兄弟が多くて母親の愛情を充分に得られずに大きくなったとか、両親に可愛がってもらえなかったとか、愛情に飢えていた傾向が感じられます。
それと、彼が育った家庭は男尊女卑で亭主関白であったため、それの意識を受け継いだのかも知れません。
満足な会話が出来ていなかった可能性も感じられます。
俺様男子は、小さい頃からもっと自分に構って欲しかったという心理が働いているようです。
そして、実は寂しがり屋だったのです。
寂しさや孤独感が強く人恋しい気持ちなのです。
そして、もっと構って欲しい気持ちを素直に表現できないので、我がままになってすぐに怒りっぽくなったのです。
俺様男子というのは、実は寂しがり屋で気が小さい男子なのです。
それを見せないために、虚勢を張っているのです。
自分を大きく見せたい
虚勢を張るためには、自分を大きく見せる必要があります。
大きくというのは、簡単にできることは大声を張り上げることです。
相手を声で威嚇して大きく見せるのです。
そして、俺に任せれば何でもできるという表現は、能力が高くて偉大なのだと見せかけるためでしょう。
何でも一番でプライドが高いけれど、実は精神年齢が低くて自分のことも自分で出来ないような性格なのです。
8.口が上手い
俺様男子にとって、口は最大の武器なのです。
自分一番を説明するためにも、俺様に任せろと自分を売り込むためにも、上手く行かなかった時の言い訳を説明するためにも、大事な武器なのです。
ただよく喋るというようなお喋りだけでもありません。
周りの人をなるほどと納得させる口上が出来なければ信じてもらえませんから。
俺の言うとおりにすると、どんなメリットがあって、どれだけみんなが助かるか、得するかを話すのです。
女性に対しては、アナタはどれだけ素晴らしくて、俺の言うことを聞いたらどれだけ素晴らしいことが起こるか、そして人生を楽しむことができるかを順序立てて話すのです。
頭の回転が早い
相手の攻撃にすぐに反撃できるように、頭の回転も素早いのです。
自分の意見に対して反論したリ横やりを入れて来る人物に対して、素早く自己主張を行います。
時間をおいてゆっくりと返答すると、また相手にも考える時間と余裕を与えてしまうからです。
素早い反撃ができることは、頭の回転が早い証拠です。
9.女性に母親要素を求める
以前に精神年齢が低いかも、と言いましたが、根底には孤独感と寂しさを抱え込んでいるため、母親にたいする甘えがあるのです。
大きくなっても、そっと母親に甘えて自分の素直な心を見せたいし、間違いは叱って欲しい気持ちを持っているのです。
恋する女性や気に入った女性が側にいると、その女性に対して母親の役割を演じてほしい気持ちも生まれるのです。
その女性の胸の谷間に顔を埋めて甘えるということはしませんが、無性に甘えたい、「こんなことはしちゃダメよ!」と説教されたいと思うのです。
細かいことは母親にやってほしいという甘えがあって、女性に母親要素を求めるのです。
女性に心の広さを求める
そうやって、何ごとも母親におねだりしてきたことから、大人になっても女性に対して甘えが芽生えるのです。
現実では、そんな事をお願いしても、俺様男子としては恥ずかしい限りで、俺様とは言えなくなります。
そこで、女性にはそれを全て含んで寛容に見てくれるような、心の広さを求めてしまうのです。
10.上から目線である
俺様男子として振る舞うには、みんなを恐れさせて尊敬させる態度も必要です。
何か反撃されても堂々と俊敏に抑え込む言動が必要なのです。