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モラハラと言われる行動の9個の特徴(続き6)

威圧と恐怖心を植え付ける

相手を威圧させるような言動、行動、態度などを取り、相手に恐怖心などを植え付けて自分の行動を正当化しようとする、もしくは相手に不満を言わせないように自分の都合の良い道具にしてしまおうと考えています。

実際にこういう行動を平気で取っている人はそれが当たり前、常習化しているケースばかりなので、早い段階でこの傾向が見て取れる場合には専門機関に相談するなどの対処が必要であるといえるでしょう。

なぜモラハラ行為をするのか

モラハラ行為をなぜするのか?と誰もが問いたいかと思います。

普通の人間であればこのような行動はしませんし、当然ながら理解ができないですよね。

実際にモラハラを行っている人の場合、相手の持っている自信を失わせる事によって、相手に自分がいないと生きていけないように上手に相手をコントロールしたいと考えているからだといわれています。

ただ、これは一つの動機に過ぎず、そのほかにもたくさんの行う動機があるので今回は他にもまとめてご紹介していきたいと思います。

不満を解消したい

自分が持っている不満を相手をいじめる事で解消したいという弱い心の現れである場合もあります。

本来であれば、自分自身が持っている不満や不安は自分自身が行動をする事で手に入れた自分自身の自信で補おうとしますが、これを努力する事を避けて、周りをいじめる事で解消している場合が多いといえるでしょう。

失敗を押し付けて楽になりたい

同様に、失敗などの恐怖を相手に押し付ける事によって、相手が失敗したと認識し、自分を守ろうとする弱い心の表れです。

自分自身が常に楽をしたいと考えているからこそ、優位な状況に立ったり、周りに自分よりも弱い立場の人を作ろうとする傾向があるのでしょう。

ストレスを解消する為

生きている限り、様々なストレスを感じるのは当然ですが、ストレスを感じた時に自分で上手に処理ができず、相手をいじめる事、相手を陥れる事でストレスを解消しようとする場合があります。

相手を見下し、弱い立場の人を作りストレスを解消しようとする事は非常に人間として最低の行為であるといえるでしょう。

自分の保身のためであれば周りがどうなっても良いと考えている人の行動であるといえるでしょう。

劣等感を紛らわしたい

自分自身で感じている劣等感から逃げ出すために、相手に対して強気な態度を取る、相手をしもべのようにする事でその劣等感から解放されたいと考えて行動している場合もあります。

特徴としては、すべて自分の事だけを考えており、相手がどうなろうと知らんぷりという場合が多いです。

また、自分自身が本当は弱い事を周りに悟られたくない、思われたくない、自分自身で認めたくないと思ってこのような行動を取っている事が多いかと思います。

周りにこのような人がいても、弱い人間だなと心の中で笑ってあげるのが一番でしょう。