このような世代のものを見ていくと、バブル世代の人がいいなと、少し下の年代の方を羨まずにはいられません。
バブル時代当時ってどんな感じ?
では、実際にバブル時代に大人になった方はどのような時代だったと感じているのでしょうか?
やはり、就職については特に苦労もなく、その方は特に資格もなく、大学もなんとなく入ったような感じだったようですが、「うちの会社に来て欲しい!」と言われて内定もらった会社が5社あり、どの会社に行こうかと悩んでた時代だったようです。
その方曰く、社会全体が舞い上がっていたような時代だったと言っています。
非常に活気のある元気な時代だったんでしょうね。
また、会社でも、何かにつけタクシーを使い、今電車等を乗り継がないといけないのが考えられないといったような感じだったようです。
また、遊びのほうも非常に活発で、ディスコがブームで扇子とお立ち台が当時ブームだったのですが、これは著者もリアルタイムでテレビで見ていたのでそれはよくわかります。
また、ワンレンなどが流行ったのもこの時代だったようですね。
また、給与も今では考えられない位に良かったと言うようなことを言っている人もおり、非常に今の時代とはまた違う価値のある時代だったようです。
バブル世代より下の方は、これは羨ましく思うと言う人も多いのではないのでしょうか?
️メッシーの意味とは?
このバブル時代にいろいろな言葉が生まれた話を先ほどしましたね。
女性にとっても、男性を色々と使い分けるようなことがあったようです。
それで、メッシー君、アッシー君、ミツグくんなどいろいろな言葉が生み出されました。
ではバブル時代の女性は、どのように男性を使い分けていたのでしょうか?
また、そもそもこのメッシーとはどのような意味だと思いますか?
その意味を掘り下げて見ていきましょう。
女性に食事を奢る男性のこと
今とは考えものにならないほどに非常に羽振りの良かった時代だったバブル時代。
ですので、豪快に女性に食事をおごる男性もいたようです。
そこで女性は、恋人関係ではないけれど、ただひたすら食事をおごってもらえる男性のことをメッシーと言ったそうです。
著者は、当時高校生で、テレビで見るだけでしたが、女性がそのように男性を使い分けていると言うのは知っていました。
今は不景気で、「食事代はどうしようか?」と悩んでいる人が多い中、非常にバブリーな話ですね。
例えばですが、今は不景気で「食費を抑えるために、1日300円」なんてことを考えているのが考えられないような毎日だったと思われます。
現在は、いかに食費を抑えるかということを考え、外食はできるだけ避けようと考えている人の方が多いと思います。
こんなふうに、男性に食事を奢らせようと思えた時代はとても良い時代だなと著者は男性でもあるにもかかわらずそう思ってしまいました。
恋人になるかどうかは関係ない
今だと、食事をおごると言うと基本的に恋人であったり、交際を考えているから等具体的な目的があります。
やはり、今お金を稼ぐのも大変です。
ですので、食事をおごると言うのも以前と比べてそんなに簡単ではなくなりました。
ですので、今では少々考えにくいかもしれませんが、このときの女性は、基本的に男性に食事を奢らせますが、その食事を奢らせる男性が恋人になるかどうかを気にしなかったのです。
今だと女性も、食事を奢られるとなると、「下心があるのではないか?」とか「恋人にならないといけないのではないか?」と不安になってしまうものです。
ですが、そんなことも気にせずにいられた時代があったのですね。
当時の女性は、恋人になるかどうかは関係なく、ただ食事をおごってくれる男性をメッシー君として扱っていたのです。
ただ暇なときにご飯を奢ってくれる
恋人関係になるかどうか関係ないと言う事は、食事だけと思いきや、本当に暇な時だけにご飯をおごってくれるような存在だったようです。
暇なときに一緒にご飯に行くと言うことなのですね。
今の時代だと少々考えにくいものがあります。
しかも、バブル時代でしたので、消費思考が強く何でも高価であったと考えられます。