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イエスマンばかりいる会社が危ない1...(続き7)

上司を子どもと考える

無茶ブリの多い上司はまともな大人と考えるよりは「駄々っ子の子供と同じ」という視線で捉えた方がいいかも分かりません。

勿論、このやり方は上司の指示や考え方が会社の利益と反している場合です。

本来ならばいくら駄目上司であっても露骨な無視や造反はあなたの人事評価に影響してしまいます。

あなたも考え方にずれもぶれもない事が前提となりますからね。

パワハラとして相談窓口へ

時代錯誤さながらに上司によるパワハラは後を絶たないもののようです。

もしあなたの会社がブラック企業だったならば、会社内では当たり前のようにパワハラの嵐が吹き荒れることでしょう。

しかし、大丈夫です。

今の時代、ちゃんと救済措置はあります。

自分の勤めている会社にもメンタル面やパワハラ面などの悩みに対する相談室が設置されているかもしれません。

あなたが本当に辛い思いをしているのなら、臆病にならずに相談してみることです。

誰かに胸の内を明かしたら物凄く「スッ」とするものですよ。

いくらイエスマンの集まりだとしても自身の正義は守ってもいいと思いますからね。

働きやすい環境作りをする

イエスマンを減らすための方法、次に考えられるのが「環境」作りです。

以下にすれば働きやすい環境となるのか?一緒に考えてみましょう。

自分自身の環境作り

まずは自分自身の環境作りです。

そのためには自分がイエスマンにならない事が最大の目標となります。

社内の全ての人がイエスマンの会社であったとしても、あくまでマイペースを保ち、距離をとってみましょう。

周囲が腐った人間ばかりだとは限りませんが同じ色に染まらずに自己の道を進むのは、かなり勇気が必要になります。

なのであまり自分に高過ぎるハードルをかけ過ぎないようにして臨みましょうね。

会社全体としての環境作り

その次に考えたいのが会社としての環境作りです。

しかし、この作業はたった一人ではどうしようもありません。

会社を動かせるくらいの力のある人物の存在が必要になってきます。

これは一種のクーデターとも取れる行動かも分かりませんね。

でも何も手を打たなければいつまでたっても良き環境は出来ません。

時間はかかるでしょうが諦めない気持ちを持ち続ける事が重要でしょう。

ひとりひとりが性格改善を心がける

イエスマンを減らすための方策として考えられる次の手段は「性格改善」です。

それぞれの人達が思い改まってこれまでの仕事ぶりを反省し企業活動の原点に返った行動を行うのです。

ここまでくれば会社の気風も一気に変革するでしょう。

会社は良い方向に生まれ変わっていくはずです。

一人一人が原点に立ち帰って性格改善を行うためには、社長の経営方針の表明が重要です。

この「鶴の一声」があればこれまでの暗黒時代は霧散するように消えていくでしょうね。

イエスマンではない人を採用する

会社全体でイエスマンを撲滅させる方向で動くようになれば人事の採用活動にも変革が訪れるでしょう。

イエスマンになりにくい人を意識して採用していけばいいのです。