これもかなりの偏見かもしれませんが、そう感じさせる人に、“ちゃらんぽらん”と言う言葉がしっくり当てはまるような気がするんですよね。
由来は「ちゃらほら」が変化したことが妥当とされている
いいかげんで無責任であることが、ちゃらんぽらんな人。
では、この楽しそうな響きの言葉の由来は?
ちゃらんぽらんには、どんなルーツがあるのでしょうか。
ちゃらんぽらんの由来は諸説あるようですが、「ちゃらほら」という言葉が元になっているようです。
「ちゃらほら」の「ちゃら」は“嘘、でまかせ”の意味。
「ほら」は「ホラを吹く」から来ていて、こちらも「ちゃら」と同じように“でたらめを言う”という意味があります。
「ちゃらほら」が「ちゃらんぽらん」に変化したというのが有力な説のようです。
どうしてこんなに楽しそうな響きに変化していったのか、不思議ですよね(笑)
どちらにしても、でたらめを表わしていて、いい加減で無責任という意味になっていったんですね。
因みに、ちゃらんぽらんと似た響きのある言葉に、「ちゃらちゃら」もありますよね。
この「ちゃら」も「ちゃらほら」と同じなのかな?と思ったのですが、調べても関連性は見つけ出せませんでした。
ちゃらちゃらの意味は“ベラベラとしゃべる多弁なさま。
うわついた態度や軽薄なそぶり”で、どちらかというと音の響きから来るイメージから、意味も定着しているようですね。
だけど、「ちゃらんぽらん」と「ちゃらちゃら」ってちょっと似ていると思いませんか?
このふたつの言葉の響きが与える印象から、意味も少し混同されているようにも思います。
どちらにしても、印象の悪い人に使われる言葉ですよね。
ちゃらんぽらんな人の10個の特徴
いいかげんで無責任なちゃらんぽらんな人。
あなたの周りにもいませんか?
もしかしたら、あなたが「ちゃらんぽらんな人」なんて言われていたりも…?
ちゃらんぽらんな人とまでは言われていなかったとしても、そう感じさせていることもあるかもしれません。
意味は”いい加減で無責任“ですが、この意味に当てはまる特徴は、意外と多いものです。
いい加減にしているつもりはなくても、無責任なつもりはなくても…。
ちゃらんぽらんな人の特徴に当てはまっているとしたら、周囲の人はあなたを「ちゃらんぽらんな人」だと思っている可能性があります。
それはつまり、周囲の人に迷惑をかけていたり、不快に思われていたりするということ。
仕事でも家庭生活でも、もちろん友達付き合いだって、あまりちゃらんぽらんだと信用を失います。
生きていく上では、人付き合いが何より大事!
信用を失ってしまったら、いくらちゃらんぽらんな人だって、生きづらくなっていくのです。
というわけでここからは、『ちゃらんぽらんな人の特徴』をご紹介していきます。
この機会に自分を振り返ってみましょう!
ちゃらんぽらんな所があったのなら、ちょっと心を入れ替えてたほうがいいかも。
「ちゃらんぽらんな人」なんてレッテルを貼られてしまうことがありませんように…。
1.責任感がない
ちゃらんぽらんな人は、その代表的な意味にもあるように、“責任感が無い”のが特徴となっています。
仕事も人生も、何においても責任感をもつことは、大人としての使命。
大人と子供を区別するのもまた、責任感があるかないかだと、筆者は思っています。
責任能力は、大人が身につけるべき、必要最低限のスキルなのです。