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モラハラと言われる行動の9個の特徴(続き2)

それに対して男性は強い発言をしたり、女性と比べ暴力的な面を持っている事があります。

ただ、多いのが自分自身に自覚がないという事なのですが、これは言われる側がそういう事を言われた事がある、もしくは経験があったりすると自分が悪いとあきらめてしまう、認めてしまうという事でそれが当たり前になっているケースです。

本当は嫌なのに、認めざるを得ない、またはそういう状況を作らされている事により、自然に受け止めてしまうという事です。

また、言う側もそれが悪気があって言っているわけではない、自分はそれが当たり前だと思って行動をしているからこそ、反省をする事もないですし、言い過ぎたと思う事もないのです。

個人が当たり前だと思っているからこそ、なかなかこの問題は改善できない傾向にあり、時には自分は被害者だと気づかないで精神的に追い詰められてしまうというケースもあります。

だからこそ、個人個人が冷静に客観的に物事を見るという事を意識する事が大事です。

これは当たり前ではないという事にいかに気づく事が出来るかで問題の早期の解決に結び付くといえるでしょう。

あなたは大丈夫?モラハラ行動の9個の特徴

モラハラの言葉の意味、そしてモラハラがいかに深刻な問題であるかという事が理解いただけたかと思います。

さて、それでは実際に自分自身がモラハラをされていないか、そしてモラハラを受けていないかという事をチェックする必要があります。

必要ないと感じている方こそ、しっかりと行う必要があり、今自分がそういう立場にいなくても過去に自分はそういう事をしていないか、受けていないかという事を確認するためにも自分自身を振り返ってみてください。

これからご紹介する事に当てはまっていると、危険かもしれません。

1、密室で行う

モラハラでありがちなのが、密室で行われるという事です。

例えば、外にいる時には普通なのに、家の中では言動や行動などが変わってしまうという事です。

なので、誰かが周りにいる時であったり、外にいる時には普段と全然違うのに、二人っきりになると態度が豹変したりするケースがこちらです。

あなたがもし自然とそういう状況(ふたりっきり)になると精神的にびくびくしてしまう、ふたりっきりになる事を自然と避けているという経験がもしあれば、それはモラハラを受けている可能性があります。

先ほどお伝えしたように、なかなかしている側は自覚できない問題にもなっていますので、受けている側がしっかりと当てはまるかどうか考える事が一番重要です。

自然とふたりっきりになる事を避けて、外出しようとする傾向にありませんか?
もし自然とこういう事を考えていると、危ないかもしれませんよ。

周りから理解を得られない

密室で行われる事が多いので、当然ながら二人っきりというケースが多いでしょう。

なので、周りに誰もいないので、周りがそれに対して気づくという事がないのです。

例えば、DVなどであれば、暴力を受けた時に生じるあざなどで視覚的な情報が生まれますよね。

それが良いか悪いか、解決に繋がる時もあるので、周りに気づかれる可能性が生まれます。

ただ、モラハラはそれに比べると見えない暴力になるので、当然見える傷がつく事がないんです。

だからこそ、周りからすると一見理想の夫婦のように見えたりもします。

なので周りに相談をしても、良い人そうだよとか、素敵な人という風に受け止められてしまい、周りから賛同を得られないのでふさぎ込んでしまう、泣き寝入りしてしまうというケースに繋がります。

なので、判断をするのは周りではなく、自分自身なんだという事をしっかりと考える事、受け止める事が必要です。

自分はこういう事にはならないだろうと思っていると、いつかこんな事になってしまう日がくるかもしれません。

いつ被害者になるかわからないという意識を持って、しっかりと自分自身を持つ事が大事であるという事を覚えておきましょう。

2、自慢話が多い

自慢話が多いという事もモラハラに繋がりやすい傾向にあります。

あなたも人生の中で、一人くらいは自慢話が大好きな、自分大好きな人に会った事があるのではないでしょうか。

当然周りはあきれながらそのような話をまたか…という思いで聞いているかと思うのですが、自慢話をするという事は、裏を返せばかまってほしい、自分のすごさを周りに知ってほしいという事の裏返しです。

それだけ承認欲求も強いですし、自分が偉いんだと思い込んでいるという事です。

自分が大好きなので、否定される事を極端に嫌いますし、こういった性格が自分が間違っていると思わずに自然とモラハラのような行動を取る事に繋がったりするでしょう。

相手を見下す発言をする

このように自分自身が間違っていない、正しいと思いこんでいる人は自分が都合の悪い状況になったり、間違っていると認識されそうになると相手を極端に否定したりする傾向があります。

また、自分自身が偉いと思っているからこそ周りに対して見下すような発言を平気で行ったりします。