最近は企業体力について色々と問題になる企業が多く、人が辞めても新しく人を入れず、今いる人たちで何とか回していこうとするところがあるようです。
ですので、1人の人の負担がすごく増えているのです。
著者の妻は、大きな機械の修理や販売という事で男性が多くいましたが、営業職の仕事についてやるものの、メンテの部分も営業職の方が請け負っている状態で、その人たちで修理の事についてやっていたのですが、営業側とその技術職で仕事の押し付け合いがよくあったといいます。
なぜそのようなことになるかと言うと、一人ひとりの負担が増えたのもそうですが、全部受けていると自分の受ける仕事の枠を超えてしまうということがあり、何とかその他の人でやって欲しいと言う思いがあり仕事の押し付け合いがあったようです。
妻の職場では技術職の人が1人しかおらず、その人は朝早くから行って仕事をこなしていると言っていました。
このように一人ひとりの負担がすごく増えてきて、営業職は営業職で疲弊しているような状態だったようです。
このように例え一般の会社勤めであってもしてきついと言うのはあったようです。
帰れない
また、今では「帰れない」のも3Kのうちの1つであるようです。
先ほども触れたように一人ひとりの負担が増えていることから、一般企業であっても帰れない事はよくあるようです。
もちろん看護師の方などもそのような事が言われている傾向にあり、やはり大変な職場であればあるほどに帰れない事はよくあるようです。
ITについても、プログラマの方は「IT土方」などと言われ、帰れない仕事の代表格と言われています。
著者も帰れない仕事に従事した経験はありますが、やはり精神的に追い詰められるところがありますね。
著者ばかりではなく大抵の人は、このようなキツさを感じているようですね。
給料が安い
さて、この厳しい雇用環境の中で、残念ながら「給与が安い」のも3Kと言われる所以です。
デフレで消費者の財布が硬く、なかなか経済的にお金が回っていかないところがあります。
ですので企業側の人件費を減らすことで何とかこなしているところがあり、給与が安いのもそこが原因です。
給与が安いので財布の紐を固くせざるを得ないと言うようなデフレの悪循環があるのです。
今の世の中を象徴するようなことですね。
様々な3kがあることを知ろう!(まとめ)
3Kと言うと、ただの雇用条件や間取りだけかと思いきや、いろいろな意味があります。
様々な3Kがありますので、どの場面で使われているかということをしっかりと確認した上で使うようにしましょう。
そうでないと話が所々噛み合わないところがあります。
著者が知っていたのは、間取りの事や雇用条件の事だけでしたので、大変勉強になりました。
沖縄のことや、3K赤字については調べないとわからないことでしたので、知識が増えてよかったです。
皆さんも、このように知識を増やしていきましょう。