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承認はなぜ必要?会社でよくある面倒な承認の是非!

社会人として働いている方は、会社に所属しているので、自分で何事も判断できる立場にありませんよね。

会社に所属しているという事は、一個人の判断ではなく、会社の上司や会社の社長の意向に従って判断を下す事が求められ、ある程度決裁権がなければ自由に判断する事はできません。

大きな決断に関しては当然ながら、勝手な判断をしてしまうと後々に問題になるので、仕方がないとしても、小さい事やそこまで大きな問題に繋がらないと感じているような事でもルールはルールなので、承認を得たり、伺ってその後に判断をするような場合が多いです。

人によっては確認をする事で安心感を得る方もいますが、中には面倒だと思って承認をもらう事を嫌っている人もいるのが事実です。

確かに細かい事を判断してもらうのに、いちいち呼び止めて承認を得て、というような事をしていると時間がもったいないと感じてしまいます。

しかしながら、私たちが思っている以上に承認を得るという事は深い意味も存在しており、会社に所属する会社員としては必ず行わなければいけません。

今回はそんな承認をテーマにして、会社である面倒な承認の是非を問いたいと思います。

会社員として承認関係でストレスを抱えている人こそ、承認という事の大事さを感じて頂きたいと思います。

この記事の目次

承認をもらうのにてこずっていませんか?

社会人として会社員の一人として働く中で必ず上司が会社の社長の承認を得る場面は遭遇すると思います。

そのような場面に遭遇した時に承認をもらえればスムーズに自分の望み通りの状況が実現するのに、なかなか会社や上司から承認を得られない場合などを経験したことはありませんか?

承認さえ入れれば良い状況に移行するのにどうして承認をくれないのだろうとストレスに感じたり、内心では承認をもらうことが面倒だと感じる人はたくさんいると思います。

承認をもらうと言うことはとても大事なことですがスムーズに承認を得られない場合も存在しており状況によってはどうして承認を得らなければいけないのかと疑問に思う方もたくさんいると思います。

誰もが一度は疑問に思う承認ですが、この商品に関して理解するためにはまず承認の正しい意味を理解することが大切です。

簡単に承認と言う言葉についてご紹介し、承認がどうして必要なのかということを合わせてご紹介します。

承認とは?

承認という言葉の意味がわからないという方はあまりないと思いますがこの機会に正しい意味を理解してください。

承認と言う言葉はそのことが正当である若しくは事実であるということを認める意味合いを持っています。

その他には他人の行為に対して肯定的意思を表示することとされており、簡単に言えば承認をすることによって、自分が行おうとしていることを正しいことだと認めてもらう事です。

例えばあなたが取引先の話をする中で、新しい取引の話が生まれたとします。

内容によってはこちらの会社にメリットがある話であればその場ですぐ決断することができるかもしれませんが、中には一旦持ち帰って上司や会社の社長に話しを通して、その内容を正しいと認めてもらいその後に取引の話をするという場面が生まれる場合があります。

会社員という立場であればあくまで会社の一員として所属しているだけであり決裁権を持っているわけではありません。

基本的に決裁権を持っているのは会社の社長であったり若しくは会社の役員などのいわゆる幹部、そして内容によっては自分の上司などが当たります。

役職を持たないような一般の会社員が判断できる内容ではない場合、一旦持ち帰って、立場のある人間に相談する事が必ず必要になるため、その場合にその内容を正しいかどうか認めてもらう事がつまるところの承認をもらうという言葉の意味であり、状況によってはそれが必須になります。

しかし、一般の会社員からするといちいち持ち帰るのが面倒だと感じてならないのは事実です。

なぜ承認が必要なの?

毎回毎回判断をするたびにいちいち上司から承認をもらっていると時間がいくらあってもきりがないと思う方もいると思います。

大切な判断であれば承認をもらうことは理解できるかもしれませんが承認を得るに値しない小さな物事や判断に関してはあるけど決裁権を持たせてほしいと感じている方も多いです。

ではどうして上司や香芝なる人間から承認を得なければいけないのかということを考えた時に必ず理由が存在します。

承認をもらうことが面倒だと感じていたりその必要性を感じていない方は承認の本来の目的であったり意味を正しく理解していない人も多いです。

これを機会に承認を得る事の大切さや意味を理解し、どうして承認を得なければいけないのか、正しく理解してください。

1. 内部統制のため

まず承認を得ることが必要な理由として内部統制のためと言うことが考えられます。

例えば承認を得ることが必要だったと仮定して会社のあり方を考えた時にどんな話に関しても自分の判断で話を進めてもよいとなった時に、会社として所属している会社員はたくさん存在しているので、存在している人の数に比例してたくさんの話が出現します。

本来であれば発生した話は全て上司に報告してその調子はさらに上の上司に報告するなど段階を踏んで、話しをある程度全て理解した上で、問題なければ承認が出ますが、これをなくしてしまうと一個人で勝手に判断をして収拾がつかなくなります。

自分の判断で物事を決定してしまえば当然ながら話を聞いていないということで、後々に問題につながってしまったり組織のあり方としてまとまりがない組織になってしまい最終的には崩壊してしまいます。

たった一つの判断で会社が崩壊してしまうのかと考える人もいるかもしれませんが、内容によっては不利な状況に立たされて会社の業績にも悪影響が生まれる場合もあるので、やはりどんな内容についてもある程度判断が必要なものについては必ず報連相が必要になります。