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イエスマンばかりいる会社が危ない1...(続き4)

イエスマンばかりの会社が危ない理由の4つ目は「若い目を潰す」です。

人間、脳による考え方が固まらないうちにいろいろな事を体験し、吸収していかないと得臨機応変な対応も出来なくなりますし、想定外な出来事が起こった時にも最前の対策すら講じる事が出来なくなります。

だから若いうちは「お金を払ってでも苦労をしろ」と言われてきたものです。

苦労への対応は頭が硬くなってしまったら全く対応できなくなります。

なのに、イエスマンばかりの会社では新入社員の人にも自社の社風やルールを無理やり押しつける事は行っても頭を柔らかくさせてくれそうな仕事には一切、関わらせてはもらえません。

これでは若い目が伸びてこないのも当然ですね。

皆、組織からはみ出さないようにすることを最優事項にするでしょう。

せっかくの高学歴も宝の持ち腐れにされるという訳なのです。

問題点が発見できない

イエスマンばかりの会社が危ない理由の5つ目は「問題点が発見できない」という事です。

問題点、つまり会社にとっての改善点ですね。

いかなる組織でも目標到達地にたどり着くまでには幾多のチェックポイントが発生してきます。

それらを一つ一つ潰して通らない事には出来のいい納得できるレベルの達成度には程遠くなるという事です。

しかし、イエスマンばかりの会社には、そのようなチェック項目を潰していくような土壌はありません。

全て上層部の意のままをそのまま通過させるだけです。

だから、いかにしたら効率的に改善できるか、といった思案を重ねる事がないので自ずと問題点を発見しようという意気込みも失せてきてしまうのです。

イエスマンばかりの会社は放置しておくといずれチェック機能を失って自然崩壊してしまうでしょう。

まさに危ない会社という訳です。

新しいアイデアがない

イエスマンばかりの会社が危ない理由の6つ目は「新しいアイデアがない」という事です。

会社というところは絶えず生産活動を続けていきます。

それは機械で商品を生産するだけではなく、営業活動を行って商品をお客様に提案し、買っていただくのも重要な生産活動あのです。

この活動ができなければいくらいい製品を作ってもお金にならないので会社は利益を上げる事が出来なくなりますよね。

これらの生産活動、古くなった時代遅れの商品を売り込んで果たして儲けが出るでしょうか?

確かにいつの時代になっても変わらず不変な商品はあるでしょう。

しかし、なにがしかどこか手直しを施したりしてマイナーチェンジしたりはしているはずです。

そういったアイデアがイエスマンばかりの会社では生まれてきません。

社員たちは社長の考えだした新商品やサービスをやらせされるだけで創造する事を一切、任せてもらえません。

これでは人間の脳が退化するのも仕方ないでしょう。

退化した脳が取る行動は「怠ける事」です。

人間性の崩壊ですね。

そういった人間が追い会社、危なくて近寄れるわけ、ないですよね。

上司の顔色判断の仕事になる

イエスマンばかりの会社が危ない理由の7つ目は「上司の顔色判断の仕事になる」です。

上司の顔色ばかりを伺いながら仕事をすることほど、人生つまらないものはないでしょうね。

またそのような組織になっている会社、硬直化が激し過ぎて早かれ遅かれ時代の波に飲まれてしまうでしょう。

しかし、あなたが入社した会社がそういった会社だったとしたら致し方ありません。

処世術をよく考えて生き抜く事も必要になるでしょう。

つまり表と裏の顔を使い分ける事ですね。

通常の表と裏の顔の使い分けは、会社の中では表で一歩、社外に出たら裏の顔、というものですが上司の顔色を伺うような会社ならばその反対で会社にいる時は裏の顔で外に出たら表になるのです。