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もやもやが止まらない…。考えられる...(続き3)

もやもやした気持ちを常に抱えている人や、もやもやしている原因が分からない人は、論理的に物事を考えることを苦手としている人が多いものです。

なぜかというと、論理的な思考が働かないイコール、頭の中で物事に対する正解とその理由がかみ合っていないということ。

「AがBになる」ということは、なんとなく分かっていても「AがどうしてBになるのか」という過程や根拠を知り得ないのです。

それこそ、周りが言うのだから正しいのだろう、よくわからないけどそうなのだろう、と適当な理由をつけて終わりにしてしまっているケースも少なくないでしょう。

しかしそれこそがもやもやの発生する原因の一つ。

結果とその理由がしっかり結びついてこそ、本当に理解ができるのというものですから。

8. いつも何故か不安で焦っている

もやもやが発生する原因の大半は、不安が起因となっているものです。

言ってしまえば、ここまで取り上げてきた内容の多くも、人の不安を煽るものです。

自信や価値観の部分に不安があり、自分自信を信じることができない人は焦りを感じることもあるでしょう。

仕事にせよプライベートにせよ、周りと差が開いてしまったりした時なんかの不安は一際なはず。

不安というのは、結局は自分自身への自信があるかないか、という所が大きく関わっています。

自信がある人は、無理のない自分のペースで進むことを良しとしますが、自身がない人は、焦って自分のペースを乱して無理をします。

焦って前後不覚になっていては、判断能力が鈍り、事の本質を見落としがちです。

そういう時はもやもやとする気持ちも大きく膨らむばかりでしょう。

9. 変化を恐れている

人は誰しも、新しい変化に対して多少なりとも不安や恐れを抱くものです。

それも、確証の持てない変化ならば尚更のことでしょう。

自ら望んだ変化であれば、その先が成功にしろ失敗にしろ後悔は残らないでしょうが、自分の望まない変化、予期しない変化というのは恐れの対象となります。

明確なビジョンが描けないまま靄がかかった先へ進むというのはとても恐いものです。

その靄を晴らすためにも、自分自身で考える力、判断する力、論理的に物事を解明していく力が必要になってくるのです。

普段から、これらの行動を放棄している人は、いざ直面した際に、正しい選択ができず、期待よりも恐れが先行してしまうのではないでしょうか。

10. 物事を深く考え過ぎる

もやもやが慢性的になっている人は、心配性の人が大半。

心配性だったり優柔不断だったりするタイプは、なにかを選択する時や、結果を導き出す時に大きな労力と時間を掛けるものです。

いろいろなパターンを想定して、ああでもない、こうでもないと思考回路を働かせることはトラブルシューティングにも繋がるため、決して悪いことではありません。

しかしそれが行き過ぎてしまっている人や、いつまでも結論が導き出せない人というのは問題です。

正しい選択をするために必要な労力というのは確かにありますが、そもそも悩むこと自体に疲れて辟易するほど考え過ぎてしまうのは正しい結果を導き出すための方法や根拠を知り得ないということなのです。

それこそ、この考える力というのは、それまで学んできた経験値がポイントになります。

経験不足だと、判断を下すまでの時間というのも余計にかかってしまいますから。

11. ネガティブ

ネガティブ思考というのは、もやもやの生みの親とも言える存在です。

誰だってネガティブになる時はありますが、これが日常的になってしまうと良くありませんね。

ネガティブに拍車がかかると、マイナスな方面にばかり気持ちが傾いてしまう癖がついてしまいます。

気持が落ち込み、背筋が丸まり、まったくやる気が生まれない…なんてことになってしまうと、それはもうもやもやの独壇場。