1.飲みすぎないこと
お酒を飲むのなら、飲み過ぎないことです。
自分の飲める量を把握して、それ以上のお酒をけして飲まないようにしてください。
以前はコンパや飲み会と言えば一気飲み、というのがパターンでしたが、飲み慣れないお酒を羽目をはずして飲んでしまうと体調を損なってしまいます。
最悪の場合命に関わることまであります。
一気飲みやおかわりを強要することについて、アルコール・ハラスメントという呼び名もでき、一昔前よりはハラスメント行為であることが定着してはきましたが、ご自身でもきちんと飲むお酒の種類や量を管理し、無理な進め方をされたらきっぱり断ってください。
酔い潰れて迷惑をかけてしまうかも
飲み過ぎは体の健康を損なうことはもちろんのこと、周りの人に迷惑をかけてしまう可能性もあります。
飲みすぎて酔いが回り、ひとりで立てなくなった、歩けなくなった、帰れなくなった、というケースや、お店の中や駅構内で吐いてしまった、などの苦い思い出がある方もいらっしゃるかもしれません。
記憶をなくしてしまうほど飲んでしまったという経験がある人もいるのでは?
酔いつぶれてしまうと、周りの人があなたを介抱しなければならず、多大な迷惑をかけてしまいます。
なにより、飲みすぎて体を悪くしてしまったり、記憶をなくして起きたら知らない場所にいたり、なんてことになっては大変です。
犯罪に巻き込まれる恐れもあります。
くれぐれも飲み過ぎには注意してください。
時々トイレや席替えなどで立ち上がって、自分がどの程度酔っているのか、まだ大丈夫なのか確認しましょう。
座っているとまだまだ大丈夫のように感じていても立ち上がった途端酔いが回っていることに気がついて目が回ってしまう、なんていうこともあります。
2.異性と近づきすぎないこと
アルコールが入って気が大きくなっている時は、無意識にいつもよりも大胆な行動をとりがちです。
異性と隣の席になって必要以上のボディタッチをしてべたべたし過ぎないように注意しましょう。
自分ではその気はないのに、相手に誤解させるような行動を取ってしまうこともありえます。
お互いに嫌な思いをすることになりかねないので、この点は注意が必要です。
同性からの風当たりが強くなる
楽しく飲んでいただけで、細かい記憶は酔って飛んでしまってあんまり覚えていない。
でも、追い出しコンパの翌日からなんだか友達の態度が冷たくなった……。
なんて、恐ろしいことにならないように気をつけましょう。
自分では覚えていなくても、前日の追い出しコンパ中に酔に任せて異性の先輩や友達にべたべたし過ぎてしまい、同姓の友達の間でひんしゅくを買ってしまうというケースもありえるのです。
「昨日ひどかったよ?」と翌日になってから指摘してくれたり、「気をつけなさいよ」と苦言を呈しつつ笑い話にしてくれたり、といった友達がいれば救われるのですが、本人に対しては何も言ってくれず、ただ距離を取って遠巻きにしながらこそこそと「あれはなかったよねー」と陰口を言うというパターンもありがちです。
そうなってしまうと、自分では覚えていないので謝ったり改善したりということが難しいですし、言い訳をするチャンスも掴みづらくなってしまいます。
「まぁ酔っていたから、昨日のはひどかったけどそれとこれとは別」と友達を続けてくれる人というのは、意外と少ないかもしれません。
3.いろいろな人と会話を楽しむ
追い出しコンパでお店に入って一端座ると、なかなか立つことがないのではないでしょうか。
お店まで仲良しの友達同士で移動して、着いたらそのグループのまま席に座ってしまう、というのはありがちかもしれません。
人見知りしがちな人にとってはちょっと大変かもしれませんが、できるなら友達同士で固まるより、せめて後半はばらけていつもは話さない人と会話するのがおすすめです。
せっかく追い出しコンパに参加するなら、いつも一緒にいる友達とだけいつもの会話をするというのではもったいないです。
先輩や他の大学の人など、あまり話す機会がない人との会話を楽しむチャンスなので積極的に利用しましょう。
積極的にコミュニケーションをとる
可能なら、受け身でいるよりも自分から積極的に動いてみましょう。
席を移動したり隣に座ったりする理由がみつけられないなら、テーブルの上のビール瓶やデカンタを持って近づいていって、おかわりをついであげましょう。
「飲んでますか?」「楽しんでますか?」「おかわりどうですか?」と気配りしつつおかわりをついであげれば、「ありがとう」「君も楽しんでる?」と会話につながるはず。
会話が続くようなら、そこに座って会話を楽しんでしまえばよいのです。