みなさんこんにちは。
本当に最近暑くなりましたよねぇ?こんな暑くては仕事も勉強もままならない。
そんな気持ちにもなるでしょう。
中には、髪の毛が邪魔で邪魔で仕方ないと思っている方もいらっしゃったりしませんか?もういっそのこと「ボウズ」にしてしまおうと…。
しかし、中にはボウズを越えて「スキンヘッド」にまでする方もいらっしゃいます。
駅とかでも人通りが多いところでは結構見ます。
もちろん男の人限定ですけど。
そんなスキンヘッドも昔は、「恐い人」の代名詞でしたが、最近は少しその点ファッションとして認知される事も多くなり、オシャレでやっている人も見かけます。
そんな「スキンヘッド」の魅力について今回の記事では順番に語っていきたいと思います。
男なら黙ってボウズ?いや、スキンヘッドです。
スキンヘッドって男らしくてカッコイイですよね!
スキンヘッドは文字通り、「スキン」、つまりは肌が露出するくらい髪の毛を徹底的に剃りあげた頭の事で、ツルツルの見た目は何だか「触りたい…」、場合によっては「何かご利益があるかも…」と思ってしまう方もいらっしゃるかも知れません。
そんな何とも言い表せない魅力があるのがこの「スキンヘッド」ですが、何分、「似合う人が少ない」というのも難しいところです。
どうしても反社会的なアウトローな感じも覚えてしまうので、何となく倦厭しがちですが、十分にオシャレとしても成立するんです。
そんなスキンヘッド皆さんはどう思いますか?これからスキンヘッドの事についてもっと勉強していきましょう。
スキンヘッドが似合う人ってどんな人?
ではそもそも、「スキンヘッドが似合う人」とは一体どんな人の事なんでしょうか?今からボウズやスキンヘッドにしたいと思っている方は「ちょっと待って下さい」、似合うか似合わないかをきちっと調べてみる必要があります。
洋服でも同じですが、着たい服を着ても体型や、顔立ち、立ち姿等々で「似合わないもの」もあるので、それを無理矢理着てしまうのはナンセンスでしょう。
ですのでこれから、スキンヘッドが似合う人のポイントをいくつかあげていくので、それらを十分留意して各自の責任で行って下さい。
1. 頭の形が良い人
まずはテッパンで、「頭の形が良い人」です。
よく後頭部が絶壁に成っている人や、頭頂部にかけてとんがっている人、額がせり出している人などがいらっしゃるかと思いますが、頭の形は千差万別、十人十色でさまざまです。
スキンヘッドが似合う頭はやはり丸く収まった頭の形でしょう。
髪の毛があるときは頭の形が髪の毛によって「カモフラージュ」されるので、最悪頭の形が悪くてもそんなに気に成りません。
しかし、スキンヘッドは「頭一つのど根性直球勝負」、髪の毛とかいう俗世間の笑止千万、噴飯物は一切なし。
戦場に丸腰の裸一貫でダッシュしにいくようなものです。
そもそも日本人は西洋人と違って後頭部が絶壁になっていることがご先祖様の関係で確率的に非常に高いそうです。
絶壁があまりにひどいとスキンヘッドにしてもカッコ悪いです。
日本人にボウズの人が少ないのはやはり顔立ちと頭の形が関係しているせいでしょうか?
2. 薄毛ならいっそのことスキンヘッドに!
私の知り合いにスキンヘッドの人は何人かいます。
その中で、薄毛に悩んでいたからとスキンヘッドにした人が居るのは事実です。
その方は音楽家で楽器を演奏するお仕事をしているので職業的には問題ないそうです。
もしかしたら、接客業などをやられる場合には、上司に止められる事があるかも知れません。
しかし、頭が禿げあがっていると、髪の毛と、ちらちら見えてしまう地肌がまばらに見えそちらの方が「不衛生」に見える場合もあるのは事実です。
「いっそのこと」とボウズや、スキンヘッドにしてしまえば、案外人生明るく暮らしていけるようになるかも知れません。
人の悩みって本来そんなもんなのかも?
3. 髪の毛があると邪魔になる職業の人
これはポイントというかそうしないといけないということになってしまいますが、そもそも髪の毛があると邪魔になるような職業も世間にはあります。
そういったご職業を選ばれる場合は是が非でもスキンヘッドになる?かどうかはその人次第ですが、スキンヘッドも悪くないと思える職業を挙げていきましょう。
1. 住職
まずはお寺の住職さんです。
そもそもお寺の住職さんが「坊主頭」にするのは「世の中にある数々の煩悩を断ち切るため」だそうです。
しかし中には髪の毛がある状態を「有髪(うはつ)」と言いますが、その有髪の状態でも良いとされる宗派もあるそうなんです。
その理由としては、「本当に髪の毛を剃ってしまわなくても、気持ちが強ければ髪があろうが無かろうが同じ事」というものらしいです。
しかし有髪の住職さんもあまり見かけないようにも思います。
実際のところ割合は分かりませんが、きっと坊主頭の住職さんの方が多いんでしょうね?そんな住職さんのスキンヘッドは何だかご利益がありそうで、どこかセクシーにも感じます。
何となく日々の修行で磨き上げたと錯覚してしまうような美しさがありますよね?因みに、住職成り始めで坊主頭をしだす頃はキレイに剃っても、毛根の色が残り頭が「青光り」するそうです。
それが回数を重ねると段々青光りの色が抜け、肌色の坊主頭に成っていくそうです。
ですから頭が青光りしている住職さんはもしかしたら「見習い」の方かも知れませんね?
2. スポーツ選手
つづいてスポーツ選手です。
汗をかき長い髪を振り乱しながら走り抜ける…。
そんなスポーツ選手もカッコいいと言えばカッコいいですが、中には激しい運動で髪に毛が眼に当たったりすると鬱陶しいという選手もいらっしゃるのか、意識してみてみると結構スキンヘッドの選手の方もいらっしゃいますよね?
短い髪型を「スポーツ刈り」なんて事も言いますし、やはり男は黙ってボウズのなのでしょうか?確かに短い髪の毛の方がスポーツ選手に限ってはモテているイメージはあります。
プロ野球選手とかは結構多いですよねボウズにしている方が。
3. とび職
最後にとび職です。
高いところに登ったり、足場の悪いところに立ったりと、何かと危険な職業のとび職。
しかしこの方たちがいらっしゃるからこそ街が出来上がり、私たちも生活の利便性を高めて快適に暮らしていけると言ったものです。
そう考えるととび職の方はカッコいいと思いますが、このとび職、危険なところでの作業が多いせいか「スキンヘッド」の人が多いんです。
ヘルメットをかぶる事も関係があるんでしょう。
髪型が崩れますし、第一蒸れますしね?それに髪が目にかかると手元が狂い自分を殺すことにも繋がってしまうかも知れません。
そういった危険との隣り合わせの職業では、髪の毛を剃ってしまい最悪でも短くしておくのが円滑に仕事を進めていく上での鉄則のようです。
4. どんな顔の人が似合うの?
ではではつづいて、一体どんな顔立ちの人がスキンヘッドにするといいんでしょうか?なるべくわかり易く解説していきたいので、少々文章も長くなってしまうかも知れませんが、重要な事なのでどうぞ最後までお付き合いください。
1. 厳つい顔の人
まずは厳つい顔だちの方です。
任侠もののVシネマを見ていても何かとイメージがあるかもしれませんが、「厳つい顔立ち」の方がスキンヘッドは似合います。
というのも西洋人のように少し眼が奥まっている「堀の深い人」の方がスキンヘッドがより似合うでしょう。
ハリウッド俳優なんかをご想像いただければ間違いはないでしょう。
ジェイソン・ステイサムや、ブルース・ウィリス等々ですね?
後は厳ついつながりで、「ガタイが良い」方が絶対に似合います。
ガリガリの身体でボウズにするとヨワヨワしく見え、何となく滑稽な格好になってしまいます。
格闘家なんかがボウズにしていても何ら違和感ない人が多いですよね?ですからボウズないし、スキンヘッドの似合う顔および体型は「縦に細い人よりも横に太い人」のほうが似合うということでしょう。
2. 渋い顔の人
さらに渋い顔立ちの人も同じく、スキンヘッドが似合うと思います。
と言うのもあまり顔立ちが子どもっぽ過ぎると、「えなりかずきさん」のような見た目に成ってしまいます。
正直オシャレなボウズにはならないのではないかなと思ってしまいますが皆さまはどう思いますか?
より多くの人が頭に髪の毛を生やしている分、頭の毛がない事で「違和感」を覚えます。
顔に特徴のないような場合、この違和感が頭に集中し、少しおかしく見えてしまいます。
しかし、顔立ちがはっきりしていると、そちらに目が行き、頭から気が逸らされるのでその分、バランスが良く見えます。
3. 綺麗な顔立ちの人
最後に顔立ちがきれいな人です。
顔が整っている訳ですから何でもに合ってしまいますよね?しかし余り顔立ちが優し過ぎる、なおかつ子供っぽい顔は前述のように「NG」です。
弱々しく見えてしまいスキンヘッドやボウズは似合わない顔立ちとなってしまいます。
ここで言っているのは「顔立ちが整っている人」のことで、「カワイイ人」の事ではありません。
多くの女性がスキンヘッドにしていると似合わないのはこのためですね?
スキンヘッドが似合う芸能人
ではここで、実際に「スキンヘッドが似合う芸能人」を何人か挙げていき、その実例をもとに、「どんな顔立ちが実際にスキンヘッドに似合うのか?」をみなさんに解説できればなと思います。
もちろん、私の個人的趣味も入っておりますので、「この人は違うんじゃ?」とか、「いや、この人は似合ってないでしょ?」と思う方もいるかも分かりませんが、そこはご愛嬌。
では順番にご紹介していきます。
1. 千鳥の大悟
まずはお笑い芸人「千鳥の大悟さん」です。
若干強面かつ、渋い顔立ちとは思いませんか?あごひげなどもスキンヘッドやボウズに似合う「アイテム」の一つですね?
しかもこの人はとにかく頭の形が良いと思います。
先ほどもお話ししましたが、東洋人はどちらかと言うと頭頂部に向かって頭がとがっており、後頭部が壁のようにまっすぐに成った「絶壁」の人が多いです。
大して西洋人の多くは形の良い「丸い頭」の人が多いんですね?つまりは西洋人のように丸いバランスの良い頭の方が頭の形がはっきり分かってしまうスキンヘッドも、ボウズも似合うということなんです。
ですから東洋人はなかなか絶壁の形が気に成りスキンヘッドの似合う人が少ないのが現状です。
しかしその点、千鳥の大悟さんは頭の形が丸く、顔も渋めなので、日本人であってもボウズが似合うという事なんですね?みなさんはどう思われますか?
2. サンプラザ中野
つづいて「サンプラザ中野さん」です。
私の中では正直「ギリギリ」ですが、この人もスキンヘッドが似合う芸能人に入れて良いのではないでしょうか?なぜ「ギリギリ」なのかというとやはりその体型です。
サンプラザさんは結構細身の体型で、肩幅も少し狭めです。
こういった細身の体型の人がボウズやスキンヘッドにするとかなりの高確率で「貧相」に見えてしまいます。
この弱々しさがスキンヘッドやボウズを似合わなくさせてしまうんです。
しかしサンプラザさんも歌手活動も長年やっており、「見慣れた」というところも、「サングラスで恐く見える」というところもあって、私の見解では「ギリギリ」似合っているのではないかなと思います。
ですからサンプラザさんの場合は、顔立ちというよりも「体型」の方が気になるところです。
もう少し太るか、筋肉質に成り、肩幅が大きくなると今よりももっとスキンヘッドがセクシーに見えるのではないかなと思います。
3. 松山千春
その点、「松山千春さん」はダントツ、スキンヘッドがお似合いでしょう。
松山さんの為に「スキンヘッド」という至極のオシャレがあるようにも思えます。
松山さんは頭の形も、顔立ちもバッチリだと思います。
体型も少しガッチリしている印象です。
やはり痩せているよりかは、太っているか筋肉質な方が似合いますから、松山さんのスキンヘッドはいい感じに見えるのではないでしょうか?
さらに「ヒゲ」もダンディで良い感じですよね?因みに昔は松山さんもロン毛にしたりと髪の毛はフサフサしておりました。
それがいつしか今の頭に成っていったんですが、髪が長い時の松山さんも、今のスキンヘッドの松山さんもどちらも魅力的だなと私は思います。
4. ブラザートム
意外と思われるかも知れませんが、ブラザートムさんもスキンヘッドが良く似合う芸能人の一人です。
この方は普段、ツーブロックにしたりソフトモヒカン風の髪型にしているのが印象的ですが、実写版の「エンジェルハート」ではブラザートムさんが、「海坊主」こと、ファルコン役を演じておりました。
この海坊主がなんともハマり役で、遠目から見たら正に「完全に一致」と言わざるを得ないルックスです。
嘘だと思うならみなさんも確認してみて下さい。
検索で出てきますよ?
5. 渡辺謙
最後に、大御所「渡辺謙さん」です。
ハリウッドスターとしても有名ですよね?特にこの方は、ボウズやスキンヘッドが似合う日本人だと個人的には思いますが、それというのも、何と言ってもその顔立ちですよね?日本人離れした、彫りも深く、濃い顔立ち、渋さもあって、睨み付けるような眼光は厳つさまであります。
頭の形も申し分ないし、どれをとっても「100点満点」ではないでしょうか?逆にこの方がスキンヘッドないしボウズが似合わないとなると一体どんな人が似合うというのか分らなくなるほど似合っていると私は思います。
この人が「無い」となったら、日本人でスキンヘッドにするなんて「絶望的」としか言えないでしょう。
スキンヘッドにする方法
ではでは、何となくスキンヘッドのイメージが出来てきたところで、ここからは実際に「スキンヘッド」に成るための方法を順番にまとめていきます。
単にスキンヘッドと言ってもいろいろ手順やアプローチはあるでしょうからその点の違いをご説明出来たらなと思います。
1. どうやってスキンヘッドにするの?
では実際にスキンヘッドにするにはどうしたら良いのでしょうか?毛を剃る訳ですから、カミソリでしょうか?順番に参りましょう。
1. 理容室に行く
まずは理容室に行くことを考えていきましょう。
ある理髪店によると、スキンヘッドにする際は、まず「バリカン」でざっくばらんに髪の毛を短くしていき、次に「蒸しタオル」で頭の皮膚を柔らかくしていきます。
その後、「カミソリ」を使って、頭皮がむき出しになるまで処理していくのが代表的なスキンヘッドの工程だそうです。
しかし、理髪店の方曰く、頭皮は顔よりも皮膚が分厚く、堅いので、「カミソリ」での処理がかなりやりづらいのだとか。
また、人間の頭皮には意外に「コブ」などのデコボコした部分が多くあり、そういった部分は当然カミソリが頭皮に密着しづらいので、とても剃りにくいのだそうです。
そういった点からも通常のカットよりも手間がかかるために、通常料金よりも高く料金を取っているところがほとんどだそうです。
また、髪の毛はヒゲと違って太いので、「カミソリ」がダメになってしまう場合があるために、そもそも「スキンヘッドはお断り」という店舗もあるようです。
理容店のお話を見てみるに、「相当、技術が問われるようなもの」みたいなので、これは致し方ないのかもしれません。
もしお近くの理容店等々で「スキンヘッド」にしたいとお考えの方がいらっしゃったら、まずは「スキンヘッド」にしてもらえるかどうか?金額はどうか?などをのちのちにトラブルにならないためにも事前にお調べしておく事を強くお勧めします。
2. バリカンを使う
ではいちいち理容店で剃ってもらうのはお金もかかるし、面倒だという方には、「バリカン」でスキンヘッドにする方法があります。
「バリカンでキレイに出来るの?」と疑問に思うかも知れませんが、調べてみると、ここ近年は髪を短くセルフカットする通常の「バリカン」に加えて、スキンヘッドにするための「専用場バリカン」なるものが各社メーカーから出ているようなのです。
スキンヘッド専用のバリカンもあれば、通常のバリカンに「アタッチメント」が付いているものも多々あります。
ヒゲソリのシェーバーなどでお馴染みの「フィリップ」や「ブラウン」などからもたくさん機種が出ているので、ネット販売や、お近くの家電量販店にご確認いただければすぐに見つかるものと存じます。
お安い物なら、3,000~4,000円くらいでも購入する事が出来るようなので、それで散髪代が浮けば嬉しい限りですよね?
3. カミソリで剃る
つづいてカミソリです。
スキンヘッドと言えばカミソリが一番最初に思いつくかも知れません。
男性ならば近年のカミソリメーカーの発展はご存知かもしれませんが、最近では「4枚刃」、「5枚刃」は当り前で肌表面の湾曲に合わせて、より密着してキレイに剃る事が出来ます。
キレ味も良いものが多く、ずっと電気シェーバーでヒゲを剃っている方は最近のT字カミソリでも使ってみると、その切れ味に感動するも知れませんよ?
中にはスキンヘッドの人の為の専用カミソリなるものがあり、その名も「HeadBlade(ヘッドブレード)」という商品です。
こちらの商品は、通常の剃刀と違って、持ち手にローラーがついており、頭の形にフィットする事で安定して頭を剃る事が出来ます。
海外の商品であるため「取り寄せ」に成るかも知れませんが、気になる人は商品名で検索してみて下さい。
4. 電動シェイバー
最後にヒゲソリと同じく、電動カミソリでスキンヘッドを手に入れる方法のご紹介です。
ここでの注意点は、「持ちやすさ」と、「キレ味」です。
どうしても頭の後ろの死角に成る部分はなかなか剃りにくいのが難点でしょう。
そして通常のヒゲよりも髪の毛は「剛毛」であり、尚且つヒゲよりも「毛量が多い」はずなので、すぐに刃がダメになってしまうようです。
そう考えると、専用の「バリカン」の方が良いかもしれません。
また「洗浄機付きの電動シェーバー」でないと毛が多い分、いろいろなところに短い毛が入り込んでしまい、手入れが面倒臭いという事もあるようです。
ヒゲも剃れて、スキンヘッドにも出来る、一石二鳥と簡単にはならないのかも知れませんね?
2. お坊さんに人気の剃り方は?
ではここで、前述にもありましたが、スキンヘッドの申し子お坊さんに日々の手入れの方法を教えてもらいましょう。
お坊さんの頭の手入れの仕方は、主に「理容店」でやっている方法と似ています。
しかし自分でやらなければいけない分、「技術力」は問われます。
手順は、理容店と同じ様にまずざっくばらんにバリカンや電動シェーバー等で、ギリギリまで伸びた髪の毛を刈り上げます。
その後クリームやジェル等で頭を保護して、市販のT字カミソリ等でツルツルになるまで入念に剃っていきます。
その後はヒリヒリを抑える為に化粧水等で頭皮を保水し、保護するようです。
3. どれくらいの頻度で剃るの?
では次に、どれくらいの頻度でお手入れを行えば良いのでしょうか?気になるところをまとめていきましょう。
1. ほぼ毎日
剃る人は、毎日剃ります。
というのも男性なら分かると思いますが、顔のヒゲも毎日剃る方がほとんどですよね?頭も同じです。
面倒臭いかもしれませんが、毎日剃ってある程度ツルツルにしておかないと「無精ヒゲ」のようになってしまい、少し不衛生な印象を与えてしまいかねません。
そういったものも似合う人なら良いですが、なかなか難しいでしょう。
しかも厄介なのが3日以上放置すると、毛が中途半端に伸びてしまい「とても剃りにくくなってしまう」そうです。
カミソリなども上手く入りづらくなってしまい、放置することで逆に手入れの時間が長くなってしまったり、余りに長時間カミソリなどで頭皮を剃りあげていると、いくら堅い皮膚と言っても生き物の肌に金属を当てている訳ですから、「カミソリ負け」しても不思議でありません。
そういった「キズ」からトラブルになることもあるようなので、スキンヘッドをする際は、なるべく2日か3日以内の比較的多い頻度でお手入れすることをおすすめします。
2. 慣れてくると5分ほどでできるらしい
修行僧のように人間慣れて悟る事がでいれば、なんでも早く行う事が出来るようになります。
ありがとうお坊さん。
あなたの剃り方で私は悟りました。
5分で頭をツルツルに剃りあげる夢のような大術を会得できたんです。
ああ恨めしや。
とにかく慣れるには、自分の毛がどのように生えているかを覚えるのが一番良いでしょう。
人によってはつむじが2つある人もいると聞きます。
濃い毛は毛方向に沿った「順剃り」をして「逆剃り」で仕上げることをしないとなかなかキレイには剃れません。
そういった事を踏まえても、自分の毛がどのような方向に生えているかを知らなければいけません。
それが分かればきっとキレイにも剃れるし、時間も短縮できるようになると思います。
4. お手入れのコツ
実際に頭を剃る時は、ヒゲを剃る時と同じですが、頭に余分な「水分」があるとカミソリなどが上手くスベッてくれません。
そのグリップ感が肌を傷つけ、頭に切り傷や場合によってはそこに雑菌が入ってデキモノに成ってしまう事もあるかも知れません。
剃ったらタオルで頭を拭い、またシェービングジェル等で頭皮を保護し、再度剃っていくようにした方が良いです。
また剃った後のケアも重要です。
そのまま放置いていると段々段々頭皮がヒリヒリしてきて掻きむしったりしてしまえばそれも同じく、デキモノの再来を許してしまう結果となります。
ですから剃った後は血行を抑える為に十分頭皮を冷やして、毛穴も締めて、化粧水等々で保湿することが重要です。
5. 剃る時に付けるべきもの
では実際に頭皮を剃る時には、どんなものを付けて剃ればいいのでしょうか?
1. シェイビングフォーム
よくあるのが「シェイビングフォーム」でしょう。
ヒゲソリ用のもので良いと思います。
泡タイプのものや、他にも上記で示したジェルタイプのもの、クリームタイプのものといろいろあります。
これは使うカミソリのタイプによって「相性の良い」ものが分かれてくると思いますので、T字カミソリを使う場合には専用のジェルとか、電動シェーバーを使う場合は専用のクリームなど薬局等々の店頭で、その「シェイビングフォーム」が何に使えるのかを十分に確認してから購入するようにして下さい。
通常、「シェイビングフォーム」は顔につけるものなので、ほとんどすべての「シェイビングフォーム」は頭につけても大丈夫だとは思いますが、場合によっては使えないものもあるかも知れませんので、心配な方は店頭のスタッフや、メーカーに直接お問い合わせください。
2. シャンプーの泡
そんな面倒なと思う方は、シャンプーでも良いかもしれません。
しかし心配な事は、十分に泡立てて「キメの細かい泡」にしないとすべり易くはなっても、「頭皮保護」の意味が薄れる事もあるので、肌が弱い方は注意が必要です。
また繰り返し、剃ってはふき取りまた泡を付けて、剃ってはふき取りまた泡を付けてとしていると、必要以上に頭皮を洗浄してしまうことで、お肌トラブルの原因にもなりかねませんのでご注意を。
物事には専用というものが何にでも用意されているものなので、使い心地が悪い場合は大人しくヒゲソリ専用のものなどの「シェイビングフォーム」を使っておいた方が良いかもしれません。
剃り方の手順
では最後に「剃り方の手順」を簡単にまとめて、本記事を締めくくりたいと思います。
最後まで長々とお付き合い頂き誠にありがとうございます。
最後までもう一息です。
1. まずは頭頂部
まずは通常つむじがあると思われる「頭頂部」から剃っていきましょう。
頭の毛は通常放射線状に生えている場合が多いので、その事も考えながら、毛の方向をよく手で触って確認してください。
そして「シェイビングフォーム」などを頭皮につけて、まずは毛の根元から毛先に向けた「順剃り」を心掛けて剃っていって下さい。
1. 前から後ろに向けて剃る
次にそれが終わったら、順剃りで剃り残した毛を「横剃り」、「逆剃り」等で仕上げていきます。
どうしても頭は顔のヒゲと違い、面積が広いと思いますので、部分部分できっちり分けて剃っていった方が剃り残しの心配もなくキレイに剃る事が出来ると思います。
ですので、まずは頭頂部から前方に向かって剃り、仕上げに頭前方から頭頂部に向かって剃り、順次仕上げていって下さい。
2. 次に横
頭の前方部分が終わったら、次に見やすい「サイド」の部分に参りましょう。
ここも通常は頭頂部から耳や首元に向かって毛が生えている事が多いので、その事も考え、慣れていない場合は「シェイビングフォーム」等を付ける前に必ず毛の生えている方向を確認しましょう。
それが出来たら毛の方向に沿って、順剃り、「シェイビングフォーム」がカミソリ等でなくなったら基本的にはその部位はカミソリを掛けないことを意識して下さい。
あまり多くの「シェイビングフォーム」を付け過ぎるとそれでも「剃りにくく」なってしまいますが、「シェイビングフォーム」のないところを剃るのは皮膚が保護されていないところに刃を当てることになるので肌を傷つけてしまいます。
1. 下から上に向けて剃る
ですので、順剃り、逆剃りをしてまだ剃り残しがあった場合は、必ず水分の多いタオル、オススメは水泳などで使うスポンジ状のタオルなのですが、そのようなもので頭皮を一時的に洗い流し、水分を取ったら、また「シェイビングフォーム」をつけて剃り残しを剃るといった手順で行っていって下さい。
3. 後頭部
最後に後頭部です。
ここまでくれば一番むずかしい部位でもありますが、基本の「毛の方向」が分かっていればそんなに剃るのは難しくありません。
また、「合わせ鏡」等であまり鏡に頼り過ぎると鏡は左右反転して映りますから、慣れていないと逆に手元が狂ってしまう原因になるかも知れません。
手で毛の方向を探って、感覚で剃る方が上達しますし、キレイに剃る事が出来るでしょう。
1. 下から上に向けて剃る
後頭部も同じく、頭頂部から首元に向かって毛が生えている事が多いので、最後に逆剃りする際は刃を走らせる方向をよく考えながら、ゆっくり力を入れずに行って下さい。
剃り終わったら、冷却、保湿も忘れずに。