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発言を気を付けるべき5個の理由(続き5)

もし言ってしまったときは「今のなし!」

とはいえ日常生活を送っていると、いやなことを投げ出してしまいたいこともたくさんあります。

気が付いたらネガティブな言葉を発してしまっていることもあるかと思います。

そんな時は「これだからダメなんだ」とますます落ち込んだりしないで、「今のなし、取り消す!」と自分の発言を撤回してしまいましょう。

これが案外効果を発揮することもあります。

いくらでもやり直しがきくと思えば少し気が楽になるかもしれません。

積極的に発する言葉

自分をマイナスな方へ導いてしまう言葉を封じ込めたら、次は積極的に話すべき言葉について考えていきましょう。

自分の考え方を明るくしてくれ、周囲も優しい気持ちにする、そんな言葉です。

いやな気持が湧き上がってきたとき、それを打ち消す助けにもなるかもしれません。

どうしても今までポジティブになれなかったという人も、これを意識して口にするようにすれば脳に刷り込まれ、少しずつ考え方も変わっていくでしょう。

楽しい

楽しいことはなかなか向こうからはやってこないものです。

そのためみんな自分を楽しいと思い込ませようとして必死になります。

他者から「あの人楽しそうだなあ」と思われたくて、行きたくもないのにかわいいだけのお店に何時間も並んで写真を撮りSNSにアップしたり、その努力には涙ぐましいものがあります。

しかし、どんなに上辺をきれいに見せても、自分が心の底から楽しめていなければあまり意味がないかもしれません。

そんなに特別なことをして日常を盛り立てようとしなくても、口に出して「楽しい」ということで、頭は自然と楽しいことに注意を向けてくれます。

そうすれば、つまらないことばかりだと思っていた毎日に楽しいことがたくさん転がっていることに気づくでしょう。

楽しいことは、確かになかなか向こうからはやってきません。

しかし意外と私たちの一番近く、手を伸ばせば届くようなところにあったりするのです。

楽しいことなんて何もないと悲観しそうになるときはダメもとで「楽しいなあ」とつぶやいてみてください。

きっと気持ちが少しだけ上向くのではないかと思います。

大好き

恋人や友達や家族、あなたにも大好きな人がたくさんいるはずです。

しかしそれをちゃんと口に出しているでしょうか?なかなか言えない……という人も多いのではないでしょうか。

恋人については、付き合い始めは毎日のように言っていたけど今となってはわざわざ言うことでもないと思っている方もいるかもしれません。

しかし口に出して大好きと言うことは、相手の存在を認め慈しむことにつながります。

「この人は自分の味方でいてくれている」という安心感が芽生え、相手との絆も強いものとなるでしょう。

友達や家族にそんなことを言うなんて照れくさくて無理…という方も頑張ってみてください。

ほんの些細なタイミングでいいのです。

「大好きだよ」と言ってもらうと相手は嬉しくなりますし、大切な人が喜ぶとこちらの気持ちも暖かくなりますよね。

大好きというのはそんな魔法のような言葉なのです。

ありがとう

どんな些細なことにでも、「してもらった」と感じたら感謝を示すようにしてみましょう。