1. 家以外のトイレに入れない
自分の家のトイレは徹底的に掃除できますが、よそのトイレは掃除できません。
潔癖症の人はよそのトイレに信頼を寄せていません。
どんな人がそのトイレに入って、どんなバイ菌が付いているか想像しただけで身震いがしてそこに座って用を足すなんてもっての外です。
確かにトイレには目に見えない汚れがたくさんあります。
大腸菌やさまざまな菌があるでしょう。
でもだからといって外出中に尿意や便意を感じているのにトイレに入らないのはただ事ではありません。
こうなると潔癖症の一つの症状だと言ってもいいでしょう。
我慢して青い顔をしているより、トイレに入って用を足した方が遥かに体にいいことです。
でも潔癖症の人は入れません。
潔癖症だと自覚している人は除菌クリーナーなどをもちあるき、便座に座る前に拭くといいでしょう。
人に言わせたらそれって潔癖症なんじゃない?と思われるかもしれませんが、我慢すると具合わるくなるだけです。
自分が公共のトイレでもはいれるように自分なりの対策を練っておきましょう。
2. 他人が手で握ったおにぎりを食べられない
人の握ったおにぎりは食べられないけど、コンビニのおにぎりは食べられる。
こんな人も多いようです。
何故かというと、人の握ったおにぎりはその人が何を触ったか分からないし、その人のイメージからでも不潔そうな人が握っていたら食べるのが嫌だと思うこともあります。
おにぎりだけでなく、お寿司もそうでしょう。
回転ずしなどは厳密にいうと「機械」が握って、食品を触るためのビニールの手袋をはめてネタを乗せるのですが、潔癖症の人はこれすらも嫌だという人がいるのです。
つまり自分が知らない所でどのように作られているかわからないと、食べられないのです。
潔癖症がひどいとおにぎりだけでなく、誰かの作った料理を食べられないのです。
こんな話を聞いたことがあります。
夏になるとご主人の実家に行くのですが、お姑さんの作ったご飯が食べられないというのです。
お嫁さんは申し訳ないと思いながらも潔癖症で食べられずいつも肩身の狭い思いをしているというのです。
周りの人にしてみたら、そこまで?と言いたくなりますがそんな人もいるということを知っていただければと思います。
3. バスや電車のつり革をつかめない
バスのつり革をハンカチを付けて握っている人を見たことがありませんか。
その人によってつり革にハンカチを使う理由は様々ですが、大抵の人は汚いと思うから直には触れないのです。
ハンカチを持っていない人はつり革は触らずに輪っかの上の革の部分を掴んでいる人もいたりします。
その部分は輪っかと違って触る人もすくないからです。
つり革だけでなく、とにかく人が触った物ダメなのです。
もし自分がそのような行動をとるなら潔癖症の部類にはいるのかもしれません。
4. エレベーターのボタンを押せないので鍵等を使って押す
バスや電車のつり革だけでなくて、誰かが触ったであろう場所を触るのも嫌だという人もいます。
例えばエレベーターのボタンが押せない、ドアノブを触れないなどがあります。
エレベーターのボタンをを押すためにはボールペンで押したり、ドアノブを回すにはハンカチやティッシュを使って回さないといけません。