あなたの周りに潔癖症の人はいますか。

それともあなたが潔癖症でしょうか。

潔癖症ゆえに生活や人生に支障をきたしてしまうこともあるかと思います。

好きで潔癖症になったわけじゃないと思っている方もたくさんいるでしょう。

少しでも改善されるように少しづつ一緒に解決方法を見つけましょう。

潔癖症の特徴や原因、改善方法をお伝えしますのでぜひチェックしてみてくださいね。

潔癖症の人が増えている

日本では潔癖症の人が増えているようです。

日本は清潔な国として世界で有名です。

最近では「除菌グッズ」なるものが大人気で売れているようですね。

コンビニなどでもお弁当を買えば必ず小さなオシボリがついてくるし、公共のトイレは便座を除菌するものが置いてあります。

このように清潔に徹底する国はあまりいないでしょう。

国全体が清潔に心がけているからといって潔癖症の人が増えたわけではありません。

潔癖症はそういう理由で発症するものではありません。

もっと心の奥底にある理由がそうしているのです。

周りからみたら神経質そうで、正確に問題があるように見えて近づきづらい印象がありますが、実際は潔癖症の人は悩んでいるのです。

潔癖症とは?


潔癖症とは、別の名前を不潔恐怖症と言います。

汚れを極端に怖がり過剰に反応することです。

強迫観念の一つと言われています。

ドラマなどで石鹸で思い切り手を何度も洗っているシーンを見たことはないでしょうか。

極端に言えばあれがイメージ的にには合っているのですが、精神的な面も表す事があります。

例えば病気やその原因となる病気の感染、また自分が不潔にみえてしまうのではないだろうかという恐れもその一つです。

また人の不正が極端に許せなかったりするのも潔癖症の一部と言ってもいいでしょう。

特に他人の汚れには敏感で少しでもそれに気が付いた時は話すことも嫌になっていることもあります。

潔癖症は症状が酷くなると、外出して誰かに会って触れたり何かに触るのが嫌なので出かけるのが恐怖になる場合もあります。

ここまでいかないにしても、会社までの通勤がこの潔癖症のために人間関係がうまく行かない時もあります。

そうすると本人もストレスが溜まってしまいます。

完全に治すのは時間が掛かりますし、自己流で治すこともおすすめしません。

それくらい潔癖症は根が深い病気なのかもしれません。

潔癖症の人の15個の特徴

あなたは自分がもしかして「潔癖症なのかも?」と思ったことがありますか。

「きれい好き」という言葉もありますが、潔癖症とはまた違います。

潔癖症化も?と思えることが日常、あなたの生活の障害となってしまっては生きづらくなります。

そんな思いをしていてはストレスがたまる一方です。

また「あの人ってもしかして…?」と思っている身近な人がいれば下記の特徴に当てはまるかもしれません。

潔癖症の人の特徴を15個あげてみました。

身近なあの人も潔癖症かもしれません。

ぜひチェックしてみてくださいね。

1. 家以外のトイレに入れない

自分の家のトイレは徹底的に掃除できますが、よそのトイレは掃除できません。

潔癖症の人はよそのトイレに信頼を寄せていません。

どんな人がそのトイレに入って、どんなバイ菌が付いているか想像しただけで身震いがしてそこに座って用を足すなんてもっての外です。

確かにトイレには目に見えない汚れがたくさんあります。

大腸菌やさまざまな菌があるでしょう。

でもだからといって外出中に尿意や便意を感じているのにトイレに入らないのはただ事ではありません。

こうなると潔癖症の一つの症状だと言ってもいいでしょう。

我慢して青い顔をしているより、トイレに入って用を足した方が遥かに体にいいことです。

でも潔癖症の人は入れません。

潔癖症だと自覚している人は除菌クリーナーなどをもちあるき、便座に座る前に拭くといいでしょう。

人に言わせたらそれって潔癖症なんじゃない?と思われるかもしれませんが、我慢すると具合わるくなるだけです。

自分が公共のトイレでもはいれるように自分なりの対策を練っておきましょう。

2. 他人が手で握ったおにぎりを食べられない


人の握ったおにぎりは食べられないけど、コンビニのおにぎりは食べられる。

こんな人も多いようです。

何故かというと、人の握ったおにぎりはその人が何を触ったか分からないし、その人のイメージからでも不潔そうな人が握っていたら食べるのが嫌だと思うこともあります。

おにぎりだけでなく、お寿司もそうでしょう。

回転ずしなどは厳密にいうと「機械」が握って、食品を触るためのビニールの手袋をはめてネタを乗せるのですが、潔癖症の人はこれすらも嫌だという人がいるのです。

つまり自分が知らない所でどのように作られているかわからないと、食べられないのです。

潔癖症がひどいとおにぎりだけでなく、誰かの作った料理を食べられないのです。

こんな話を聞いたことがあります。

夏になるとご主人の実家に行くのですが、お姑さんの作ったご飯が食べられないというのです。

お嫁さんは申し訳ないと思いながらも潔癖症で食べられずいつも肩身の狭い思いをしているというのです。

周りの人にしてみたら、そこまで?と言いたくなりますがそんな人もいるということを知っていただければと思います。

3. バスや電車のつり革をつかめない

バスのつり革をハンカチを付けて握っている人を見たことがありませんか。

その人によってつり革にハンカチを使う理由は様々ですが、大抵の人は汚いと思うから直には触れないのです。

ハンカチを持っていない人はつり革は触らずに輪っかの上の革の部分を掴んでいる人もいたりします。

その部分は輪っかと違って触る人もすくないからです。

つり革だけでなく、とにかく人が触った物ダメなのです。

もし自分がそのような行動をとるなら潔癖症の部類にはいるのかもしれません。

4. エレベーターのボタンを押せないので鍵等を使って押す

バスや電車のつり革だけでなくて、誰かが触ったであろう場所を触るのも嫌だという人もいます。

例えばエレベーターのボタンが押せない、ドアノブを触れないなどがあります。

エレベーターのボタンをを押すためにはボールペンで押したり、ドアノブを回すにはハンカチやティッシュを使って回さないといけません。

誰もいない時なら悠々と対処できるのですが、人がいたりすると慌ててしまいます。

そう思うとちょっと気の毒な気もしますね。

そんな場面を目撃したとしても見なかったフリをしてあげてくださいね。

本人はちょっと焦っている可能性があります。

それか潔癖症ではなくて、静電気を恐れて物を使ってボタンを押したりノブを回したりしているのかもしれません。

5. 図書館や古本屋の本を触れない

ここまで行けば潔癖症の烙印を押されても仕方ないと言えるでしょう。

古本や図書館の本は色んな人が触っています。

リサイクルショップに売られている中古本などは一つ一つ消毒などされているわけなどなく、そのまま出されています。

せいぜい表側をササっと拭くくらいでしょう。

しかし最近図書館では、書籍を消毒する「書籍消毒器」があるそうです。

ガラスの扉がついている箱に本を入れて紫外線を照射させるのです。

そうするとホコリを取ったり除菌ができるそうです。

でも全国の図書館全部にあるわけではないので、潔癖症の人で図書館で本を借りたいという要チェックです。

しかし、潔癖症がゆえに図書館などで本が借りられないとなると どこか人生少し損をしているような気もしますね。

でも誰かが触った本を触りたくないってだけなので、欲しい本があれば新品で買えば良いだけの話です。

潔癖症の人は自分で出来る範囲内、自分が許せる範囲内で楽しみを見つけて生きやすい方法を取りましょう。

6. 病院や旅館でスリッパを履きたくない

とにかく人の触れたものを触りたくない潔癖症のかたは誰かの履いたスリッパを履くなんてもっての外なのです。

でもスリッパを履かないという訳にはいきません。

なぜなら潔癖症の人は床の汚れも気になるからです。

また、自分の家に誰かが入り床を汚すのも気になるのです。

ここで一つ疑問が出てくるのですが、潔癖症の人は自分が誰かを汚いと思っているように、自分は誰かに汚いと思われていないかと気にはならないのか?と思ったりしませんか。

実は潔癖症の人は気にしています。

自分がどう思われているかも異常に気にしています。

そこも潔癖症の一つの特徴と言えるでしょう。

近年はスリッパも消毒してあり、一つ一つ「消毒済み」とかかれた紙のテープを貼っていたりしています。

でも全ての病院や旅館スリッパが消毒されているわけではありません。

そうなると潔癖症の人はどうするかというと、自分で除菌シートで拭いてしまうか消毒済みのスリッパがある病院や旅館に行くしかないのです。

それか素知らぬふりで履いてあとで思いっきり足を洗っているのかもしれません。

もしこれらの行動に心当たりがあったら潔癖症の特徴である一つをあなたが持っていると思っていていいでしょう。

7. 温泉や銭湯が気持ち悪い

温泉や銭湯のお湯には誰が入ったか分からないものなので、潔癖症の人にとっては入ってのんびりするなんて考えられないようです。

それよりは自分が徹底的に掃除したお風呂にノンビリ浸買っていた方がいいのです。

銭湯と言えば、身体を洗うときに使う椅子や桶なども汚く感じるのです。

誰が使ったかわからないので、使う前に徹底的に石鹸で洗ってから座るのです。

浴場の床もつま先立ちで歩かなければ汚くてあるけない!と思っているようです。

余計なお世話ですが、温泉の浴場の床なんてツルツル滑るのにつま先立ちで歩いたら転んでしまいそうで怖いですよね。

でもそれをするのが潔癖症の人たちなのです。

あと、お湯から上がってからも潔癖症の人の恐怖は続きます。

脱衣所の床を歩くのが無理なのです。

良く拭かないで水滴を落としてロッカーまで歩く人、床にはよく見ないとわらないけど髪の毛がけっこう落ちています。

そう考えると確かに汚いのですが、普通の人はつま先で歩くほどではないのです。

8. レストランへはマイ箸を持参する

マイ箸を持つ。

あれ?それってエコなんじゃないの?って思えますが、潔癖症の人にはそうではないのです。

最近はラーメン屋さんも割り箸を置かなくなりましたよね。

うどん屋さんもそうです。

レストランや食べ物屋さんで置いてある箸は洗って再度使うものです。

潔癖症の人にはそれが嫌なのです。

洗ってあるにしても、誰がどのように洗ったかわからないものは使わないのです。

ましてや口に入れるなんて嫌なのです。

一人でお店に入りマイ箸を出す分には良いのですが、数人と行って一人だけ箸を出したら確実にみんな引くでしょう。

でもそれでもマイ箸をだすのが潔癖症なのです。

外食だけではありません。

よその家にいってご飯をごちそうになる時はその人の家の箸ではちょっと無理な彼らです。

もし潔癖症?と思われる人がくるなら「割り箸」を用意してあげましょう。

それか潔癖症の人を食事に誘うなら家に招くより外食がいいです。

特定の誰かが作った料理よりは顔の見えない誰かが作った料理を食べる方が精神衛生上楽だからです。

もしお付き合いしている彼氏や友達が潔癖症の人にはそのような気を使ってあげるとよいですね。

9. いつもマスクをしている

たまに年中マスクをしている人がいますよね。

子供同士なら不躾に「お前なんでいつもマスクしてるんだよー!」と聞くこともできますが、大人同士ならそれも叶いません。

マスクしている人はいろんな理由を持っているでしょう。

ハウスダストや季節によっては花粉などに敏感な人はマスクをしていることが多いです。

しかし潔癖症の人がどのような理由でしているかというと、誰かと話していて相手の唾が飛んで来たら嫌だなとか相手が風邪などをひいていて何か病気を移されるのが嫌だと思っている人が多いようです。

そのほかにも、匂いに敏感な人がいるようです。

いい香りなら構わないのでしょうが、人間から出る汗や頭皮の臭い、口臭などに敏感になって気分が悪くなったりするのでマスクをしているようです。

また逆に自分の口の臭いが相手に気づかれていないかと強迫観念にもにたような気持ちでマスクをしている人もいます。

自分が他人を不潔の対象にしているので、もし自分もそう見られたらどうしようと思ってしまいマスクをしている場合もあるようです。

10. いつも何となく落ち着かずソワソワしている

潔癖症は強迫観念の一つの表われのせいでしょうか、どことなくソワソワしていることが見受けられます。

また自分が安心する環境でないと(自分が不潔だと思う環境)当然落ち着かないのでソワソワしたりイライラしてしまいます。

周りの人間はその人のそんな事情を知らないので、「この人なんで怒っているんだろう」とか思われている可能性もあります。

なので自分でこの場合はどうするかなどあらかじめ予想しておくといいでしょう。

例えば何処かに出かけるならウェットティッシュやティッシュを多めに持ち歩いたり、この電車のルートは人が多いから別なルートで行こうなど自分にとって「楽になれる」方法を取りましょう。

潔癖症になってしまったのは辛い事かもしれませんが、改善や少しでも良くなるまでの間は無理をせずに自分のペースを守ってください。

まずは自分が自分と自分の生活を守ることを心がけましょう。

11.なるべく出かけたくない

潔癖症の人が家から一歩外に出てしまえば、自分の思い通りにならないことばかりです。

触りたくないものに触らないと物事が進まないからです。

会社に行くのに誰が座ったか分からない電車の椅子に座り、会社に着いたらみんなが触ったエレベーターのボタンを押さなきゃならないし、窓を締め切った部屋でみんなの呼気を吸って過ごさなきゃならない。

潔癖症の人には就業時間がとても長いでしょう。

休みの日だって同じです。

出かけるなら「休日」の意味を持たないでしょう。

また潔癖症の人は、出たくないという思いの他に誰かが外から自分の家に入ってくるのを嫌がります。

ひどい人は、自分の家に上がってもらう時に潔癖症の人が用意した「服」を着てもらうそうです…。

ここまでいくとなんといっていいか言葉に困りますが、極端な潔癖症の人はそこまでしないと心に安心を持てないのです。

潔癖症の人とお付き合いするのは大変ですが、もしあなたが仲良くなりたいと望むなら彼らの聞いてあげるのが仲良くなる方法かもしれませんね。

12. 鍋料理を皆で食べられない

みんなでアツアツお鍋を囲んで食べる。

冬の風物詩ですよね。

でも潔癖症の人はこれができないのです。

何故なら、みんなで一つの鍋を箸を入れて食べるからです。

でも鍋ってグツグツ煮えてるし、箸は煮沸消毒されてんじゃないの?って一般人は思うかもしれませんが、潔癖症の人はそうはいかないのです。

お店で食べる寄せ鍋あたりでしたら、具を入れる菜箸と掬うためのおたまがありそうだからまだよいのかもしれませんが、鍋なら菜箸が~とか言っている人が少ないかもしれません。

そうなると潔癖症の人は困ってしまうのかもしれません。

でもそんな日とをターゲットにしたのか「一人用鍋セット」が売られていますね。

鍋だけではなく、旅館のお膳に乗っているような燃料のセットが売られています。

噂では家族に潔癖症がいるとその人だけ「一人用鍋」で食べるらしいです。

13. 歯医者の器具の消毒具合が非常に気になる

歯医者で治療に使う器具は使い捨てではありません。

消毒や滅菌をしたものを使いまわしています。

それは当然清潔な物で治療に適したものです。

ですが、潔癖症の人は誰が自分の前に使ったかが気になるのです。

その他にも気になることがあります。

例えば歯に詰め物をする時に形の出来上がった物を後は詰めるだけなのですが、その物がトレイに(銀色のあのトレイ)に直に置いてあるのが嫌なのです。

あの銀色のトレイだってもちろん消毒してありますし、その詰め物だって清潔なものです。

麻酔の注射も歯を削るものについているコードも気になるのです。

こんな話を聞いたことがあります。

潔癖症の人が先生に治療方針を聞いていて最後に「何か質問はありますか?」と歯科医師に聞かれたときに、治療の器具に使うものはどれくらい清潔なのかと聞いたそうです。

先生はその質問に真摯に答えましたが、普通の人ならあまりしない質問です。

でも潔癖症の人はとても気になることなのです。

14. 何度も歯を磨く

歯を何回か磨くのはとてもいいことです。

でもそれも度が超えると異常だとみられてしまいます。

確かに何かを食べると口の中に「カス」が残ります。

それは潔癖症じゃなくても不快なことですし、放っておくと口臭や虫歯にもつながるので歯を磨くのはいいのですが、それを異常に気にするのはやはり潔癖症と言えるでしょう。

口の中の汚れを気にするのはもちろんですが、その他にも「歯に何かついていたのを誰かに見られたらどうしよう」、「誰かに口の臭いを嗅がれて臭いと思われたらどうしよう」と思うあまり、何度も何度も歯を磨いてしまうのも潔癖症の症状です。

15. タオルやハンカチよりもティッシュを使う

潔癖症じゃない人は汗を拭いたり、何か汚れをふき取る時にタオルやハンカチを使います。

その理由はタオルやハンカチの方が洗えば何度も使えるし、それを持ち歩くのがエチケットだと心得ているからです。

でも潔癖症の人はできれば使いまわしたくないのです。

汗は汚い物ですし、何かをふき取ればハンカチやタオルにしみこんでしまうからです。

で、潔癖症の人は何を使うかというとそれはティッシュなのです。

ティッシュなら使ってすぐに捨てられるし何枚でも使えるからです。

とにかく汚いと思うものは自分の身から離したいのです。

もしかしたらあなたの周りに特に汚いと思えないようなものをティッシュなどで掴んでもつ人がいたら、あまり突っ込んで聞いてあげないでください。

本人は潔癖症であることを気にしている場合があります。

でもどうにもこうにも対処がしようがなくてやむなくティッシュで掴んでいる場合が多いのです。

潔癖症の人が増えている原因

昔は潔癖症の人はあまりいませんでした。

いたとしても上記に書いてあるような人はほとんどいません。

どうして現代にはこのような潔癖症の人が増えたのでしょうか。

それには一つだけコレだと言える原因はないようです。

100人の潔癖症がいれば100の原因があると言ってもいいでしょう。

ここでは代表される原因をいくつかあげていきます。

もし自分が潔癖症なのではないのだろうかと悩んでいて原因が分からずにいるとしたら、ここで原因がわかるきっかけを掴んでくれたら幸いです。

1. 精神的に繊細な人が増えている

現代は精神が繊細な人が多いと思われます。

繊細なので傷つきやすく気持や思いが敏感に反応しています。

その繊細さが傷つき蓄積していくと様々な心の病気や体の病気へとつながる可能性があります。

もっと「鈍感」になれば傷つく事も減るのかもしれませんが、潔癖症を克服して強さに変えるまでは期間が掛かるでしょう。

心の繊細さは自分が思っている以上に繊細だったりします。

心を鍛えるにはいろんな方法があるようですが、もし酷い症状だと自覚しているなら自己判断で鍛えようとはせずに、専門家を受診してアドバイスをもらう方が的確で早いでしょう。

2. 幼い頃の両親のしつけが厳し過ぎた

子供のころ受けたしつけで、親が汚さに異常に敏感で「帰ってきたら手をあらいなさい」と言われてた。

…これは普通の家でのよく親が子供にいうしつけですが、その他にも帰ってきたら「足を洗いなさい」と言われたり、お金を触ったら(いろんな人が触っているから)手を洗いなさいと言われることがあるのです。

この母親自体が潔癖症であり、自分だけ潔癖症で誰にも強要しなければいいのですが本人は汚いと思うものが大嫌いなので汚い物を触った家族にも清潔にしてほしいと強要してしまうのです。

そのため子供もいつの間にか潔癖症になる場合があるのです。

まだ幼い子供の時期なら母親に逆らうこともできないし、母親の言っていることは正しいと思うでしょう。

そうしていつの間にかなってしまった潔癖症は、本人も大変辛いのです。

辛くてカウンセリングを受けてみると親が原因だったということもけして少なくありません。

もし酷い潔癖症だと感じている人はカウンセリングを受けて原因を探ってみてください。

3. 汚いものを見たトラウマ

トラウマから潔癖症が発症することもあります。

子供の頃に汚い物を触ってしまった、それが強い恐怖体験となって心に残っている。

また、誰かに汚い物を触るように強要されたなどもあります。

こんな例もあります。

真面目だった性格の人が、罪を犯してしまってから「自分は汚い人間なんだ」と思い込み、潔癖症になる例もあります。

トラウマの原因は自分の予期せぬ方向から来る場合があります。

それゆえに恐ろしさが深いこともあります。

年を取るにつれそのトラウマがどんなものだったか忘れてしまうかもしれませんが、根本にはそのトラウマがあるのかもしれません。

汚い物を触ってしまってその場を誰かに見られてしまって、「あいつは汚い」と噂を広められてそれがトラウマになってしまった場合もあります。

「トラウマ」というものは克服ができますので、酷い場合は専門家に相談しましょう。

4. 「汚い」といじめられた経験がある

いじめられたというだけで悲しい思い出なのに、その後遺症に潔癖症になってしまうのはあまりにも惨い話ですよね。

いじめてきた相手が「お前は汚い、臭い」などと言われたら自分が清潔な状態であっても、自分は汚いんだと思い込んでしまうでしょう。

それが学校へ行くたびに言われてしまったら、過剰に清潔に気を遣うかもしれません。

何度も手を洗ったり、何度もシャワーしたりするでしょう。

潔癖症になってしまった上に、自分は汚いのだと思い込み何をするにも自信をなくしてしまう。

そして少しでも自信を取り戻そうとまた過剰に清潔を保とうとする。

この悪循環が続いてしまうのです。

これではあまりにも気の毒です。

もし心当たりがある人は早くこの悲しい症状を改善するために専門家を受診しましょう。

5. 人に対する敵意が強い

潔癖症は誰かに対する敵意の現れだとも言われています。

過去に誰かに支配されていきてきて、過度のストレスが掛かってしまったのが原因とも言われています。

その相手は親、家庭外の人間関係、強い自己嫌悪などのストレスからそれが蓄積されて潔癖症になることもあります。

人間生きていれば必ずストレスは溜まるのですが過度に溜めるのは病気の元ですので、言いたいことを率直に伝えるのは難しいかもしれませんが、ある程度は言えるようにしていきましょう。

言えない場合はなんでも話せる人がいたら話を聞いてもらいましょう。

潔癖症は治るのか

8割の潔癖症の方は治ると言われています。

ただ時間は掛かります。

一朝一夕には治りません。

また、自己流で治そうと思わないでください。

正確な治療方法を受けて治す必要があります。

治したいと強く思うなら必ず医師の指導の下で治しましょう。

改善されるまでは自分のペースで自分を傷つけないように少しづつ自分と向き合って治して行ってくださいね。

まずは自分が潔癖症であることを自覚しよう

潔癖症だと一言で言っても、もしかしたらただの「きれい好き」なのかもしれません。

その境界線は「度合」によって違ってきます。

何度も手を洗ってしまったり、何度も物事を確認したり、人とのふれあいや生活することが困難になってしまって自分の考えや理性などではコントールできなくなって、とにかく悩んでしまっているなら専門医に行くのをおすすめします。

でも、それほど困っていないなら無理に行く必要はありません。

自分はどっちなんだろうと思っている人はまずはネット上で「潔癖症チェック」などをしてみるとよいでしょう。

それでもやはり気になる方は専門医に見てもらうことをお勧めします。

まずは自分を傷つけないようにしましょう。

心を広くして人を受け入れられるようになろう

潔癖症の人は汚れと極端に嫌うというよりは恐怖と感じています。

そしてその他に気持ちの「潔癖」さも気にしています。

自分以外の人の不正も許せないこともあります。

ふしだらな男女関係や見た目が自分の理解の範疇を超える人物などがいたら極端にその人たちを嫌います。

またつじつまの合わない事を徹底的に追及したりもします。

見た目の汚さや心の潔癖さを治すには心を広く持つがいいでしょう。

とはいえ、今までの性格や習慣をすぐに変えることは難しいです。

少しづつ心を広げていき「許す」という心を持ち合わせたいものです。

許すという行動も精神の持って生き方も一人で行うのは難しいです。

何度も言うようですが専門医に相談するのが一番です。

そうした中で、自分で出来ることをしていきましょう。

また、身近に潔癖症の人がいるという人も奇異の目で見ないようにしてあげてください。

本人は悩んでいます。

けして周りの人や物を汚いと蔑んでいるのではありません。

どうしようもなくこうなってしまったのです。

なので、身近な人も心を広くして受け入れてあげましょう。

あまりに極端だと病気と判断されることも

潔癖も「症」が付いてしまっては病気になってしまいます。

ほどほどなのが「きれい好き」なのでしょうが、極端だと人間関係もうまく行かないし、生活に困ります。

何より潔癖症の人自身が辛いはずです。

きっと治せるものなら治したいと思っているでしょう。

そしてなりたくてなったわけではないという悲しさを抱き合わせて生きていかなければなりません。

もし専門医に見てもらって病気だと診断されたらショックかもしれませんが、治療を続けて行けば改善されるのでそれを機に自分の抱えているストレスや潔癖症に対する思いを開放してあげましょう。