仕返しをすると「目には目を歯には歯を」で、自分に返ってくるなんて聞いたことはありませんか?
そんなことを言われても、何かイヤなことをされたらそのままにしておくことが難しいときもありますよね。
しかし、仕返しがどのようなものなのかは人によって全く違います。
この記事では、仕返しの意味を確認し、仕返しをすることであなたにもたらされるメリットとデメリットをご紹介いたします。
これから誰かに仕返しをしてやろうとたくらんでいる方は、メリットとデメリットを知った上で行なうか決めることをおすすめします。
仕返しとは
仕返しは、あなたがされたことをそのやってきた相手に同じことをすることです。
そのされたことによってあなたが感じた嫌な思いを相手にも感じさせる方法ですね。
本来なら、そのように仕返しをすることは”執着”していることになる……なんてあまり良いイメージはありませんよね。
まずは、仕返しという概念をしっかり勉強しておきましょう。
相手に対する「復讐」のようなもの
仕返しは、あなたがされたことをそのことをしてきた相手にやり返すことです。
言い換えてみればそれは「復讐」のようなものですよね。
復讐という言葉をきくとあまり良いイメージをもてない人もいるのではないでしょうか。
でも、同じことをやり返すという気持ちにになるということは、相手のことを心のどこかで憎んでいるのでしょう。
または、苛立ちやムカつき、許せない気持ちがあるのです。
もしも、これから誰かに仕返しをしようとしているのであれば、そのような気持ちがあるのではありませんか?その気持ちがなければ、仕返しをしようと思わないかもしれないですよね。
歴史の中でも行なわれてきた「目には目を」「歯には歯を」を実践することになるのです。
それは、ずばり”復讐”になるわけですね。
決していやがらせではない
仕返しというと、誰しも”いやがらせ”と感じることでしょう。
しかし、場合によってはいやがらせにはならないのです。
嫌な気持ちにされたことをやり返すことで、相手にもその気持ちを感じさせることが出来ます。
嫌なことをしてきた相手というのは、相手が嫌な気持ちになると思っていないのでそういうことが出来るのです。
仕返しをすることでその相手が学ぶことが出来て、今後はそのようなことをしなくなる可能性が高くなるのです。
あなたは、身をもって相手のために知らしめてあげるのです。
そのような理由で仕返しもしても”嫌がらせ”になりません。
しかし、自分がされたから相手にも嫌な気持ちになるように仕向けて、そのことで心がスッキリするのであれば、嫌がらせになります。
あなたはどちらの気持ちで仕返しをしようとしていますか?
自分に返ってくることもある
「目には目を」「歯には歯を」という言葉があるように、あなたが仕返しとして相手にしたことがまたあなたに返ってくる事があります。
それは、その相手が”人を嫌な気持ちにさせる”ということに関して学ぶことが出来ないからです。
そういう人は、嫌がらせとしてあなたにまた同じコトをするかもしれないのです。
また、この世界には不思議な考え方もあります。
それは引き寄せの法則や類は友を呼ぶという考え方です。
あなたが相手と同じように人が嫌な気持ちになることをすれば、あなたもその相手と同じような低レベルになります。
そうすると、そのレベル(周波数)のものを引き寄せてしまうというものです。
要するに、あなたは相手と同じレベルになり、因果応報で同じことが他の人からされるようになってしまうのです。
信じられないかもしれませんが、こういことは日々起こっているので注意したいですね。