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家族の大切さを気付かせてくれた7個...(続き5)

例えば子供がいつまでも自立しきれず、親に生活費などをずっと催促し続ける。

また逆に、社会人になり稼げるようになった子供の所に親がお金を借りにくる。

といったパターンがよく見られますね。

しかも家族間での貸し借りですからきちんと返却するという人も少なく、それが原因で深刻な争いが起こったり最悪家族の縁を切るなんていう事態を引き起こしたりしてしまうんです。

家族なので困った時に助け合うというのは必要なのかもしれませんが、しかしいくら家族でもお金のトラブルというのはやはり怖いものです。

最低限の礼儀やルールはしっかり守って、なるべく相手に負担をかけないようにしなければいけませんね。

3. 嫁姑問題

どんな時代になっても絶対に防ぐことができない仕方のないトラブルといえば、やはり嫁姑問題になってくるでしょう。

まぁお嫁さんがお姑さんに対してなるべく我慢をし、反抗などをしなければ問題も少ないのかもしれませんが……しかしお姑さんの態度があまりにひどければそういうわけにもいきませんよね。

特に近年は自由で強い意志を持つ女性が増えてきましたから、皆さん昔に比べてお姑さんにも強い態度で接することができるようになり、昔以上にトラブルの多い家庭も増えてきたのではないでしょうか。

嫁姑問題も事態が悪くなってしまうと、いじめや絶縁など深刻な問題に発展しかねないので、なんとか丸く収めて欲しいですね。

そのためにも不本意かもしれませんがやはりお嫁さんが我慢したり、男性陣が間に入って助けたりと、お互いが強力することが必要になってくると思いますよ。

4. ひきこもり

近年はいじめや心の病などを抱えた子供だけでなく、ニートなど働かない若者が増えてきたことで、家にひきこもってしまう若者の数もますます急増してきていると言われています。

しかもひきこもりというのは本人の意思を変えなければなかなか解決できない深刻な問題なので、家族はその分悩みや苦労が多くなってしまうんですよね。

もちろん家族が真摯に向き合ってコミュニケーションを取っていけば解決できる可能性も高くなっていきますが、しかしそれも本当に根気がいることですし……中には結局何もできずその内家族までバラバラになってしまうなんて家も多かったりするんですよね。

深刻な問題だからこそ家族で協力をしてもらいたいものですが、なかなか簡単にはいかない本当に難しいトラブルです。

5. 離婚による面会の難しさ

先程日本の離婚率が年々上昇してきているという話をさせていただきましたが、実は離婚後の親と子供の面会も以前から家庭の難しいトラブルとして話題になっているんです。

そもそも離婚後の親と子供の面会というのは昔から「子供に悪影響を与える」「いつまでも縁を切ることができない」という理由から拒否をする人が多くなっていたんですよね。

そのせいで離婚後なかなか子供に会うことができないという人も増えてきてしまいましたし、会えたとしても月に1、2回のみと本当に少ない回数でしか会えない人がほとんどになってしまったんです。

なんだかかわいそうな気もしますが、でも子供の親権を獲得した方の親の意見も納得できるところがあるので、これも本当に難しい問題ですね。

できれば争いなどなどなく、皆さんが納得できる解決策が見つかると良いのですが…。

6. 不仲

近年家族間の絆が弱まりつつあるというお話をしましたが、そのせいか最近は不仲の状態が続く家庭も多く見られるようになってきました。

それも夫婦だけではなく、親と子、祖父母と子、兄弟間など家族全体での不仲です。

しかもただ会話をしない・顔を合わせないというだけならまだ良いのですが、中には喧嘩や争いをする家庭も多く、それが家出などの深刻な問題にも発展してしまったりしているんですよね。

これもやはり現代の家族像の変化や、それによる家族間のコミュニケーション不足などが原因となっているのではないでしょうか。

色々な家庭があるのは仕方ないのかもしれませんが、なんとか家族間の交流などを増やし、多くの家族が少しでも絆を取り戻すようになっていってほしいですね。

7. 親が再婚した

離婚率の上昇と共に、その後再婚をする人の数もどんどん増え続けてきています。

が、親の再婚というのはやはり子供からすると複雑なもので、心から素直に喜べるものではありません。

小学生~高校生といった思春期の子供からしたら特にそうでしょう。

そのため子供が反抗したり親と不仲になってしまったりと、様々なトラブルも起こりやすくなってしまうんですよね。

もちろん再婚というのはおめでたいことですし親同士からしたら幸せなことかもしれませんが、やはり子供や他の家族みんなも一緒に幸せになれるようにしなければいけません。