その一つがメッシー君なのですが、まだまだかわいそうの役目を担ってきた男性たちがいます。
ではバブル時代に、女の子たちに顎で使われてきたかわいそうな男子はどのような名前が付けられていたのでしょうか?
もしかしたら、著者のようにこのバブル時代に学生だった人や、子供だったと言う人もいちどは聞いたことがあるのではないのでしょうか?
そんな著者ですが、正直言うと今回このような調べ物をしていて初めてわかったような名前もあります。
ここまで細かく女性たちは男性を使い分けていたようですね。
では、バブルに使われた用語のひとつひとつを見ていきましょう。
アッシー君
もう、このアッシー君はバブル時代の代名詞といってもいい位ですよね。
この時代にアッシー君という言葉がよく使われた事もあり、今も車での送り迎えの際に「アッシーになる」という言い方をする事もあります。
この時代のアッシー君と言うと、今も使われているように車で迎えに来る人の事を言います。
由来は、よくわかりますよね。
あの足(フット)の意味です。
しかも、アッシー君も、普通に軽自動車と言うわけではなく、あのバブル時代ですので、基本的にBMW等等の高級車であったようです。
しかも、さらに驚くべきことにただ日中等の指定ではなく、真夜中であろうと、早朝だろうと呼ばれたらすぐに車とともにやってくる男性のことを指します。
著者宅もアッシーと言うほどではありませんが、自分の父親の認知症予防のために、妻に何かにつけ著者の父を呼ぶように頼んでおり、呼ぶように頼むと父は車で迎えに行きます。
やはり、呼んだらすぐ来てくれると言うありがたさはひしひしと感じます。
バブル時代の女性も、このように男性たちを便利に使っていたのです。
ミツグ君
このミツグ君も、聞いてすぐにわかりますよね。
そう、女性たちいろいろなものをプレゼントする人のことです。
彼らは、いろいろなものをプレゼントすることによって、女性の気を惹こうと必死でした。
食事をせっせと貢ぐメッシー君とは違う扱いかと思いきや、やはり、ご飯を貢ぐと言う意味で、ミツグ君の1種だと言われています。
バブル時代の特に女性の人は、そのような男性が周りにたくさんいて、途切れたことがないと言うのがステータスだったと言うのです。
もちろん不景気になった今の世の中では、そのミツグ君はもう死語に近くなりました。
やはり、何かをせっせと嗣にもお金が要りますからね。
不景気でお金を稼ぐのが大変になった昨今では、そのように女性にプレゼントができる人も少なくなってきたのかもしれません。
ですが、ミツグ君自体は死語になりましたが潜在的にはまだまだいると言われています。
キープ君
このキープ君と言うのは二通り意味があり、恋人候補だけど本名ではないと言う男性もキープ君と言いますし、車送迎などのいわゆる便利屋としての役割を果たすしてもキープ君と言われています。
便利屋的な役割を果たすキープ君は、女性にとっては本命の男性が苦手としていてできないことを補うためにの扱いだと言われていたのです。
そんなキープ君の他にも、本命の男性と別れたときの予備の交際相手としてキープされていることもあり、英語では「バックアップパートナー」などと言われていました。
なんと、このキープ君と言うのは日本だけではなく、イギリスではなんと半数近くの女性が、そのような意味のキープ君がいるというデータまであるから驚きです。
どこの国でも、女性はしっかりとその辺は抜かりなく、したたかだなぁと思います。
テープ君
正直、テープ君はどのような人なのかというのは著者も知りませんでした。
著者よりもっと若い世代だと、検討すらつかない人もいるかもしれませんね。
テープ君と言うのは、昔、音楽を聴くと言うとCDやカセットテープから聞いたのです。
今やスマホから聞いたり、iPodを使ったりしますね。
でも昔はテープのプレーヤーにテープを入れ、そこから再生をして音楽を聴いたのです。
このバブル時代は、ようやくCDが出始めた位の時代だったのですが、このCDから、テープに音楽をダビングし、女の子に渡してくれる男性のことを指します。