください。
あがり症のNG対処法を紹介します。
いざという時、落ち着いて対応するために参考にしてみてください。
緊張してはいけないと制限する
あがり症だということを知っていて、緊張してはいけないと自分に厳しくするのはやめておいたほうがいいです。
緊張してはいけないとセーブをかけると、余計にストレスを感じてしまいます。
そうなると、人前に出て話すのがもっと億劫になってしまいます。
緊張している自分をそのまま受け止め、そのうえで今後どうしていくのが一番いいのかを考えていきましょう。
緊張しているときにどういった状態になるのかを知り、それを和らげる方法を見つけていくと分かりやすいです。
人の心を数値化することがむずかしいのと同じように、明確な答えはなかなか出ないかもしれません。
それでも、自分自身と向き合うことで対処法を探していくことができます。
性格だと諦める
性格だと諦めて、あがり症であることを放置するのはよくないです。
あがり症である自分をそのままにしておくと、今と同じような失敗を繰り返して周囲の人たちからの信頼を失ったり、自分に自信が持てなくなったり、色々とよくないことが起きてくるかもしれません。
あがり症であることを認め、どうすればいいのかを考えていってください。
誰しも大なり小なりあがり症ではありますが、それが大きい人は克服していったほうがいいです。
人前で大きな声で話すのが苦手なら、練習したり、話したいことをまとめたメモを作成したりしておくといいです。
何事も諦めず、どうすれば今よりも良い状態になるのかを考えていってください。
無理やり場数をこなす
あがり症であることを知りながら、無理やり場数をこなさないでください。
あがり症であるまま場数をこなしても、また同じような失敗をしたり、うまくまとめられなかったりといったことが起きます。
そして、周囲の人がフォローに走ることになります。
結果的に自分で自分の首をしめることになってしまいます。
あがり症である自分自身と向き合い、主にどういったことが苦手なのかをリストアップしてみてください。
そして、簡単なものから苦手意識をなくしていきましょう。
時間に追われることもありますが、出来るだけ自分で考えられる人を目指して行動してください。