お互い生きる為に一生懸命生活しているのです。
ですが、人間はどうでしょうか。
考える力があり過ぎる余りついつい他人と自分を比べてしまいます。
他の種族と同じ様にただ生きる事に向き合う事が出来れば最高ですが、それが出来ないのが人間という生き物です。
お金・家庭環境・結婚・子供・学校・ありとあらゆる面で他人と比べ、それにより一喜一憂してしまうのです。
その結果、自分の状況を必要以上に卑下してしまう方も出てきます。
実際は、いたって普通の場合にも関わらずたまたま優秀な人と自分を比べる事によって、自分がとてもみじめで悲しい人生の様に感じてしまうのです。
他人と比べる事で、得る事が出来る事は何もありません。
自分が下だと感じて、頑張る活力にする事が出来るようなポディティブな人はいいかもしれませんがそれ以外の方はただただ落ち込み、無駄な時間を過ごすだけでしょう。
そうならない為にも他人と比べて落ち込む事を辞めましょう。
最悪の場合、自殺する人も
人には様々な生き方があります。
生まれながらにして恵まれた環境に居る事が出来る人も居ればそうでない方もいます。
そこには、確かに差が生じて居るのでしょう。
しかし、それを言い出したら日本では暮らして行くことなど出来ません。
日本は資本主義国家です。
頑張って働いたお金はそのままその人に与えられるように出来て居るのです。
それが例え父親であろうと先祖であろうと関係ないのです。
その為、お金持ちの家系は常にお金持ちであり我々とは違った生活をしています。
一方で、幼い子供たちの貧困が日本の深刻な問題となっています。
シングルマザーや核家族が増えた事によって、子供たちに大きな被害が出てしまって居るのです。
そうした子供たちは、食べる物にも困って居る事だってあるかもしれません。
そんな子供達から見れば、生まれながらにして常に裕福な暮らしをしている人々はとても羨ましい存在でしょう。
彼らと自分を比べて羨ましと感じたりする事だって勿論あるでしょう。
ですが、それを思った所で現状は何も変わりません。
何か変える為には、自分自身が変わるしか無いのです。
とは言え、人間の心はそう簡単に割り切れるものではありません。
ついつい比べて落ち込んでしまう事もあるでしょう。
更に、余りにもそれを続けていると自分自身の人生が嫌になり自殺をしてしまう方も多くいます。
自殺をする精神状態は、通常の精神状態ではありません。
その為、それだけ追い込まれた状況になって居るとも言えるでしょう。
ストレスが多いこの世の中では残念ながら自殺をしてしまう方もめずらしい事ではありません。
辛い状況を逃れる為に一番端的で簡単な方法なのでしょう。
ですが、それを選んでしまう事によって、悲しむ人が必ずいます。
あなたのせいで、同じように自殺を決意してしまう人だって居るかもしれません。
良く言われる言葉ですが、自殺をする気になったら何だってする事が出来るのでは無いでしょうか。
一度死ぬ気になって、また0から新しい人生を初めて見てはいかがでしょうか。
不幸だと思い込んでしまう人の3個の特徴
人には様々なタイプの人間がいます。
例え同じ出来事を体験したとしても、人によって捉え方は違う物です。