サブカル系はハッキリ言って「オタク」ではりません。
ただ主流派に属したり組したりするのが性に合わない人達なのです。
つまり一匹狼になっても生きていける人達なのです。
人間、世の中に出ると組織に従属します。
そこでは数の論理が幅をきかせ俗に言う「派閥」の力関係がその人のその後の出世に大きく影響を与えたりもします。
そして人間は自分の居場所としても仲間の多い場所を探し求めている傾向が強いとも言えるでしょう。
しかし、サブカル系の人達は自分たちが少数派の人間であることを自覚しているだけあって他に流されて生きている、といったところはないようですね。
一応、地に足をつけて生きています。
自身はないのだけれども何とかかんとか地に足をつけています。
恐らく、サブカル系の人達の生き方は大組織の中で渡り歩いている人に比べれば地味で損な生き方かも分かりません。
しかし、彼ら彼女たちには自己主張があります。
いいものをいい。
悪いものは悪い、とハッキリ言える度量もあります。
それは彼らが自分たちの事を守ってくれる組織のようなものを必要としないからこそ、出来る事なのでしょう。
だから人は分け隔てなくいろんな人と意見の交流をやっておくべきなのです。
サブカル系の人達から得るところは結構、沢山あるかもしれませんよ。