心に霏がかかったように、どこかスッキリとしない気持ちの時ってありますよね。
心に“もやもや”となにかが溜まって、晴れやかな気分とはほど遠いという時は、どんなふうに気持ちを切り替えたらいいのでしょう。
「この気持ちは何だろう」「なんだかいつもの調子が出ないな…」そんなもやもやは、いち早く取り除くに限ります!
もやもや状態から脱出しよう!
もやもやした状態は続けていてもいいことはありません。
気分が沈んでパッとしないと、仕事にも勉強にも身が入りませんよね。
もやもやした気持ちから目を逸らして誤魔化していては、状況は悪化する一方です。
もやもやした状態から脱出したい!…でもどうしたらいいか分からない、そんな時はきちんと自分と向き合ってみましょう。
1. 「もやもや」の状況とは?
もやもやする…とは実際どんな状況でしょう。
きっとこれは人によってさまざまな症状があります。
何をしていてもどこか上の空だったり、テンションが上がらなかったり、ちょっとしたことでイライラしたり…もやもやが溜まると色々な部分に影響を及ぼします。
2. どうしてもやもやするの?
そもそもどうして心がもやもやしているのか、自分で原因がいまいち把握できない時もありますよね。
もやもやが発生する原因は実にさまざまです。
抱えている悩みがなかなか解決しない時や、ストレスが溜まっている時、疲れている時など、もやもやの要因となっていることは実に抽象的で分かりにくいもの。
そういう時は、一旦すべてをリセットする気持ちで心に休息を与えてあげましょう。
1. 自分に自信が無い
もやもやする原因は、なにも周囲からのストレスだけとは限りません。
自分自身にもやもやしているということも考えられます。
特に自分の考えや行動に確信が持てず、進路に悩んでいる時なんていうのは、もやもやが募ることが多いですね。
その理由は、自分に対する自信のなさが関係していたりします。
自信がない人は、なにをするにも不安が付いて回ります。
「本当にこれでいいのだろうか」「もっと他の道があったのではないか」など気持ちが定まらず、ふらふらとあっちこっちに思考回路が振り回されます。
そうなると確かなビジョンが描けずもやもやとするのも頷けます。
自信と確固たる意思を持って道筋を決めている人とそうではない人とでは、先を見据える力にも大きな差が生まれてしまうでしょう。
2. 価値観が確立していない
価値観が確立していない人というのは、物事の良し悪しの判断が鈍りがちです。
価値観というのは、その人の経験値や見てきた世界がものを言います。
この価値観がまだ固まっていない人は、ここぞという時の判断に確証が持てません。
これは良いものだ、これは悪いものだ、と判断する価値観があってこそ、自分の納得のいく結果が導き出せるのです。
そうでないと、周囲の判断に任せてしまったり、長いものに巻かれるようなことになりかねません。
自分自信で決めた結果と、そうでないものでは、エネルギーのかけ方が違いますよね。
なにをしても、もやもやとした気分が抜けない人は、きちんと自分の価値観に合った選択ができているでしょうか?とりあえず、といったようなその場任せの行動は、自分の為になりません。