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まったりしたい時におすすめな14個の過ごし方

以前に、6月に仕事で沖縄に出向いた時でした。

3泊4日の日程で、仲間とふたりで出張していたのでした。

出発前には、太平洋の南の海上に発生した熱帯低気圧が急激に大きくなってきたことは分かっていました。

昼過ぎに沖縄に着いた頃には風が強くなってきたので、少し不安を感じましたが、仕事のことで頭がいっぱいで忘れていました。

翌日は朝からもう大雨でした。

テレビのニュースでは、熱帯低気圧は夜のうちに台風になって、沖縄の方に向かっているとのことでした。

二日目は雨の中でも車で移動して、予定の仕事は無事済ませましたが、翌日は台風が接近するので動けないかも、との情報でした。

案の定、台風は沖縄を直撃するコースで進み、速度も早くなったようです。

三日目は、ホテルに缶詰め状態で、朝から大きな窓ガラスに雨と暴風の塊が直撃して、部屋が揺れるように響きました。

ほぼ半日をホテルの部屋で過ごして、パソコンで本社と連絡を取り合う程度でした。

台風は、速度を上げて沖縄を通過して行きました。

沖縄の人達は慣れているようで、落ち着いているのです。

昼からは、雨と風もおさまり明るくなってきたのです。

仕事はできないので、仲間と中心街に出かけてみることにしました。

丁度お店もオープンの準備をしているところで、まだ客がいないのですが入れてもらいました。

昨日まであんなにバタバタしていたのに、台風のお蔭で自由な時間ができたのです。

この時間を、まったりと過ごすことができたのです。

予期しない時に自由に過ごせる時間、ふたりでボーっと過ごすことができたのです。

この記事の目次

まったりできるスポット7選

まったりとは、普段は到底できないような余裕のある時間・空間を手に入れて、ゆったりと過ごすことでしょうか?

よくよく考えると。

この言葉は面白いですね。

何となく雰囲気は分かるのですが、本当の意味を知りたくて国語辞書を引いてみました。

まったりとは、もともとは京言葉で、食べ物の味がコクがあってまろやかで口当たりがよいことです。

「まったりとして美味い」という使い方です。

そして、2番目の意味が1990年ごろからのんびりとして落ち着いた様子や気分を表わす表現として使われだしたのです。

「こんどの連休は交通渋滞も予想されるので、出かけるのを止めて家でまったりしよう!」などと、使われます。

京都では、あくせくしないで落ち着きのあるふところの広い人柄の意味で、「あの人は、まったりとした人だ」という使いかをする時があります。

味の表現と同じで、コクがあるという意味で深みのある人柄らしいです。

しかし最近ではこういう使い方よりも、ゆっくりと過ごして疲れた心を癒すような意味で使用されるようです。

恋人同士で、静かなところに出かけて「あなたとまったりしたい!」と使います。

愛し合っていても、たまには何もしないでただ一緒に過ごしてみたい気分になる時もあるのです。

忙しい都会の騒音や人波にまぎれることもなく、静かにしたいのです。

聞こえるのは、風の音や波の音、川のせせらぎです。

できれば、携帯電波が届かないようなところがベストですが・・・。

そんな風に、まったりできるスポットをまとめてみました。

1.美術館巡りをする

フランスのルーブル美術館に展示されている絵画で、最も古いものは14世紀の国王ジャン2世を描いた肖像画です。

このように、美術館には、時空を超えた絵画が展示されていて、見学に来た人たちに古代から現代までの歴史の時間を巻き戻してくれるのです。