CoCoSiA(ココシア)

生え抜きとはどういう意味?よくある...(続き7)

他者に引き抜かれたというような有能な人ももちろんいるでしょう。

ですが、そんなことはどうでも良く、生え抜き社員にとっては、転職している人の人生は信じられなものなのです。

そのため、その人の能力そのものを見るのではなく、思わず転職組というだけで見下してしまうのが生え抜き社員の悪いところです。

日本社会特有?生え抜きのメリットを存分に生かして

いかがでしたか?

生え抜き社員が重宝されるというのは、日本社会の中での特徴かもしれません。

外国では比較的転職が頻繁に行われていますし、自分の能力をさらに生かしたいと思っている人が、転職という手段を使っています。

つまり、有能な社員であるほど、転職してしまう可能性も高いということです。

ですが、日本社会では有能な人は転職することがなく、何か問題がある人が転職するような流れがありますよね。

つまり、会社にずっと残ってくれている生え抜き社員は有能でとても便利だということです。

一度もその会社を出たことがないということから、その生え抜き社員に問題が全くないわけではありません。

やはり、自分の中にある羽根気社員であるという誇りがデメリットになってしまうこともありますし、世間を知らないという特徴もあるでしょう。

ですが、やはり生え抜き社員には生え抜き社員の良いところがあります。

転職して手に入れられるメリットではなく、ずっとそこにいるという貴重な存在のメリットは、そう簡単に手放すことができるものではありません。

転職する気がなく、生え抜き社員として頑張ろうと思っている方は、ぜひ、そのメリットを存分に生かして会社に貢献してみてくださいね。