ストレスには、飼い主がかまってくれない、ご飯が足りない、環境になにか不安がある、などの理由が考えられます。
散歩に連れて行ってあげて
ストレスや運動不足が理由の場合は、お散歩で解消されることがあります。
体調不良やてんかん、甲状腺の病気なども理由として考えられるので、普段の様子をよく観察して、病院で診察を受けさせるのも大切ですよ。
12、濡れてないのに頭を振る
濡れたときにぷるぷると振るのはよく見かけますね。
この場合は、水分を弾き飛ばすために身体を振っています。
では濡れてもいないのに振るのはどんな理由があるのでしょうか。
落ち着きたい
これもカーミングのひとつです。
なにか嫌なことがあった、緊張しているというときです。
ブラッシングが苦手で、終わった時に「ふぅ、やっと終わった!」とぷるぷるしているのを見かけたことがありませんか?
人間でいうと「やれやれ」と溜息をつく感じでしょうか。
頭の病気?
脳の病気で、腫瘍などの不快感が気になって振っていることもあります。
耳掃除、していますか?
病気で一番可能性が高いのは、耳の炎症です。
耳垢がたまって細菌が繁殖して痒くなってしまい、耳の違和感が気になって頭を振ります。
更に後ろ足で耳をかくこともあるでしょう。
人間もちょっと耳が痒い、と耳をかきたくなることはあるので、耳をかいたら必ず病気というわけではありません。
しかし、定期的な耳掃除と、気になるようなら病院へ、というのはこの場合でも鉄則です。
特にたれ耳のわんちゃんは耳の病気になりやすいので、注意が必要です。