そう聞いてちょっと納得。
女性だからこそ、こと細かく女性の生態を表現できたんだな~って。
この『ホタルノヒカリ』は、マンガとしては2004年~2009年に発表されたものなので、干物女もその中で生まれた言葉ということになります。
だけど広まったきっかけは、ドラマ化されたことなんだと思います。
筆者も、ドラマとして『ホタルノヒカリ』を知り、“干物女”という言葉をインパクトを持って知りました。
ドラマとして発表されたのが2007年のことで、今からちょうど10年前のこと。
少し前のドラマだと思っていたけど、もう10年も経つんだな~って…。
ですので“干物女”という言葉が世間に認知されたのも、2007年頃ということになりますね。
ちょうどその年には、流行語大賞にもノミネートされていたようなので、ドラマによって一気に広まった言葉だと言えそうです。
そのドラマを見ながら「私も干物女かも」と危険を感じたはずなのに、10年たった今、筆者の干物女度は進行しているように思えます…。
ちょっと意識が足りなかったのかもしれません。
でも、ドラマでの主人公を演じたのは綾瀬はるかさん。
干物女とはいえ可愛かったので、干物女が愛らしい女性にも見えちゃったんですよね(笑)
3. 家の中と外とでは態度が一変
『ホタルノヒカリ』の中で干物女として描写されている主人公は、仕事をソツなくこなしているOL。
だけど、家に帰れば一変!ジャージにちょんまげ姿でゴロゴロ過ごす。
それが何よりも幸せで、恋愛からはすっかり遠ざかってしまっている27歳の女性です。
過去には恋愛していた時期もあり、外に出れば仕事もちゃんとこなす有能ぶりもあるのに、家に帰ったらまるで別人のようにぐうたらな女性になってしまう。
そんな主人公が干物女と表現されているんです。
干物女という言葉が広まっていく中で、解釈は少しずつ変わっていたりもするようですが、ベースはやはり『ホタルノヒカリ』の主人公。
綾瀬はるかさんが演じた雨宮蛍という女性が、干物女の定義になっているのだと思います。
女性って、案外こういう人が多いと思うんですよね。
ドラマを見ながら、綾瀬はるかさんに自分の生態を重ねて見ていた人も、かなりいるのではないでしょうか。
外で会っている時には分からない、隠された女性の生態をすっかりバラされちゃった感じなんですよね(笑)
もちろん、女性として、家でも自分磨きや努力を怠らない人もいるとは思いますが…外と家の中とでは、別人格かっていうくらいに変わってしまう女性も結構いるんだと思います。
筆者ももれなくこの部類。
外では完璧そうに見られるし、よくいるリア充女性のひとりとして見られていたりもします。
ジャンクフードを食べていると驚かれるくらいに(笑)
でも実際の生態は、ジャンクフードもカップラーメンも大好き。
料理は好きじゃないし、出来ればしたくないっていうのが家での私。
隠しているつもりはないんだけど、やっぱり外では見せてないってことなんだろうな~って思うんです。
こうやって、外ではまるで干物女とは想像出来ないような女性でいると、指摘してもらうってこともありません。
それが、干物女の危険なところなんだと思うんですよね。
誰に気付かれることも無く、自分でも気づかないうちにどんどん進行していっちゃうのですから。
干物女の疑いがある女性の15個の特徴
ドラマの中で干物女を演じた綾瀬はるかさんは、とても愛らしいキャラクターだったわけですが…だからといって、現実に干物女であっていいはずがありません。
女性として、恋愛を放棄し、何もかも面倒くさがって適当に済ませてしまう生活をしていたら…いずれ外での自分も取り繕えなくなってしまうかもしれません。
恋愛をしなければ女性じゃないとは言いませんが、恋愛って、女性を輝かせる一番のツールなんですよね。