あなたは、怠惰な人のことをどのように感じますか? 怠惰とは、しなくてはならないことをせずにだらけていること。
生きていれば、そのような人に出くわすこともあるでしょう。
約束していたことを守ってくれなかったりすると、とても困ってしまうもの。
そのような人がいることで悩んでいるのでしょう。
はたまたあなた自身が自分の怠惰さに悩んで、このページを開いてくれたのかもしれません。
自分が怠惰かどうかを判断するのってなかなか難しいですよね。
また、身近な人のあのだらしなさは怠惰なのかと疑うこともあるでしょう。
そのような方たちのために、今回は怠惰である人の行動や特徴をご紹介します。
その他にもどうして怠惰な性格の人が出来上がってしまうのかの原因についてもお伝えしています。
この記事をチェックして、怠惰さを手放し、そしてシャキッとした人生を送ってみませんか?また、身近に怠惰な人がいる場合は怠惰さを治すきっかけを与えてあげましょう。
怠惰は人生をダメにする!
毎日だらけて、そしてやるべきことを放置する…そのような生活は、人をダメにします。
そして、人生までもをダメにします。
なぜかといいますと、だらけてばかりいるとそれが身にしみつき、いざやろうと思った時にスタートダッシュを切れなくなるからです。
それにだらけてばかりいるその姿は、他人からはとうてい良いものには見えません。
誰しも頑張っている人を応援したくなるもの。
なまけてばかりいれば、味方さえも失う可能性があるんですね。
また、やるべきことをやらないでいるということは、誰かに迷惑がかかります。
自分だけならまだしも、他の人まで迷惑をかけるなんて人生がダメになると思いませんか? 人間は誰かと協力しあうことで生きていけます。
怠惰な生活を過ごしていれば、協力してくれる人も失い、今現在の地位なども失う可能性があるのです。
その先になっているのは、真っ暗な人生のみ。
明るく楽しく生きたいのであれば、怠惰な生活ではいけません。
しかし、毎日気をはりつめて活動するのもストレスになりますよね。
なまけるのは悪いことではありません。
永遠となまけ続けるのがよくないのです。
そうならないためにやるときはやる、休む時は休む…といったメリハリが重要になってきますよ。
それでは、怠惰とはいったいどういうことなのか?について、詳しく見ていきましょう。
また、どうして怠惰な性格になってしまうのかもチェックしていきましょうね。
1. 怠惰とは?
怠惰とは、なまけてばかりいて、やるべきことをやらない様を意味します。
いつもダラダラと過ごして、やるべき家事や仕事を全くしない人のことといってもいいでしょう。
生きていれば仕事であれ、勉学であれ、家事であれ、やらなければならないことが発生します。
たしかに全てをこなすのは、疲れるような気持ちがするかもしれませんね。
しかし、怠惰な生活ばかり送っていると、いざ自分自身で何かやろうと決断したとしても重い腰が上がらなくなってしまうものです。
何もせずに誰かがなんでもあなたのことをやってくれるのであれば、あなたは動く必要はありませんね。
今現在はそれでいいかもしれません。
しかし、あなたが動かない分、誰かの負担になっていることは確実。
それに将来的に当たり前に出来ることが出来ずに恥ずかしい思いをすることになるでしょう。
怠惰な性格をしていると周りに迷惑をかけるだけではなく、怠惰な性格をしている人自身にも被害がやってくるのです。
2. 怠惰になってしまう原因とは?
では、なぜ怠惰になってしまうのでしょうか? 普通に生きていれば、そのような性格にはならずにやらなければならないことはやるという気持ちが身に付くものです。
保育園や幼稚園、小学校、中学校…などは、決まった時間に行かなければなりませんね。
それに期日までに宿題などを提出しなければなりません。
その中で怠惰にならないような精神力を鍛えている…ハズなんです。
しかし、そのような社会で育ってきても怠惰な性格になってしまう人はいます。
いったい何が原因なのでしょうか。
主に親御さん、周囲の人、周りの怠惰な人の影響が考えられます。
それは一部の原因にすぎません。
一番の原因は、自分をコントロールすることが出来ない自制心がないことでしょう。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1. 親の育て方が悪い
幼い頃から、親に甘やかされて育つとその世界が当たり前になります。
親が悪いことをしからなければ、そのことを悪いと思わずやり続けてしまうでしょう。
学校を休みたいといえば、理由もなく休ませる。
ご飯を食べたくないといえば、食べなくていいという。
欲しいものがあるとせがまれたら、買ってあげる。
子供から見たら、なんて”いい親”なんでしょう。
しかし、そのように甘やかすのはその子供の自制心を育てることが出来ないことにつながります。
悪いことは悪いとしかる、そして社会に出た時、人として自立する時に必要なスキルを持たせてあげるのも子育ての一環です。
もしも、これから親になるという立場になる方は、ぜひ気をつけて欲しいものです。
でも可愛い我が子をしかりたくないだとか、悪いことをしていても可愛く見えるからそのままにしている…なんていう親が増えています。
そのため、常識知らずの子供が増え、成人や新社会人が増えています。
幼い頃から甘やかされて育った子どもは、社会に出た時に痛手を必ず感じます。
大人になってしまえば、全ては自分自身の責任になるからです。
そうなってしまっては、親のせいにはできません。
というより、親のせいにしているようであれば、立派な大人とはいえません。
自分が怠惰な性格になったのはすべて親のせいだと思うのではなく、自分の怠惰さに気づいているのですから自分で改善しましょう。
2. 周囲が上手にモチベーションをあげてくれなかった
これまでに何かにチャレンジするときは、きまって誰かが応援してくれたかもしれません。
「がんばれ!」「応援してるよ」なんていう言葉は、誰もが嬉しいもの。
しかし、大人になるにつれてそのように応援してくれるとは限りません。
場合によっては、反対されることもあるでしょう。
バカにされることもあるかもしれません。
それってあなたの本当の力が試されている時でもあります。
そこで踏ん張りを見せることが出来れば、周りが応援し始めるんです。
幼いときから甘やかされ、誰かに応援されることでしか頑張ることをしなかった人にとっては、そうやって反対されるなんてありえない話。
周りの人が自分(様)のモチベーションをあげてくれるからこそ、行動できるんです。
要するにまだ周りに依存していることになります。
自立をするということは、自分で物事を決め、自分自身の力で人生を勝ち取っていくものです。
もしも、まだ周りの人が上手にモチベーションをあげてくれなかったから、なまけてるんだ!全て周りのせいだ!なんて感じているかもしれませんね。
そのように周りの人のせいにしていては、あなたは全く変わることが出来ません。
周囲の人にモチベーションをあげてもらうのではなく、自分自身で自分を応援し、モチベーションが上がるようにするべきです。
3. 周囲にも怠惰な人がいる
周りになまけてばかりの人がいると、それが移り、あなたまで怠惰になってしまうことがあります。
自分に軸や芯がないとたやすく、他人に影響されています。
それが災いしたのでしょう。
また「類は友を呼ぶ」ということわざがあるとおり、あなたには既に怠惰になっている部分があったのかもしれません。
誰かとお付き合いしたり、交流する際にそのような人と関係を持つと、悪いことになりかねないのです。
人として成長したいのであれば、怠け者の人とは付き合うべきではありません。
その人の友人を見れば、その人がどんな人なのかを見ることが出来ちゃうんです。
もしも怠惰な人と思われたくないのであれば、怠惰な人とは関係を絶つことです。
とても居心地の良い環境かもしれません。
しかし、そこにいてはあなたは一向に悪くなるばかり。
一度きりの人生ですから、なまけている暇なんてありませんよ。
4. 自分をコントロールする力が弱い
すべてに共通するのですが、怠惰な性格になってしまう最終的な原因は「自制心」にあります。
自分を抑制し、コントロールする力さえあれば、怠惰な生活を送ることはありません。
なぜなら、これをやったらこうなる…と未来を予測し、悪い状態にならないために行動することが出来るからです。
また、誘惑に打ち勝つことも出来るので、怠惰になることはありませんよね。
親に甘やかされて育ったとしても、周囲の人が応援してくれなくても、たとえ周りに怠惰な人がいるとしても、あなたの行動を決めるのはあなた自身です。
もしも、甘やかした親・応援不足・怠惰な知り合いのせいにしているのであれば、あなたの人生をその人たちに預けていることになります。
あなたの人生は、一度きりです。
そんなんで良いのでしょうか。
あなたの人生は、あなたが決めます。
自分をコントロールする力さえあれば、そうやって誰かにあなたの人生を奪われることもないんです。
怠惰な人の13個の特徴や行動
怠惰になってしまう原因、そして怠惰という言葉の意味を確認してきました。
その言葉の意味や原因にピピッときたかもしれませんね。
しかし、自分が怠惰なんてなかなか認めたくないものです。
しかし、人は何かを認めなければ変わることは出来ません。
ここでは、いったいどのような人が怠惰ということができるのかをご紹介します。
分かりやすいように13個の項目に分けました。
どれも怠惰な人であれば、必ずといっていいほどにやってしまっているもの。
あなたの私生活の行動にあてはめて、チェックしてみてくださいね。
また、身近な人が怠惰かどうかをチェックしたい方にもぜひ参考にしていただきたいものです。
それぞれの項目の改善点も少し載せておりますので、ぜひこれからの生活に役立ててください。
1. 家の中がぐちゃぐちゃ
怠惰な人は、基本的にだらしないために掃除をすることが出来ません。
片付けることが出来ないのです。
その理由は、めんどくさいとか汚いから触りたくない…だとか。
色々ないちゃもんをつけて、自分で何かをしようとしません。
その繰り返しによって、家の中はぐちゃぐちゃになってしまうのです。
あなたの家はどうですか?きれいに生理整頓されていますか?また、部屋が汚くなっても掃除するのがめんどくさいと感じて掃除していないのではありませんか?
もしもそうであるならば、この瞬間から掃除に対する気持ちを切り替えていきましょう。
家の中の汚さは、心の中の混乱さに比例します。
また、逆も然り。
要するに部屋が汚いままであればあるほど、あなたはより一層に怠惰な人になり、怠惰な生活に落ちていきます。
それじゃいやですよね。
誰かのせいにして生きているなんて、自分の意志で生きていないということ。
生きていないというのと同じことでもあります。
まずは、見える場所だけでもキレイにするように心がけましょう。
机の上には物を置かない、帰ってきたら服は脱いだままにしないでハンガーにかける…たったこの2つを守るだけで、部屋はキレイになりますよ。
それに人はいつも見ているものに安心感を覚えます。
現在のあなたは、汚い家に愛着を感じています。
それをきれいな部屋に愛着を替えるようにしていきましょう。
そのためには、常にきれいな状態にしなければなりません。
たった1ヶ月続けるだけでも効果テキメン! 物を出しっぱなしにしなければ、それだけで部屋はキレイになります。
そして、自然と他の場所もキレイにしたいと思うようになるはずですよ。
2. 食事はほとんど外食
外食は自宅のご飯に比べて、美味しいと感じますよね。
また、お店で食べるご飯は特別感を感じることも出来ます。
しかし、食事をほとんど外食で過ごしていると食事に関して無頓着になってきます。
また、食事を作る機会も減り、自分と向き合う時間も減ります。
料理をしたことがある方なら分かるかもしれませんが、料理をする際には料理の段取りを考える必要があります。
効率をよくするためです。
それにどのような食事にするのかも考えますよね。
基本的に怠惰な人というのは、料理を作ることもめんどくさいと思います。
それは、作る動作そのものもそうですが、何を作るか考えたり、段取りを考えなければならないからです。
考えることが苦手なんです。
でも外食に行ってしまえば、ただ選ぶだけ。
そして出てきた食事を食べ、誰かがお皿をさげて洗ってくれます。
何も考える必要はないんですね。
もしもめんどくさいという理由で外食ばかりしているのであれば、週に1回だけでも自炊をしてください。
凝った料理でなくても大丈夫です。
そうめんやパスタを茹でるだけでもいいです。
自分で用意し、食べ、お皿を洗う…その一連の動作を行なってみてください。
思っているよりもめんどくさくなくて、料理を楽しめるかもしれませんよ。
3. いつも同じ服装
怠惰な人は、服装を考えるのも苦手です。
というか、外に出るのがあまり好きではありません。
そのため、家でいつもゴロゴロしています。
その部屋着といえば、いつも同じ服装なんですね。
前日の夜にお風呂後に着たパジャマをそのまま、翌日1日中着たままにする…なんてしょっちゅうです。
外出もしないし、着替えるのもめんどくさいし…そんな理由で着替えません。
そのようにいつも同じ服装でいると、心にメリハリがつきません。
そして怠惰な生活に陥ってしまうのです。
外出しなくても、着替えるのがめんどくさくても、1日の始まりは着替えからスタートしてみましょう。
寝ている間には、汗を大量にかいているもの。
そのため、寝巻きには大量の汗がしみこんでいるものです。
その不潔な服で一日を過ごすのではなく、日中活動する時の服を着てみましょう。
それだけで気持ちはシャキっとし、背筋も伸びますよ。
着替えは生きている中で基本のことです。
それをめんどくさがるのではなく、楽しめるように好きなキャラクターのTシャツをユ〇クロなどで安く購入したらどうでしょう。
部屋着にこだわり、家の中でもオシャレしてみてはいかがですか?
オシャレとは、誰かのためにするものではありません。
本来は、自分のためにするものなんですよ。
4. 運動しない
怠惰な人は、いつも家の中でダラダラしがちです。
新しい1日のスタートにその日のやるべきことリストを作ることもないですし、何かやると決めてもダラダラしています。
それは、運動しないことが原因かもしれません。
ずっと家の中に閉じこもり、太陽の光を浴びないでいると人は自然と怠けてしまうもの。
嘘のような本当の話なんです。
運度といっても、激しいものでなくてもかまいません。
家の中で出来るヨガやストレッチだけでも、心は上向きになるものなのです。
体の筋肉がこわばると、心もこわばるもの。
私達の心と体は、リンクしておりとても密接な関係性を持っているんです。
もしも、「嘘だろー」なんて思うのであれば、めんどくさいかもしれませんが寝る前のストレッチを1週間続けてみてください。
たったそれだけで翌日の目覚め、そして翌日の行動力が変わってきます。
それに人と関わりたくない気持ちを持っているかもしれませんが、それすらも感じなくなることも。
ゆっくりな動作で行なう有酸素運動を生活に取り入れて、運動してみましょう。
特に家の中でゴロゴロする傾向があったり、人をダメにするクッションをヘビロテで使っている人は要注意ですよ!
【人をダメにするクッションについては、こちらの記事もチェック!】
5, 貯金していない
怠惰な生活を送っていると、自分の金銭管理をしっかり出来ていないことも多いです。
なぜなら、生活へのダラダラ加減がお金の使い方にも現われているんです。
というよりも、あなたの心の状態がお金の管理を表しています。
自分のことをしっかり把握できていないと、いくらお金を使ったかも把握することが出来ず気づいたらお金がなくなっている…なんてこともあるでしょう。
そうすれば、自然と貯金なんて出来ませんよね。
だって、気づいたら財布の中身がなくなり、ひとつきに口座から何回お金をおろし、口座にいくら残っているかも把握できていないのですから。
お金の管理は、その人の性格を現します。
どんなにまじめそうな人であっても、お金の管理をできていないのであれば、その人は根っからだらしがない人なのです。
貯金を持っていることは、社会人になればある程度常識です。
もしも貯金をしていないのであれば、それだけで人から悪い判断をされてしまうこともあります。
そのようにならないように、今この瞬間からお財布の中の金額、そして所有口座の残金を確認してみませんか?それだけで、「今月はあといくら使える」だとか「少し節約しよう」なんて自制することができるようになるはずですよ。
6, 財布の中がレシートなどでぐちゃぐちゃ
お財布の中がグチャグチャだと、今いくら持っているのか?いったい何が大事なものなのか?を判断するのが難しくなってきます。
買い物に行ったときにもらう”レシート”ですが、そのまま処分をしたら後になって何に使ったのか分からなくなるから、ととっておく人がいますね。
その心構えはとても素晴らしいことなのですが、そのレシートを記録せずにそのままにしているとどんどんお財布の中にはレシートがたまっていきます。
また、使ってもいないポイントカード、よく分からない期限の切れた懸賞の応募券、いつか使うと思って入れているクーポン券…などなど、お財布にお金ではないものが入っていませんか?
部屋の汚さと同様に財布の中の汚さも、その持ち主の心の状態を表します。
ですから、あなたの心はどこか落ち着きがなく、ふわふわ浮いているのかもしれませんね。
しかし、少しでも財布の中をキレイにできるように気をつけるようにすれば、あなたのその心も変わってくるもの。
私達はいつも見るもので、現実を感じています。
その現実を自ら変えてしまえばよいのです。
今持っているスマホをおき、お財布の中をキレイにしてみませんか?
7. 時間を無駄にしていることに気付いていない
怠惰な人は、やるべきこともせず、自分のしたいことばかりして時間を浪費しています。
しかし、その時間の浪費の偉大さに気づいていないのです。
私達の寿命は長くて約80年といわれています。
今の年齢から考えたら、その年齢まではまだまだ遠いように感じるかもしれません。
しかし、時間のスピードは誰にも平等ですがとても早いもの。
そのスピードについていかなければ、あなたはあっという間に時代遅れの人になってしまうんです。
また、今は元気かもしれませんが明日には事故にあったり、大病を患うかもしれません。
今動く体が動かせなくなってしまうかもしれないのです。
「後でやろう」「これをできるようになればいいな」そんな風に思って、その夢や目標をそのままにしていたのでは、あなたはそれを成し遂げることが出来なくなってしまうかもしれないんです。
人生は一度きり。
長いようで、とても短い人生です。
後でやればいいや、と思っていることを今月中に終わらせてみませんか?すぐには着手できないことであるならば、それが出来る状態にするために準備を始めてみませんか?
ダラダラしているヒマはないはずですよ。
考えれば考えるほど、あなたにはやるべきことがたくさん見えてくるはずです。
8. 掃除や洗濯の頻度が少ない
怠惰な人は、掃除をしたり洗濯するのが苦手な人が多いですね。
なぜなら「めんどくさい」からです。
部屋の汚さ、心の状態に比例します。
そのため、部屋が汚い人、ほこりまみれになっている人の心は、どこかグチャグチャしているのでしょう。
その落ち着きのなさが部屋の汚さとなって、現われているのです。
その落ち着きのなさは、「やらなければならない」と分かってるのにやっていない自分に嫌気がさしており、現実を見ないために汚くしているのかもしれません。
そのように汚い部屋でいつまでも過ごしていると、汚い部屋に愛着を感じるようになります。
そして、キレイにする気持ちが全く起きなくなってしまうのです。
テレビではたまに「ゴミ部屋」が特集されていますね。
そのテレビを見ていて誰もが感じるかと思いますが、そのようなおうちに住んでいる人はどこかだらしなさがある人です。
食べたものはそのまま、食器も洗わない、お風呂にも入らない…そんな不潔なところで住んでいれば、怠惰にならざるを得ないのです。
まずは、清潔な場所に住み、清潔な場所で過ごせるようにしましょう。
タオルは1日1回必ず買え、ベッドや布団のシーツも2日に1度でいいから洗濯するようにしてください。
たったそれだけで、あなたの気持ちは変わっていきます。
埃がなく物が落ちていない部屋、そして良い香りのする布製品。
それらは確実に、あなたの「何かをしよう」という背中を押してくれるはずですよ。
9. 出来る理由よりも出来ない理由を考える
普通の人は、何か課題が出されるとその課題をどのようにして解決していくか、どのように物事を進めていくかを考えます。
そうすることでその課題を早く終わらせる方法を考えるのです。
そして、その考えた結果にそって行動し、物事を完成させます。
しかし、怠惰な人というのは何か課題が出来た時に「終わらせる」ことよりも、どうやってそれをやらないようにするかの理由を考えます。
もうこの時点で、怠惰な人とそうではない人の違いを確認することが出来るんです。
出来ない理由を考え、その考えに沿って何かをやらないのはとても簡単ですよね。
何かをやり遂げるには、苦手なことだってあるかもしれません。
でも、その困難を乗り越えて物事を達成するからこそ、人として成長することができるんです。
それに出来ない理由を考えて、その課題を後回しにしていると後になって自分が困ることになります。
そうやって避けてきた問題が大きくなって、あなたに降りかかるからです。
課題が出来たときに出来ない理由ではなく、出来る理由を考えていればそんなに苦しくことはなかったのに…。
少しだけでも我慢して課題に取り組んでいれば、そんなに大きな課題に発展することはなかったのです。
今回、その課題をあなたが逃れることが出来たとしても、その課題は大きくなっていつか降りかかります。
その時はもう「出来ない理由」なんて考える暇はありません。
そうやって状況に背中を押されたいですか?それとも自分の意志でやろうと決断したいですか?
よく考え、現在の気持ちを見直してみるべきです。
10. 「疲れた」が口癖
疲れたという言葉が口癖になっているのも、怠惰な人の特徴。
特に疲れていないのにも関わらず、そうやって疲れたーということで、自分自身を疲れさせているんです。
言霊(ことだま)という言葉があります。
発する言葉には、魂がこもるという意味です。
もしも疲れていないのにも関わらず「疲れた」という言葉を発しているのであれば、今すぐに辞めましょう。
そして「まだまだやれる」「これからだ」「やってやる!」というような前向きな言葉を発するようにしてみましょう。
それだけであなたの怠惰な気持ちは、少しずつ薄らいでいきますよ。
11. すぐ体調が悪いと言う
疲れた…という言葉が口癖になっているのと同じで、怠惰な人はすぐに体調が悪いといいます。
ちょっとした風邪だったり、腹痛だったり…。
そうやって仮病を使っているうちに本当に大きな病を引き起こすことがあります。
また、そんな風に何かをやらないための理由をつけているがために、課題は大きくなり後回ししがちに。
もしも、体調がいつも悪いと感じているならばそれを解決するために医者に通ったり、市販の風邪薬や胃薬を飲むように心がけてみましょう。
体調が悪くなることは分かっているのですから、早め早めに対処するべきです。
12. 自己中心的
怠惰な人は、自己中心的な性格の人が多いです。
なぜかといいますと、他人の気持ちを考えることが出来ていれば、ダラダラすることなんてできないからです。
誰かと約束をしても自分が行く気分になれないから、と約束を破ったり、あなたがだらだらしていることで家族に負担になっていることに気づかず、家族は自分のために動いて当たり前だなんて考えていたりします。
誰かの立場になって考えることが出来れば、その人たちに迷惑をかけないようにしようと行動できるはずです。
しかし、それが出来ないのは自分のことさえも管理できていないからです。
はっきり言ってしまうと、そのような人は社会では認められません。
就職できたとしても、後になってあなたが苦しい思いをするだけですよ。
今から、相手の立場にたって考えられるように意識してみてください。
13. 自分に甘く他人に厳しい
怠惰な人は、いつもやるべきことをやらず、そしてダラダラしているくせに他人には厳しいという傾向があります。
その人自身もしっかりと行動している人であれば、何を言われても何も思いません。
それにすんなりと受け入れることが出来ますよね。
怠惰な人は、自分が怠けていることにすら気づいていないことが多いのも事実。
他人が動いて当たり前、な人なのです。
現在はそのようにしていても人生がうまくいっているかもしれません。
しかし、これからもそうやって過ごしているといつか必ず痛い目に合いますよ。