小さい妹を泣かせるなんてと言われていたかもしれません。
それを学習してしまっているため、妹は喧嘩をすると比較的すぐに泣いてしまう傾向にあるのではないでしょうか。
大人になってからは、姉や兄ばかりが叱られるわけではないことは分かっていても、そう簡単に習慣というものは抜けないのです。
口論を射ているときや喧嘩をしているときに、すぐに涙が浮かんでしまうのは、小さなころの「妹」としての戦術が残っているのかもしれませんね。
時には憎たらしい…けれど大切な存在、妹
いかがでしたか?妹の存在を可愛いと思っている兄や姉は多いはずです。
ですが、自分と年齢が比較的近く、自分にとても近しい存在であると考えると、どのように接して良いか分からないということもあるのではないでしょうか。
自分が妹ならどんな兄や姉が欲しいのかを考えてみると、なかなかそんな理想の存在にはなれないと落ち込んでしまうこともあるかもしれません。
年が近くて喧嘩ばかりをしていた兄弟なら、それはそれで、ある時期までは相手のことが憎たらしくて仕方ないということもあったかもしれませんね。
妹という存在がどのようなものであったかは、それこそ、人によってたくさんのエピソードがあって説明しきれないかもしれません。
妹の結婚の時に泣いてしまう兄や姉もいるかもしれませんね。
妹という存在がいない人には少し羨ましいと感じてしまうかもしれません。
どこか自分に近くて、どこか自分も育てたように感じる妹という存在は、大人になってからも振り回してくれることのある大切な存在だといえるのではないでしょうか。