CoCoSiA(ココシア)

犬の気持ちはこの12個の行動で知れる!(続き6)

嫌だから見ていないふり、聞こえないふり、でもありますし、焦っている自分をなんとか落ち着けなくちゃ、という意味合いもあります。

8、お腹を見せる(ヘソ天)

一般的には、体の柔らかい大切な内蔵もたくさんつまったお腹を見せることで服従の気持ちを表していると言われています。

実は攻撃的な態度?

最近は、お腹を見せる行為は相手から首を噛まれないよう防御の姿勢をとりつつ、「くるならこいよ!」という意味合いだという説も出てきています。

プロレスでも、マウントポジションが優位だと言われていますが、わざと寝転んだ姿勢に自分からなって、「こいよ」と挑発することがありますよね。

できるものならやればいい、というかなり挑戦的な態度だということになります。

緊張している

犬は不安なことがあったり、相手から威圧感を感じたりしたときにしっぽを股の間に挟んでしまうことがあります。

不安が大きいとしっぽはどんどん巻き込んでいっておなかのほうまで来てしまいます。

そこまでくると、自らおなかを放り出して「私は敵ではないですから!」とアピールしてしまうのです。

服従の気持ちを表すというのに近いですね。

リラックスしている

お腹を見せたまま寝ている姿はかわいいですね。

暑くてお腹をほうりだしていることもあります。

無防備な姿で寝ていても問題がないと思っていてくれているということです。

人間のまねをして、お腹を上にして寝ようとするわんちゃんもいます。

特に意味はない

特に何かの意味があるわけではなく、なんとなくお腹を見せるということもあります。

たまたま背中が痒かったり、床に背中をつけたかったり、というケースです。

暑い時にフローリングの床に背中やお腹をつけることもよくありますね。

9、雑草を食べる

お散歩中に草を食べようとするわんちゃん。

公園や道路の脇に生えている雑草をむしゃむしゃ食いちぎって食べていて、びっくりしたことはあるでしょうか。

草を食べるというのは、どういう理由からなのでしょうか。

お腹の調子が悪い

おなかを壊していたり、寄生虫がいたり、なにか変なものを食べてしまったりしたとき。

本能で薬草を探して食べたり、草の刺激で吐いたりするために食べます。

ビタミンが足りない

ビタミン不足を補うために、葉酸を補おうとして草を食べようとするわんちゃんもいます。

ストレスを感じている

お留守番が多い、運動不足、環境が変わったなどのなにかの理由でストレスを感じ、それをなんとかしようと草を食べてしまいます。

単純に草が好き!

一度何の気なしに食べたときの味を気に入ってしまって、食べるというパターンも実はあります。

ただそれでも道端の草は除草剤や他の生き物の糞尿などなにがかかっているかわかりません。

毒や棘がある植物もありますので、食べさせない方が良いです。

草が大好きだというわんちゃんには、ペット用の食べるための草も近頃ではペットショップやお花屋さんで売られています。

昔は猫用として売られていましたが、最近では犬などペット全般のために売られているんです。

ぜひ試してみてください。