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潔癖症な人の15個の特徴(続き7)

…これは普通の家でのよく親が子供にいうしつけですが、その他にも帰ってきたら「足を洗いなさい」と言われたり、お金を触ったら(いろんな人が触っているから)手を洗いなさいと言われることがあるのです。

この母親自体が潔癖症であり、自分だけ潔癖症で誰にも強要しなければいいのですが本人は汚いと思うものが大嫌いなので汚い物を触った家族にも清潔にしてほしいと強要してしまうのです。

そのため子供もいつの間にか潔癖症になる場合があるのです。

まだ幼い子供の時期なら母親に逆らうこともできないし、母親の言っていることは正しいと思うでしょう。

そうしていつの間にかなってしまった潔癖症は、本人も大変辛いのです。

辛くてカウンセリングを受けてみると親が原因だったということもけして少なくありません。

もし酷い潔癖症だと感じている人はカウンセリングを受けて原因を探ってみてください。

3. 汚いものを見たトラウマ

トラウマから潔癖症が発症することもあります。

子供の頃に汚い物を触ってしまった、それが強い恐怖体験となって心に残っている。

また、誰かに汚い物を触るように強要されたなどもあります。

こんな例もあります。

真面目だった性格の人が、罪を犯してしまってから「自分は汚い人間なんだ」と思い込み、潔癖症になる例もあります。

トラウマの原因は自分の予期せぬ方向から来る場合があります。

それゆえに恐ろしさが深いこともあります。

年を取るにつれそのトラウマがどんなものだったか忘れてしまうかもしれませんが、根本にはそのトラウマがあるのかもしれません。

汚い物を触ってしまってその場を誰かに見られてしまって、「あいつは汚い」と噂を広められてそれがトラウマになってしまった場合もあります。

「トラウマ」というものは克服ができますので、酷い場合は専門家に相談しましょう。

4. 「汚い」といじめられた経験がある

いじめられたというだけで悲しい思い出なのに、その後遺症に潔癖症になってしまうのはあまりにも惨い話ですよね。

いじめてきた相手が「お前は汚い、臭い」などと言われたら自分が清潔な状態であっても、自分は汚いんだと思い込んでしまうでしょう。

それが学校へ行くたびに言われてしまったら、過剰に清潔に気を遣うかもしれません。

何度も手を洗ったり、何度もシャワーしたりするでしょう。

潔癖症になってしまった上に、自分は汚いのだと思い込み何をするにも自信をなくしてしまう。

そして少しでも自信を取り戻そうとまた過剰に清潔を保とうとする。

この悪循環が続いてしまうのです。

これではあまりにも気の毒です。

もし心当たりがある人は早くこの悲しい症状を改善するために専門家を受診しましょう。

5. 人に対する敵意が強い

潔癖症は誰かに対する敵意の現れだとも言われています。

過去に誰かに支配されていきてきて、過度のストレスが掛かってしまったのが原因とも言われています。

その相手は親、家庭外の人間関係、強い自己嫌悪などのストレスからそれが蓄積されて潔癖症になることもあります。

人間生きていれば必ずストレスは溜まるのですが過度に溜めるのは病気の元ですので、言いたいことを率直に伝えるのは難しいかもしれませんが、ある程度は言えるようにしていきましょう。

言えない場合はなんでも話せる人がいたら話を聞いてもらいましょう。

潔癖症は治るのか

8割の潔癖症の方は治ると言われています。

ただ時間は掛かります。