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妹を可愛がるためにやってあげるべき...(続き3)

1. 妹は兄や姉をどう思っている?

妹は兄や姉のことをいったいどのように思っているのでしょうか。

姉や兄にとってはいつの間にかできた自分より年下の可愛い存在というのが妹かもしれません。

年齢によっては、妹が生まれた日のことを覚えている人もいるのではないでしょうか。

ですが、妹にとっては生まれたときから近くにいてくれたのが兄や姉です。

家族として当たり前のようにそこにいた存在が兄であり、姉であり、そして、時には母や父よりも近い場所にいた存在です。

兄や姉にとっては可愛いと思える存在かもしれませんが、妹にとっては兄や姉はどのようなものだと見えているのでしょうか。

1. 頼りがいがある

妹にとって、兄や姉は頼りがいのある存在のように見えているのではないでしょうか。

特に、年が離れていて自分のことを可愛がってくれているようなら、余計に頼れる存在のように思えるかもしれません。

何をするにしても兄や姉の後を突いて歩いていたような子なら、特に、姉や兄が見せてくれるような世界が新しいものばかりで「お兄ちゃんについていれば大丈夫」「お姉ちゃんと一緒なら大丈夫」と、いつでも兄・姉のことを頼りにしていたのではないでしょうか。

そういった頼りになる存在という認識は後になっても変わることがありません。

兄や姉を頼ってみると何か解決するのではないかと思っている妹もいるでしょう。

また、母や父を頼るのが恥ずかしいと思っているようなことでも、年の近い兄や姉になら言えると思っている人も多そうです。

頼りになって、何でも悩み事を気軽に相談することができる存在というのが兄や姉なのです。

2. 優しい

優しいという印象を持っている人もいるでしょう。

外には厳しいところを見せる兄や姉も、身内である自分には優しくしてくれると思っている人もいるかもしれません。

年の離れた妹を可愛がっていた人は、特に、妹からは優しい存在であるという認識をされているかもしれませんね。

また、母親や父親に叱られたときにかばってくれる優しい存在だったという印象があるかもしれません。

母親や父親との間に立って仲介役をしてくれたという認識をしている人もいるでしょう。

また、人によっては、幼いころに自分のために我慢ばかりさせていた兄や姉に対して申し訳ない気持ちと共に、優しい人だと思っていることもあるかもしれません。

幼いころを振り返ったとき、時には意地悪なことをされたけれど、何だかやはり優しかったという印象を持っている人は少なくないのではないでしょうか。

3. 時には怖い

時には怖く、厳しい存在だったという印象が強い人もいるでしょう。

それは、妹という存在だからこそです。

母親や父親は人生の中では大先輩にあたりますし、人生の厳しさを所によって教えてくれる存在です。

それでも娘の心を傷つけないように、そっと道を指示してくれるような存在であったことには違いないでしょう。

一方で、姉や兄はそういった遠慮がありません。

母親や父親に比べると、ほんの少ししか先に言っていない先輩は、同じ子どだからこそ、妹に世界の厳しさを教えるような存在であることもあります。

例えば、母や父に言えば優しく教えてもらえるようなこと、かばってもらえるようなことでも、姉や兄はかばってくれないということがあったかもしれません。

それは、自分自身も同じような道で人生の厳しさを学んでいるからこそ、妹という存在にも現実を教えようとしてのことなのです。

子どもだからという手加減が大人にはできますが、姉や兄にはそういった必要がありません。

そのため、時にはとても怖く、厳しいことを言ってくる人だったという印象が強く残っているという人もいるのではないでしょうか。

4. 手伝ってもらって当然と思っている妹も

あまりに妹に甘くしているような場合には、姉や兄は自分のことを助けてくれて当然だと思っている人もいるかもしれませんね。