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心遣いが出来る人がやっている7個のこと(続き6)

また、「きれいにご利用いただきありがとうございます」なんて遠回しに、綺麗に使うよう促す張り紙もあったりします。

面白い文言を加えたりして…あの手この手で綺麗に使ってもらえるように工夫がなされているのです。

というのも、それだけトイレを綺麗に使用してくれる人が少ないからだと言えるでしょう。

皆が心遣いの出来る人なら、そんな注意を促さなくてもトイレは綺麗に保たれるのですから。

心遣いが出来る人は、綺麗に使用するよう促されなくてもいつでも気を遣っているのです。

特にトイレは、清潔感が保たれていて欲しい場所。

綺麗なら気持ちが良いし、汚いトイレは使うのも躊躇してしまいます。

それに、トイレを掃除する人の気持ちになっても、汚いトイレは嫌なものです。

筆者もサービス業をしていた経験上、いかに心遣いが出来ない人が多いかを実感していました。

結婚式場に務めていた時は、特に人の集まる結婚式の日になると、30分に一度は掃除しないといけないほど。

手を洗う場所は水浸し、ゴミはゴミ箱に入っていなかったりもするし、女性用トイレでも生理用品のふたが閉まっていなかったり、男性用トイレでは便器周りがベタベタになっていたりします。

そんな嫌な思いをさせられる従業員用トイレなら、清潔感が保たれているかといえば、そうではありません。

使用する人が限られていたとしても、トイレの清潔感は保たれないのです。

トイレの使用の仕方くらいは、心遣いが出来る人でなくても意識すれば出来ること。

これまで意識できていなかった人は、これからぜひ、以下のことを意識してみてください。

汚れていないか

トイレを使った後、一度振り返って汚れていないかをチェックする習慣をつけましょう。

尿の飛び散り汚れ、トイレットペーパーが乱れていないか、女性なら便器のふたを閉める、生理用品をきちんとゴミ箱に入れて蓋を閉める。

そして手洗い場も、水が飛び散ってしまったらペーパーでさっと拭いておくだけでも、次の人は気持ちよく使用できるのです。

匂いが残っていないか

そして、匂いが残っていないかも気を付けておきたい所ですよね。

自宅なら消臭スプレーを常備しておきたい所だし、今は出先でも消臭スプレーが置いてあるところも多いです。

それに、ちゃんと水を流して蓋を閉めておくだけでも、匂いは軽減されるものですよ!

ペーパーが切れていないか

また、トイレットペーパーが切れたなら、次の人のことを考えて補充をしておいてあげるのが優しさですよね。

自宅でも出先でもそれは同じ。

出先でトイレットペーパーの替えも見当たらないのなら、お店の人に一声かけるというのも心遣いが出来る人の行動になります。

トイレットペーパー以外にも、手を拭くペーパーなんかも切れていると困るものです。

ぜひ次の人が使用する際に気持ちよく、そして困らないように整えておきましょう。

7.洗面所でも一度振り返る

心遣いが出来る人は、トイレ同様、洗面所でも一度振り返ります。

水回りって、綺麗に保とうという意識が無ければあっという間に汚れてしまうんですよね。

しかも、水垢汚れっていうのは厄介です。

洗面所を使うシーンと言えば特に自宅が多いと思いますが、心遣いが出来る人は家族間でも心遣いを忘れないんですよね。

そうやって心遣いをし合うことで、家族もお互いに気持ちよく生活することが出来るんです。

髪が落ちていないか

洗面所で特に気をつけたいのが髪の毛。

髪の気って気づくと結構落ちています。

それが溜まると結構な気持ち悪さなんですよね。

特にお風呂上り、ドライヤーを使った後は床に必ず落ちています。