突然自分の人生に空虚さを感じることがありませんか?漠然とした虚しさが押し寄せてきて、自分がとてもつまらない存在に思えたりして、悩んでいる人もいるのではないでしょうか。

空虚さを感じる時間が少ない人生を!

空虚さが心を苛むと、なにをするにもやる気が起きず無気力になってしまいます。

虚しい時間が続くと、心も体もすっかり疲弊して人生に感じる価値も大きく減少していくでしょう。

折角一度の人生なのですから、有意義に充実した日々を送りたいですよね。

無意味な時間ばかり費やしてあとあと後悔ばかり残るような人生にはしたくありません。

なぜ自分が空虚さに取り憑かれてしまっているのか、その原因を対処して、気力的でエネルギーに満ちた毎日を取り戻しましょう。

1. 「空虚」の意味


そもそも空虚(くうきょ)とはどんな意味を持っているのでしょうか。

空虚とは`空っぽ’という字と`虚しい’という字が組み合わさってできたものです。

これは物理的なことではなく、実質的なことや精神的なことに関して使う言葉。

心の中が空っぽで何もない様子、そしてそのことに虚しさを感じていることを表しています。

空虚なことというのは、価値がなく無意味な状態であるともいえるでしょう。

2. 空虚さを感じると人はどうなる?

空虚さを感じている人というのは、なにをしても中途半端で満足感や充足感を感じられません。

自分は何のために頑張っているのか、何のために生きているのか、存在価値を見出せず、どんどん思考がマイナスに沈み、喜びや幸せを感じられなくなっていくのです。

心にポッカリと穴が空いたように、心の中にあったものが全て抜け落ちて、いつの間にか空っぽになってしまっているような感覚だったりします。

何をしても身が入らなかったり、楽しい・嬉しいというプラスの感情が湧いてこない人や、これまでよりも悲しさや辛さを感じづらくなっている人は、空虚な状態に陥っていることが多いのです。

空虚だと、まるで中身が抜け落ちたように自分自身を見失い、主体性を持てず自分自身が理解できなくなることさえあります。

考えることさえも億劫に感じ、論理的思考を働かせることなく無為に過ごすことが多くなる傾向も。

ここからは空虚を感じている人が陥りやすい負の状態について、具体的に見ていきましょう。

1. 自尊心を失う


空虚を感じている人は、自分自身のことさえ正常に判断する能力を欠いてしまいます。

そのうえ、自尊心を失ってしまい、自分を大切にすることができなくなります。

人格そのものが安定しなくなってしまうので、自尊心が破綻して自分を認めることが難しくなります。

そもそも自尊心は、人間が生きていく中でとても重要な要素のひとつです。

自分の尊厳を保つために、誰しもが持ちうる部分で自己の精神を司る部分でもあります。

自尊心の高い低いによって性格や考え方に多少の差はあれど、人はこの自尊心があるから、物事に対して立ち向かい、自分を守る術を身につけていきます。

自尊心はいわゆるプライドです。

自分の品位や人格を大切に思う気持ちですから、この部分が欠如していると、その人そのものの個性や考え方が欠落します。

自分よりも他人を優先するような考えが先行し、自分以外のものに依存しがちになったり、現実逃避に走ってしまうこともあります。

自分を肯定することが出来なくなるので、積極性も失われ、他人任せの人生を歩むようになってしまいがちです。

時には自分で自分が肯定することができないぶん、人から認められようと躍起になることも。

2. 人生がつまらなく感じる

空虚さを感じてる人は、自分のやりたいことや意思表示が曖昧になります。

自分を見失っている状態でもあるので、何をしても正しいことの判断がつかず、ただなんとなく流れに身を任せる様な生活に身を置くようになってしまうことも多いのです。

こうなってしまっては、人生は途端につまらないものと化します。

空虚を感じていると自分自身に対する期待をしなくなり、なにをするにも無気力で自分を高める努力をしなくなってしまうのです。

変化を求めなくなって、代わりばえのない日々というのは非常に無感動なもの。

刺激を求めることも、刺激を受けることも減っていくので、それに伴い人としての成長や喜びを感じる機会も減っていきます。

3. 他人を妬む

空虚さを感じている人は、自分に執着しなくなる代わりに、他人への妬みや疎みを抱くようになります。

自分が空っぽでつまらない人間だと自覚すると同時に、周りの人と自分の温度差が大きく感じられ、劣等感を感じてしまうのでしょう。

かといってその空虚感が一体なんであるのか、解決しない限りは、自分自身をどうこうしようという気持ちにもなりません。

空虚さで自分で行動する主体性が無くなっている状態では、自分を顧みて状況を改善することも叶わず周り妬む負の感情ばかりが膨らんでいきます。

4. 精神を病む

空虚さに心が蝕まれると、精神的が脆くなってしまいうつ病など精神的な疾患を患いかねません。

仕事にも遊びにも手が付かなくなってしまい、生活にも支障をきたします。

心の病気にかかると、体と感情の連携がうまく取れなくなってしまうのです。

最初はなんとなくやる気がでないような、脱力感を感じる程度だった症状も悪化すると感情のコントロールができなくなり、常に言い表しようのないような不安を抱えるようになります。

人によっては自分の殻に閉じこもってしまうケースもあり、人との関りを持つことを拒むような状況になることも。

5. 犯罪に走る

自分を健全な状態に保てず、精神的に不安定になってくると、自分の感情が分からなくなるだけでなく事の善悪などに対する判断能力も著しく鈍ります。

他の人からの視線が気になったり、異常なほど何かに追い込まれているような不安や恐怖を感じるような状況になると、これまででは考えられない行動に出ることも。

自分自身の価値を見失い自傷行為に走る人や、最悪のケースの場合犯罪行為に手を出してしまうようなこともありえます。

空虚さから目を逸らそうとするがあまり、現実逃避をして戻ってこられなくなってしまう人もいるのです。

取り返しのつかない状況になってからでは遅いので自分の管理はきちんと行いましょう。

6. 生きる意味が分からなくなる

空虚な生活を送っていると、自分の生きている理由が見つからなくなります。

空虚さが心を占め、楽しさや幸せを感じられず、何をしていても気が乗らない時は、自分がとても不幸せに思えてしまい「自分はどうして生きているのか」と頭を悩ませるようになってしまうのです。

自分の生きがいを見失った人は、自暴自棄になり考えることも生きることも面倒だと投げやりな人生を送ることになります。

人は将来の目標ややりたいことなど、それぞれ自分の生きる意味を考えながら日々を過ごしています。

それがどんなに些細なことであっても、あるとないのでは、一日一日の重みが全く違うものですよ。

7. 何もする気が起こらなくなる

心の中が空っぽだと、あれがしたい、これがしたいという欲望さえもわいてきません。

人は誰しも常に欲と闘いながら生きています。

しかし、その欲がなければ何かに関心を持つことも熱をあげることもなくなります。

欲望は人を突き動かすための大きなエネルギーなので、その感覚が麻痺していると、何かをしようという行動力も起こらなくなってしまうのです。

何もしない、何もしたくないという日は誰にでもありますが、それが必要な余暇であり休息としての意味合いなのか、空虚による無関心が起因した無気力なのかというので状況は全く違うもの。

8. 無表情になる

空虚に捉われていると、心が正常に機能していないので感情の起伏もとても少なくなります。

笑う、泣く、怒る、悲しむなど心の変化が疎くなり、表情としてあらわれなくなるのです。

最近笑っていないな、と感じる人は、心のどこかで空虚を感じている証拠かもしれません。

幸せを感知するレーダーが機能しなくなるということは、周りにも自分にも関心が向いていない証拠。

笑うことが減るというのも問題ですが、悲しんだり怒ったりする感情があらわれなくなるのも問題です。

悲しいことがあるから笑えない、という状況ならばまだ改善のしようがあります。

しかし悲しいかどうかも分からない、となってしまうと感情を生み出す心の機能は完全に停止している可能性があるのです。

9. 人と関わりたくなくなる

心が弱ると、人と関わることで自分が傷つけられることを恐れて、人と素直に接することが出来なくなります。

自尊心が弱まることで、自分に対するプライドや尊厳を見失っていることから、周囲の人と関わるだけで強いコンプレックスを感じるようになってしまうことも。

人との関わりあいが減るということは、とても閉鎖的なコミュニケーションのみで成り立つ世界で生きていくことになりますね。

見えるものや感じるものも限られたとのとなり、自分を構成する要素が限定されていきます。

こうなってしまうと空虚を埋めてくれるような出会いや出来事というのにも全く縁がなくなり、より一層つまらない日々の繰り返しとなることでしょう。

10. 家に籠るようになる

やりたいことがない、誰とも関わり合いたくないと心を閉ざしている人は、自然と内に内にと篭るようになり内向的な性格になっていきます。

それは行動としても表れるようになって、外出をしなくなったり家に篭りがちな生活になってくるようなケースも多数。

空虚さが起因となって、性格や行動に変化を起こすことは少なくありません。

大半の場合、自分から自分の世界を狭めて、周りとの壁を作ってしまうのです。

そんな生活が続くと、空虚さには拍車がかかり、どんどん虚しさが募っていきます。

家に篭っていることが日常的になると、いずれは外界との関わりを持つことの必要性や意義さえも必要としなくなり、完全な自分と他者をシャットアウトした空間でしか生きられなくなってしまいます。

空虚さを感じる10個の瞬間

人が空虚さを感じる瞬間というのは、具体的にどのような時なのか。

考えてみると、空虚というのは、満たされるべき器が空っぽになることで感じる虚しさや焦燥のような気持ちです。

これは満たされることを知っている人、満たされたいと願っている人が強く感じる感情とも言えるでしょう。

突然、空虚さを感じるようになった人もいれば、心のどこかにずっと空虚な気持ちを抱いている人もいるかもしれません。

それはあなたにとって理想となる状況や求めている理想とかけ離れている現実に対する諦めにも似た気持ちです。

空虚な気持ちになる瞬間は、人によって実に様々です。

今回はその一例を見ていってみましょう。

1. 人に騙されたとわかった瞬間

誰かに騙されていたと知った時、誰しも心にショックを受けるでしょう。

それは、相手に対して多大な信頼を寄せていれば尚更。

自分にとって心の拠り所になるような特別な存在だった相手から謀られたと知り、心に傷を負った人は簡単に誰かを信じることができなくなってしまいます。

信じて頼りにしていた相手が実は自分に対して不誠実を働いていたしと知ると、これまで共に過ごした時間がすべて嘘偽りだった感じるでしょう。

その人を大切に思う気持ちが大きい分だけ、騙され裏切られた時の喪失感は大きくなります。

これからどうしたらよいのだろうかと、動揺した気持ちは揺らぎ、失ったものに対する空虚さが、あなたの心に追い討ちをかけるでしょう。

2. 恋人と別れた瞬間

恋人というのは、他の人とは違う唯一無二の存在です。

恋人に向ける愛情は心をほっと温め、双方に良い変化を与えてくれたりもするもの。

恋をしている時は、いつも心や頭の片隅に恋人の存在があるものです。

恋人がいるという日常が当たり前のものとなり、生活の一部になります。

そして付き合いが長ければ長いほど恋人との時間や触れ合いは、あなたの一部を構成する要素となっていくのです。

しかし、その恋人と別れてしまうことになると、生活の一部となっていた恋人という要素が丸ごと失われることになります。

共に過ごす時間、会話やメールのやりとり、触れ合うぬくもり、恋人が与えてくれていた全てが一気に無くなってしまうことで、あなたの心だけでなく生活自体にも実質上大きな穴が空くことになります。

相手に対してかけていた愛情も行き場をなくし、宙をさまようことになることで、虚しい気持ちも募るでしょう。

恋人という存在が心や頭を占めていたパーセンテージが高ければ高いほど、無くした時の空虚さというのは計り知れません。