それはプライベートの場面だけではなく、仕事上であっても平等に接することが出来るのが誠実な人です。
誠実でなければ、部下には高圧的な態度をとり、上司にはペコペコしているものです。
そうやって自分の立場をうまく使い分けてるんですね。
そのため、あまり部下から好かれていないということもあります。
そりゃあ、部下にだけ高圧的な態度をとる上司を好きな人なんていませんよね。
立場や年齢に関わらず丁寧である
誠実な人は、そのような不誠実な人とは全く異なります。
仕事上の立場や年齢など関係なく、みな平等に接してくれるのです。
また、どの相手に対しても丁寧に対応します。
その姿がまた誠実さをかもしだして、かっこよく見えるんですよね。
立場や年齢によって態度を変える人ってあまり好きになれないですよね。
もしもあなたがそのような態度を取ってしまっているのであれば、今すぐに辞めましょう。
3.付け届けを欠かさない
誠実な人は何かに付けて、付け届けを忘れません。
付け届けとは、義理であったとしても謝礼や依頼のために贈り物をすることです。
仕事を変わりにこなしてくれた人や何かを頼むときにさらりとプレゼントをすることの出来る人です。
「手伝ってくれたから奢る」ことも出来るのが誠実な人です。
そこには何も悪気や悪意はありません。
この人に何か渡したから利用してやろうなんて思っていません。
常に感謝を忘れない
誠実な人の心には、常に感謝の気持ちがあるのです。
その気持ちがあるからこそ、自分の仕事をこなしてくれたり、引き受けてくれた人にはお礼をしたくなってしまうんですよね。
そこには、無償の愛さえ感じられます。
本来なら贈り物をするのは、とても近い関係のはずです。
でも、そんなことは気にせずに感謝の気持ちが現れたら、どの年代やどんな立場であっても平等にきちんと感謝の気持ちを伝えるのです。
素直に「ありがとう」と言うことってなかなか難しいものです。
誠実な人は、それが当たり前になっているんですね。
4.「ホウ、レン、ソウ」を徹底している
仕事の上で必要な「ホウ、レン、ソウ」を徹底しているのが、誠実な人です。
「ホウ、レン、ソウ」とは報告の「ホウ」、連絡の「レン」、相談の「ソウ」です。
仕事が終えたら報告をしっかりします。
もしも、何かミスをおかしてしまったとしてもそれもしっかりと報告します。
そして、連絡事項があればしっかり連絡をし、何か問題が起きたり仕事に支障が出ることで悩んでいるのであればすぐに相談します。
ミスをしてしまうと隠してしまいがちですよね。
しかし、そうやって隠したままにしたことでその問題がより大きくなってしまうということがあるのです。
仕事で受け持っている仕事は、その会社の社員全員が受け持っている仕事と同等なのです。
人との連携を大切にする
「ホウ、レン、ソウ」を守ることは、人との連携を大切にしているということでもあります。
もしも会社に勤めていなくて、自分ひとりで会社を立ち上げ仕事をしているのであれば、それはほぼ必要ありませんね。
しかし、会社に属しているということはそこにいる全ての社員と仲間であると同じことなんです。