いつも失敗ばかりを恐れて、成功を見据えた明るいビジョンを思い浮かべられない人はネガティブに取りつかれてしまっているかも。
ネガティブというのは急に直せるものではありませんが、気の持ちよう次第でいくらでも改善していけるものです。
ネガティブな精神を少しずつ払拭していくことは、もやもや気分を払拭することにも繋がります。
12. 語彙が少ない
もやもやする気持ちというのは、思うように事が運ばなかったりして気分が塞ぎこんでいる時に現れる感情ですが、言いたいことが思うような言葉にできない時にも生まれる感情ですね。
主に、自分の中で何かが消化不良を起こしてわだかまっている状態だと、もやもやが発生するんでしょう。
最近よく聞く言葉`語彙力’が少ない人、すなわち言葉のレパートリーが少ない人というのは、このもやもや感が生まれやすいものです。
自分の中にある感情を誰かに伝えたい、けれどそんな時、自分の気持ちとベストマッチするワードが見つからない!なんていうのは、正に語彙力不足による消化不良です。
語彙と言うのは、自然と身につくものですが、自らあらゆる言葉に触れる機会を作るなど、意識的に言葉を拾ってみるほうが圧倒的に増えていきます。
語彙が無いことによるもやっとは、自分の努力次第でいくらでも解消可能です。
13. 表現力がない
これも語彙がない、という時のもやもやと関連性の高いものです。
表現力が足らないがゆえに、自分の気持ちや感情を思うように外に出せないというのはもやもやの元。
ただ語彙だけの問題ではなく、表現力というのは人の持つすべてを使った力です。
表情、視線、身振り手振り、声の大きさやトーンなど、表現しうる力を駆使して自分の気持ちを訴える力をいかに強く発揮できるかというのが肝になります。
表情が乏しかったり、言葉が単調だったり…自分の感情と外に出る感情がイコールにならないような人というのが確かにいるのです。
感情表現が苦手という人は、伝えたいことが伝わらず解釈違いが発生したり、人から勘違いをされたりともどかしい思いもするでしょう。
何の解決策も見つけずに、これを続けてしまうともやもやはどんとん大きくなるばかりです。
14. 相談できる親しい人がいない
もやもやが溜まってきた時は、誰かにそのもやもやを打ち明けてキレイサッパリ出し切ってしまうのが最も手っ取り早い方法です。
しかしもやもやが溜まって困っている人というのは、相談相手となる人が居なかったり、極度の気遣い屋さんで人に打ち明けられない人が多いですよね。
なにかがあった時に相談出来る相手は1人居るだけで気の持ちようが全く変わってきます。
もし、もやもやした時も「あの人に聞いてもらおう」「きっとあの人が受け止めてくれる」という助け船があると心は軽くなります。
相談相手は、そう簡単に見つかるものではありません。
信頼を築いた末に成り立つ関係です。
もちろん一方通行ではいけないので、コミュニケーションをとりあう上で互いにWINWINの関係となれる相手が理想です。
今、そういう相手が居ない人は、今後の為にも人付き合いを見直してみるチャンスかもしれません。
15. 何か嫌なことがあった
もやもやの最たる理由はやはり`これ!’という嫌なことが起きた時です。
イラっとした気持ちと、もやっとした気持ちは似ています。
イラっというのは一瞬のことですが、その後継続的にもやもやと思い出すような憤りは誰でも覚えがあるでしょう。
嫌なことがあった時、頭では「もう忘れよう」「考えるのをよそう」と冷静を装ってみても、心のどこかで納得していなければもやもやとして心のどこかに残ります。
しかし、こういう時はもやもやの理由が明確なので、対処もしやすいというもの。
その原因を無理に忘れよう、追いやろうとするともやもやは増すので、あなたに合った対処法を見つけて解消しましょう。
もやもやへの対処法12個
さて、もやもやする原因は人によってさまざまですが、どんなもやもやも放っておいてはいけません。