最近は、携帯電話やスマートフォンの普及により、固定電話を使うことが少なくなりましたよね。
また、電話自体を行うことも少なくなってきたのではないでしょうか?
電話はどうしても、時間やタイミングを考えてかけなければいけません。
早朝や深夜はもちろんのこと、相手が食事時でないかどうか、小さなお子様がいらっしゃるご家庭や、介護をなさっている家庭に電話をかける場合は忙しいと思われる時間帯は極力避けるのがマナーです。
また、相手が仕事をしている人である場合は平日の昼間はまず電話には出られませんし、土日も休日の方が多いので邪魔をすることにもなりかねません。
そこで、多くの方がコミュニケーション手段として手軽に利用しているのがメールやLINEです。
これらは時間を考えて送信しなくても構いませんので、現在では電話よりもメールやLINEを利用している方が多いのではないでしょうか?
しかしながら、全く電話が使われなくなったわけではありません。
大切なことはメールやLINEでは失礼にあたることもあります。
そのようなときはやはり電話です。
電話の場合でも、自分以外にかかって来た電話の場合はメモを取っておき、本人に伝える必要があります。
今回は、この電話メモについてお話しましょう。
電話メモとは?
電話メモとは、電話の際に取るときのメモのことを言います。
最近の電話は、録音メモ機能というのが付いているものもあり、わざわざ手描きでメモを取らなくても、相手の話をそのまま録音して後で聞きなおせるタイプの電話もあります。
しかし、多くは留守電機能はあってもリアルタイムで録音できる電話ではありませんし、もしその機能がついていても、面倒でなかなか使いこなせる方も少ないでしょう。
ここでお話しする電話メモについては、録音機能のものではなく紙に手書きで書くメモのことを言います。
電話メモと一口に言っても、さまざまな方法やメモがあるようです。
電話の取次が出来ないときに用件を聞いたときのメモのこと
会社でも家庭でも、電話がかかってきた目的の本人が不在であったり、他の電話で電話中の場合に、たいていはその本人から電話をくれた相手に掛け直すのがマナーです。
特にビジネスの場面では、「いまいません」とか「今他の電話で電話中です」だけで済ますことはありえません。
必ず後で掛け直すことを先方に伝えるのが社会人としてのルールです。
その際に、頭の中で覚えているから口頭で伝えるのも別にいけないことではありませんが、きちんと紙に書いたものを渡す方が喜んでもらえますし、間違いも少ないです。
電話メモはいわゆる伝言メモになります。
電話を取った自分は、そのことに関与していない、不明であることが多いので特に伝言する場合は、内容の間違いに気を付けて正確に相手に伝えないと、電話を下さった方にももらった人にも迷惑がかかります。
白紙に手書きするものからテンプレートまで様々
電話メモは白紙の小さな紙が一般的です。
もう少し工夫された商品ですと、電話メモとして商品化されたものもあります。
小さなケースに白紙の紙が何枚も入っていて、横にペンがさせるようにペン刺しと、付属にペンがついています。
プレゼントとしても大変喜ばれる定番商品です。
お店の記念品やキャンペーン商品、販促品としても需要が高いです。
電話メモの紙自体は、もし内容が重要なものであればノートに書き写したり、手帳に書いたりするので紙そのものは破棄してしまうことが多いです。
ですので、電話メモの紙質についてはさほどこだわってない方がほとんどですので、綺麗な白紙の紙を電話メモとして使うよりは、広告の裏や不要な書類の裏面を電話メモ用に使用するのが一般的です。
電話メモを渡す時にしたい10個の可愛い工夫
電話メモを渡すのは仕事のうちですから、別に渡す際に工夫や配慮は必要ないと言えばないのですが、ここで、一工夫加えることで、ぐっとご自身の株が上がる10個の工夫をお話しましょう。
今回は、女性目線での電話メモの渡し方についてです。
もちろん男性の方がこのような工夫をしていただくのは全く問題ありませんが、表題にもありますように「可愛い工夫」についてですので、やはり女性目線での工夫になるでしょうか。