誰もいない時なら悠々と対処できるのですが、人がいたりすると慌ててしまいます。
そう思うとちょっと気の毒な気もしますね。
そんな場面を目撃したとしても見なかったフリをしてあげてくださいね。
本人はちょっと焦っている可能性があります。
それか潔癖症ではなくて、静電気を恐れて物を使ってボタンを押したりノブを回したりしているのかもしれません。
5. 図書館や古本屋の本を触れない
ここまで行けば潔癖症の烙印を押されても仕方ないと言えるでしょう。
古本や図書館の本は色んな人が触っています。
リサイクルショップに売られている中古本などは一つ一つ消毒などされているわけなどなく、そのまま出されています。
せいぜい表側をササっと拭くくらいでしょう。
しかし最近図書館では、書籍を消毒する「書籍消毒器」があるそうです。
ガラスの扉がついている箱に本を入れて紫外線を照射させるのです。
そうするとホコリを取ったり除菌ができるそうです。
でも全国の図書館全部にあるわけではないので、潔癖症の人で図書館で本を借りたいという要チェックです。
しかし、潔癖症がゆえに図書館などで本が借りられないとなると どこか人生少し損をしているような気もしますね。
でも誰かが触った本を触りたくないってだけなので、欲しい本があれば新品で買えば良いだけの話です。
潔癖症の人は自分で出来る範囲内、自分が許せる範囲内で楽しみを見つけて生きやすい方法を取りましょう。
6. 病院や旅館でスリッパを履きたくない
とにかく人の触れたものを触りたくない潔癖症のかたは誰かの履いたスリッパを履くなんてもっての外なのです。
でもスリッパを履かないという訳にはいきません。
なぜなら潔癖症の人は床の汚れも気になるからです。
また、自分の家に誰かが入り床を汚すのも気になるのです。
ここで一つ疑問が出てくるのですが、潔癖症の人は自分が誰かを汚いと思っているように、自分は誰かに汚いと思われていないかと気にはならないのか?と思ったりしませんか。
実は潔癖症の人は気にしています。
自分がどう思われているかも異常に気にしています。
そこも潔癖症の一つの特徴と言えるでしょう。
近年はスリッパも消毒してあり、一つ一つ「消毒済み」とかかれた紙のテープを貼っていたりしています。
でも全ての病院や旅館スリッパが消毒されているわけではありません。
そうなると潔癖症の人はどうするかというと、自分で除菌シートで拭いてしまうか消毒済みのスリッパがある病院や旅館に行くしかないのです。
それか素知らぬふりで履いてあとで思いっきり足を洗っているのかもしれません。
もしこれらの行動に心当たりがあったら潔癖症の特徴である一つをあなたが持っていると思っていていいでしょう。
7. 温泉や銭湯が気持ち悪い
温泉や銭湯のお湯には誰が入ったか分からないものなので、潔癖症の人にとっては入ってのんびりするなんて考えられないようです。
それよりは自分が徹底的に掃除したお風呂にノンビリ浸買っていた方がいいのです。
銭湯と言えば、身体を洗うときに使う椅子や桶なども汚く感じるのです。
誰が使ったかわからないので、使う前に徹底的に石鹸で洗ってから座るのです。