管理や統括をしっかりすることによって、そのような人たちの出すぎた行動を鎮めることができます。
また、大きな組織になればなるほど、自分たちの会社が目指しているところを掲げていても、ある日突然その道からそれてしまうことってあるんです。
どこに向かえばいいのか、はっきりできていない、またはあやふやな目標になっているとどこを眺めればいいのか分からなくなってしまうんですよね。
それって、会社を経営していくにはとっても危険なことです。
そのようにならないように、人々を管理し、そして統括していかなければならないのです。
会社はその経営者はもちろんのこと、その会社が求める理想像を実現するために働いてくれる会社員が必要不可欠なんです。
人々が集まっても管理も統括もできなければ、会社は荒らされるかもしれないですよね。
まぁ大の大人がそのようなこと(金銭略奪など…)を行なうことはほぼありえませんが、会社だけの繋がりであるためほぼ他人の相手です。
しっかり管理をし、そして統括することが重要になってくるのです。
そのためには、マネージャーがしっかりその場所の特徴をみて、その場にあうように管理内容などを決めていかなければなりません。
自分勝手に管理をしたい気持ちになってしまうものですが、そうなると独裁者と同じことです。
会社を管理するために必要不可欠な人々の意見も取り入れていくべきなのです。
指導・育成
会社を発展したり継続させるためには、その会社のために働いてくれる人々が大切な存在になるはずです。
そのように思うがあまり、叱るとやめてしまうから叱らないなんていう人が増えていますよね。
それは、ゆとり世代といわれる若者が社会人として働くことになったからしょう。
たしかに、しかって辞められてしまったらその会社の人はいなくなり、やるべき仕事に対して必要人数がいなくなってしまうかもしれません。
そうなると仕事は終わらず他の社員に負担になってしまうこともあるでしょう。
それを避けるために注意するのを避けていては、会社を管理することができなくなります。
だって、考えてみてください。
ある書類の期日は明日までだというのに、全く取り掛かっている様子がない、また全く修正する気持ちがみれないとき、そのままにしてみたとしましょう。
少しでも注意をすれば、その会社を辞められてしまうと感じているからです。
しかし、そのままにしたら当然のように明日には書類は終わらず「結局終わらせることが出来ませんでした」なんて報告を受けるハメになるのです。
また、報告もしない若者もいますから気をつけたいですよね。
そのような事態がずっと続いてしまえば、元からいる社員に負担が増えるだけです。
会社の人として雇ったのですから、しっかりその会社の理念にそって働いてもらう必要があるんです。
走するためには、マネージャーとしてそれら社員、いや全ての社員を教育していく必要があります。
その会社に入ったのですから「郷には従え」という言葉のように、従ってもらうしかないのです。
最低限のところは守ってもらうようにし、あとはマネージャーがオリジナルに考えたものでいいでしょう。
オリジナルとは、その会社の社員の特徴から編み出した社内ルールなどです。
また、指導をしっかり行なうことであなたが見えていないところで先輩社員が後輩社員に注意する…なんていう素晴らしい事態が発生するかもしれません。
まずは育成・そして指導を怠らずにやってみましょう。