そのため、相手は冗談で言っているつもりでもそれをそのままの意味で受け取り、傷ついてしまいます。
相手がそのことに気づいてフォローしたとしても、そのフォローさえも”自分を陥れるためのもの”に感じてしまい、相手を信じることができません。
あなたは、どんなときでも物事に対して悲観的な考えを抱いていませんか?
だれかにかまってもらうために最初はそのような思考にしていたかもしれません。
しかし、それは次第にあなたの心をむしばみ、本当のネガティブな人間になってしまいます。
少しずつでもポジティブに考えられるところがあれば、ネガティブに考えるのではなくポジティブな面に切り替えて物事を受け入れるようにしましょう。
6、たまたま不運が重なってしまった
生きていれば、良いことばかりが続くこともあれば、悪魔にのろわれているのではないかと疑ってしまうほどに悪いことばかりが続いてしまうことがありますよね。
そのように不運が重なってしまうのは、誰でもあることです。
しかし、それって自分の人生がダメなんじゃないかとか、自分の存在を否定されているような気がして心が折れてしまうことがあるんですよね。
さきほど、”元々ネガティブな思考なところがある”とお伝えしましたが、そのようなネガティブな思考でいると起こっているあらゆることがネガティブなことに感じてしまうようになります。
実際はそんなに悪い状況ではないというのに、悪く感じてしまい、自分で自分を追い込む状況を作ってしまっているんですよね。
不運が重なることは誰にでもあること。
それに人生というのは、悪いことがあるからこそ良いことを心から楽しめ、幸せに感じることができるんです。
それを忘れないで。
7、大好きな趣味など発散できるものが無い
人は、どんなに楽しい仕事をしていたとしても知らない間に”ストレス”がたまってしまうものです。
あなたは、ストレスがたまっていませんか?
また、だれかへの不満を自分の心のなかに閉じ込めて、モヤモヤした気持ちをいつまでも抱えているのではないでしょうか。
それってあなたの心が折れる状況を自ら作り出していることになります。
私たちの心は、「ガマンしていればなんとかなる」と思い、本来の気持ちを相手に伝えることをしない選択肢を選ぶことがありますよね。
それによって、その場は取り繕うことができても、心の中のモヤモヤはいつまで経っても残ってしまうんです。
その結果、ストレスがたまり、そのストレスがたまっていることにすら気づけないヒドイ状態になってしまいます。
それを解消するには、”大好きな趣味などのストレス発散できるもの”をすることなんです。
あなたは、時間や人目を忘れてのめりこめるような何かがありますか?
もしもないのであれば、あなたの心にはあなたの気づかないくらい深いストレスがたくさんたまっているかもしれません。
色々なものにチャレンジして、自分の趣味を見つけてみることをオススメします。
心が折れやすい人の特徴
これまでに心が折れてしまう原因をお伝えしてきましたね。
まさに今の段階で心が折れてしまっている方にとっては、あてはまる項目がたくさんあったのではないでしょうか?
それはおかしいことではないんですよ。
あなただけではなく、この世界には心が折れやすい人というのがたくさんいるのですから。
そんな心が折れやすい人というのは、どういうわけか”共通する特徴”を持っていることが多いんですね。
ひとつあてはまることもあれば、全てあてはまってしまうという人もいるんです。
もしかしたら、「自分は心が折れにくい人だ」と思っていたとしても実は心の折れやすい人間で、心に多くのストレスをためてしまっていることがあるかもしれません。
ここでは、そんな心が折れやすい人たちに共通して見られる特徴をお伝えしていきます!
あなた自身にあてはまっていないか、またあなたの身近にいる人にあてはまっていないかをじっくり考えながら読み進めてみてくださいね!
完璧主義すぎる人
あなたは、何事に対しても完璧に仕上げなければ気がすまないという性格の持ち主ではありませんか?
いわゆる、そんな”完璧主義の人”は、心折れるような出来事があるとポキッとすぐに心が折れてしまうことが多いんです。