成功するか分からない夢を持っている人ほど、大好きで大切な恋人との別れを決意するのですね。
5.仕事などの都合
今は男性だけでなく、女性も社会でバリバリ働く時代です。
だからこそ、仕事を優先しなければならない場面は、男性にも女性にも起こります。
そしてこれが理由で、好きだけど別れることを選ばざるを得ないカップルも存在するのです。
好きだったらなんでも乗り越えられる、なんていうのは理想論にすぎないのでしょうか。
現実を考えれば考えるほど、好きな相手を思って身を引くことだってあるのです。
海外転勤についていけなくて
大好きな恋人が、仕事ぶりを認められて昇進した。
一見めでたいことですが、その昇進に伴って海外転勤が決まってしまった・・・。
これを機に、よし!二人で一緒に海を渡らないか?となるカップルもいるでしょうが、実際には難しいですよね。
自分の生活や仕事、家族のことを考えた時、簡単に「海外にだってなんだってついていくわ!」と即答できる人は少ないはずです。
海外転勤は揺るがない事実。
恋人が好きなことも事実。
それでも、頑張ってもついていくことが不可能なら、いくら好きでも別れるしかありません。
海外転勤の期間が決まっていて、帰ってくるまで待っていられるなら別ですが、やはり不安になります。
泣く泣く別れるということも避けられません。
それに、いくら好きでも海外で暮らすというのは相当大きな決断です。
知らない土地に、知り合いも家族もいないのに急に行って暮らすのは誰にとっても難しいでしょう。
海外転勤は、いくら好きでも越えられないという人も多いのかもしれません。
ずっと待ってもらうぐらいなら・・・
仕事ぶりが認められ、大きなプロジェクトの責任者に恋人が選ばれたとしましょう。
これ自体は喜んでいいことですし、日頃努力していることを認めてもらえた証です。
ですが、この任された仕事が、何年にも及ぶ大きくて重要な仕事で、休みもなく挑まなければいけない仕事だった時。
デートはもちろん、日頃の連絡だってろくにできないし、結婚なんて当然考えている余裕がないよ、となるとどうでしょう。
仕事は大事ですが、二人の関係的には大問題です。
今の時代に「仕事と私、どっちが大事なの?」みたいなことを言う人は少ないでしょうが、それでも女性の立場では、自分との関係が延々先延ばしにされるとなると、きれいごとだけではお付き合いは続けられません。
待つ方からしたら、どれくらい待てばいいのかわからない時間、不安ですよね。
満足に意思疎通さえできないのも辛すぎます。
リアルな話、結婚もですが、女性は出産のリミットだってあります。
いつまで待てばいいのかわからない恋人だけを想い続けろというのは酷な話です。
逆に、待たせる男性も責任を感じますよね。
自分は仕事に打ち込むだけですが、恋人を何年も待たせてしまう・・・。
好きな恋人を、いつ迎えに行けるかの約束も出来ない。
だったらいっそ、自分とは別れてほかに素敵な人を探してほしい。
そう思うかもしれません。
性別が入れ替わっても同じです。
好きな相手を何らかの理由で待たせてしまうなら、自分を待たないでほしい。
誰か他にきっといるよ、と言いたくなってしまうというものです。
ドラマの展開としてよくあります
好きなのに別れる。