やさぐれる人って、一体どんな特徴がある人のことを言うのか、皆さんはご存知ですか?
思春期の子供がグレていたり、不良になったりするようなイメージがありますが、よくよく考えると、「やさぐれる」の正確な意味を知りません。
なんとなくのイメージはあっても、正確な使いどころの分からない言葉って、実は沢山あったりしますよね。
「やさぐれる」について意味を調べてみると…筆者の認識は、誤用であることが分かりました。
言葉が広まっていく中でその使われ方も変化し、それに伴い新しい意味として定着していく。
これはよくあることですが、「やさぐれる」についても同じことが言えるようです。
変化に変化を重ねて、使われ方や意味が変化していった言葉のひとつなんです。
今回は「やさぐれる」について、人物像の特徴と共に、その意味についても詳しく解説していきたいと思います♪
やさぐれる人は、子供だけじゃない!?
あなたの周りにも、やさぐれる人がいるかもしれません。
やさぐれる人を徹底解剖!
正確な意味は知らなくても…やさぐれる人が周囲にいると思うと、ちょっと面倒だと感じたりしてしまいませんか?
ちょっと厄介者扱いされてしまう。
それが、やさぐれる人だったりすると思います。
もし自分の子供がやさぐれてしまったらどうしよう。
周囲の「あの人やさぐれてるな」と思えば、当たらず障らず…そっとしておこう。
こんな風に思ってしまうと思います。
やさぐれるって、こういったイメージを抱かせるものですよね。
あまり良い印象は与えない。
それが、やさぐれる人です。
ですので、やさぐれる人が身近にいるということは、周囲の人にとっては問題をひとつ抱えている状態。
そしてやさぐれる人本人にとっても、それは苦しい状態であることは間違いないと言えるでしょう。
穏やかで幸せな生活を取り戻すには、周囲の人も本人も、やさぐれる状態から脱却しなければならないのです。
当たらず障らずそっとしておく。
これも、周囲の人にとってはひとつの得策かもしれません。
でも、やさぐれる人がエスカレートしてしまったら…それこそ、予想もしない不幸が、周囲の人にも降りかかってくる可能性があるんですよね。
だったら、やさぐれる人を理解し寄り添ってあげる。
時にはこんな優しい方法で、やさぐれる人に対処してみるのもいいかもしれません。
それに状況によっては、やさぐれる人に向き合わざるを得ない人だっていると思います。
やさぐれる人に向き合うためには「やさぐれる人」を知ることが重要になってきます。
ここではまず、やさぐれる人とはどういった人なのか。
やさぐれる人を徹底解剖していきたいと思います!
1. 「やさぐれる」とはどういうこと?
「やさぐれる」…まずは、この意味からきちんと理解していきましょう。
筆者も正確な意味が分かっていなかったので、この言葉がどう生まれ、どう変化してきたのかっていうのは、とても興味深いものがありました。
筆者の認識であった、“不良”や“グレる”という印象。