『休む』意識を持って休む
休みを取る際は休むという意識をしっかりと持つことが大切です。
心のどこかで仕事を気にしたり、休むことに罪悪感を感じながら過ごしてしまうと十分な休息が取れません。
休んでいる喜びやくつろいでいる実感を持ち、五感で快適な時間を感じてゆきます。
いつもは頼まないようなちょっと高級な料理や、指定席でゆっくりとくつろぎながら行く電車の旅など自分をもてなすようにします。
十分な休息があなたを回復させて心が折れた状態から健全な状態へと戻してくれるのです。
周りにサポートしてもらう
心が折れた場合は、自分一人で何とかしようとせずに、周りのサポートを受けることも大切です。
友人や家族、信頼出来る人にサポートしてもらうのです。
素直に辛い自分の現状を伝えて相手に分かってもらいましょう。
また、深刻な場合はプロのカウンセラーに頼むことも出来ます。
人に聞いてもらうだけでも大分楽になりますので、積極的に周りのサポートを受けてみましょう。
その支えが折れた心を回復してくれるのです。
話す事で気持ちが軽くなる
人に話すということは、それだけで気持ちを軽くする効果があるのです。
自分の中に合った溜めこまれていた感情やストレス、誰かに理解してもらいたいという気持ちを外に出すことが出来るからです。
中には泣き出してしまう人もいるかも知れませんが、それだけ心に負担がかかっていたということになります。
心の負担を軽くする人に話すことは、折れた心を回復させるために効果的な方法です。
友達と遊ぶ
心を許せる友達がいる場合は、彼らと遊ぶことも効果的です。
元々友人関係は利害関係ではなく、一緒にいると楽しいから築かれた関係なので、損得なしに心から楽しむことが出来るからです。
そのためストレスがなく楽しい時間を過ごすことが出来ますし、自分の辛さを友達に話すことで溜めこまれていたストレスや感情を発散させることも出来ます。
困ったときはお互い様というように、友達はお互いが助け合える素晴らしい存在です。
人付き合いが苦手なら1人でもOK
しかし、中には人付き合いが苦手で1人でいる方が気楽な人もいると思います。
そのような場合は無理をして他人に話を聞いてもらったり、遊ぶ必要はなく1人の時間を楽しむようにしましょう。
1人で好きなことをして、ストレスを解消してゆくのです。
そして心が元気になってきたら、心が折れた原因を解決する方向に進めばよいのです。
自分に合う方法で、心身をケアすることが良いのです。
なにもしない
心が折れひどく落ち込んでいる時は、なにもしないことも選択肢のひとつになります。
なにもしないことで心が新たなストレスに苛まされずに済みます。
心が折れて悩んでいる時は、その悩みの思考でさらに深く落ち込んでしまう傾向にあります。
その悪循環を断つ方法が、このなにもしないことなのです。
なにもしない時間を持つことでそれ以上悩まなくて済みますので、段々と心に余裕が出てきます。
それから具体的な解決策を考えていけば良いのです。
なにもしない事に罪悪感を持たない
真面目な人はなにもしないことに罪悪感を持ってしまうかも知れませんが、心を回復させるための対処法として行っているので罪悪感を持つ必要はありません。
その後の回復した状態のためになにもしないでいることを自分に許しましょう。
そうすることで効果的に心を回復させることが出来てきます。