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生え抜きとはどういう意味?よくある...(続き3)

頑張り屋でいつでも努力をしているので、その会社に残るだけの環境を作ることができるのです。

継続して何年も勤め続けるというのは、意外と大変です。

少しでも嫌な空気を作ってしまうと、それから先の何年も苦しい思いをしなければならなくなってしまいます。

その点では、ずっと残ることができる環境を作ることができる生え抜き社員は、とても頑張り屋だといえるのではないでしょうか。

2. 意志が強い

生え抜き社員は、とても意志が強いといわれています。

自分が入りたいと思った会社にずっと努め続けていられるというのは、意志が強くなければできることではありません。

人間は誰でも飽きるものですし、途中で嫌になってしまうこともあるでしょう。

その中で強い意志を持って会社を辞めずに続けてこれたというのは、どの人の賞賛すべき特徴なのではないでしょうか。

3. 負けず嫌い

生え抜き社員は負けず嫌いだという特徴もあります。

とにかく負けることが嫌いなのです。

だからこそ、嫌な思いをすることがあってもやめることを良しとしなかったのでしょう。

もし、逃げるが勝ちだという考え方をしている人だったら、すぐにやめて転職組になっているはずです。

それをしなかったということは、負けず嫌いで、とにかく逃げることが大嫌いなのかもしれませんね。

4. 周囲から可愛がられる

生え抜き社員は、周囲から可愛がられる傾向にあります。

ずっと新卒のペーペーのころから見てあげているので、自然と可愛がってしまうような構図ができるでしょう。

その点で、転職組はどちらかというと大人同士の付き合いといった印象になりますよね。

何となく家族のような安心感を抱いているのは生え抜き社員だからこそです。

生え抜きでずっとその会社で頑張ってきているからこそ、仕事の枠を超えて可愛がってもらうことができますし、後輩を可愛がることができるのです。

遠慮がない付き合いをできると考えれば、それは生え抜き社員のメリットなのかもしれません。

5. 周囲から信頼されている

生え抜き社員は、周りの社員からの信頼を得ています。

ずっとそこにいるので、その人がどんな人であるのか、どれくらい仕事ができるのか、どのような仕事をしているのかなどは、誰もが把握しています。

どのような仕事を任せたときに、どのようなものを返してくれるのかということも把握しているかもしれません。

周囲との信頼感は一夜にしてできるものではありませんから、こうした信頼を得ているというのは生え抜き社員の大きなメリットかもしれませんね。

信頼がなければ任せることができない仕事なども、生え抜き社員には安心して任せることができるという人いるのではないでしょうか。

6. 会社に純粋培養されているので視野が狭い

生え抜き社員は、いわば、会社に純粋培養されている状態だとも言えるでしょう。

ほかの会社のやり方やメソッドなどを入れることなく、とにかく自社のやり方を叩きこむというのが生え抜き社員です。

そのため、とても純粋にそれが事実だと信じ切っており、本人が気づかぬうちに、視野が狭いと思われることになっているかもしれません。

転職組からしてみると、生え抜き社員の視野や世界がとても狭いように思えることはよくあるようです。

会社に対する信頼感もありますし、それ以外のものが見えなくなってしまうというのは、生え抜き社員の特徴であり、欠点であるかもしれません。

7. 出世し易い

生え抜き社員は、ずっとその会社にいるという特徴があるからこそ、出世しやすいという特徴があります。