人生はあなたが決めます。
誰かを憎み、誰かのせいにして人生を生きるのですか?
それともそういうおかしな人は相手にせずに自分で人生を歩みますか?
どちらの道を歩むかあなた次第なのですよ。
3.後になって後悔することもある
仕返しをした後、すぐに又は少し経ってからは後悔をすることがあります。
仕返しをしようと気持ちが燃え上がっているとき、そして仕返しをしているときというのは冷静さがなくなっています。
本来のあなたではない危ない、人の声を聞き入れないあなたに変わっている可能性があるのです。
きちんと自分を抑制できる人であれば、そのようなことはありません。
どんなに苛立ち、仕返しをしようと邪な気持ちが出てきても冷静に考えることができるのです。
そのため、仕返しをした後に冷静さを取り戻し、自分自身が行なった事に対してひどく後悔をしてしまうのです。
自分の心の狭さに気づく
どうしてあんなことに対して仕返しなんてしてしまったのだろう、と自分の心の狭さに気づかされてしまうのです。
冷静に考えることが出来れば、あのような仕返しをすることはなかったなんて既に感じたことがある方もいるかもしれませんね。
自分をコントロールできずに、相手にされたから相手のせいだからと仕返しをし、仕返しをした直後はすっきりとした気持ちになるなんて、人としてありえないですよね。
ありえないというか、子供です。
でも、あなたが子供だからといってしてはいけませんよ。
自分の気持ちをコントロールできない、自分の心の狭さに気づく前に仕返しするべきではないのです。
もしも仕返しをした後に自分の心の狭さに気づいたのであれば、治すようにしなければなりませんよ。
4.自分がしたことで、また同じことが起こる
あなたが仕返しをすると、また同じことをされるリスクが高まります。
嫌な気分になることをされて、そのままでいるなんて気が気でないかもしれません。
しかし、その気持ちに任せて相手い同じコトをしたとしましょう。
誰かしらから同じことをされるということを引き起こすことになるのです。
仕返しをしたところで、相手にまた仕返しされるかもしれない
あなたに嫌なことをしてきた相手に仕返しをして、相手がそのことで学ぶことが出来ればそこでほぼほぼその悪い循環は終わります。
でも、相手があなたからされたことに対して怒りを感じたり、悲しい気持ちになったことでまた同じことをされるかもしれないのです。
それは、あなたに嫌なことをしてきた人の友人がその人の代わりにやってくることもあります。
そんなことを繰り返していれば、悪い負のループになってしまいますよね。
あなたが仕返しをしなければ、その悪い循環を作ることもないのです。
もしも、あなたが仕返しをしていないのにまた同じことをしてくる人であれば、し返すのではない別の方法で伝えるべきです。
もしも、それで改善されないのであれば、あなたはその人と距離をおきましょう。
そのような人のせいで貴重な人生の時間をムダにしてはいけません。
5.仕返しの仕方に問題があることも
あなたが仕返しをするときってあなたがされた以上のことをやってしまいがちです。
一時期テレビドラマの影響で「倍返し」という言葉がはやりましたね。
それを仕返しで実際にやってしまうと、元々は相手が悪い立場であったはずなのにあなたとの立場が逆転することがあるのです。
そうすると、相手にはたくさんの味方が付き、あなたは孤独な一人ぼっちになってしまいます。
これまでの人生や友人関係を崩壊させることがあるのです。
周りが見えなくなってしてはいけないことの区別がつきにくい
仕返しをするときは、誰しも冷静さを失っています。