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潔癖症な人の15個の特徴(続き8)

一朝一夕には治りません。

また、自己流で治そうと思わないでください。

正確な治療方法を受けて治す必要があります。

治したいと強く思うなら必ず医師の指導の下で治しましょう。

改善されるまでは自分のペースで自分を傷つけないように少しづつ自分と向き合って治して行ってくださいね。

まずは自分が潔癖症であることを自覚しよう

潔癖症だと一言で言っても、もしかしたらただの「きれい好き」なのかもしれません。

その境界線は「度合」によって違ってきます。

何度も手を洗ってしまったり、何度も物事を確認したり、人とのふれあいや生活することが困難になってしまって自分の考えや理性などではコントールできなくなって、とにかく悩んでしまっているなら専門医に行くのをおすすめします。

でも、それほど困っていないなら無理に行く必要はありません。

自分はどっちなんだろうと思っている人はまずはネット上で「潔癖症チェック」などをしてみるとよいでしょう。

それでもやはり気になる方は専門医に見てもらうことをお勧めします。

まずは自分を傷つけないようにしましょう。

心を広くして人を受け入れられるようになろう

潔癖症の人は汚れと極端に嫌うというよりは恐怖と感じています。

そしてその他に気持ちの「潔癖」さも気にしています。

自分以外の人の不正も許せないこともあります。

ふしだらな男女関係や見た目が自分の理解の範疇を超える人物などがいたら極端にその人たちを嫌います。

またつじつまの合わない事を徹底的に追及したりもします。

見た目の汚さや心の潔癖さを治すには心を広く持つがいいでしょう。

とはいえ、今までの性格や習慣をすぐに変えることは難しいです。

少しづつ心を広げていき「許す」という心を持ち合わせたいものです。

許すという行動も精神の持って生き方も一人で行うのは難しいです。

何度も言うようですが専門医に相談するのが一番です。

そうした中で、自分で出来ることをしていきましょう。

また、身近に潔癖症の人がいるという人も奇異の目で見ないようにしてあげてください。

本人は悩んでいます。

けして周りの人や物を汚いと蔑んでいるのではありません。

どうしようもなくこうなってしまったのです。

なので、身近な人も心を広くして受け入れてあげましょう。

あまりに極端だと病気と判断されることも

潔癖も「症」が付いてしまっては病気になってしまいます。

ほどほどなのが「きれい好き」なのでしょうが、極端だと人間関係もうまく行かないし、生活に困ります。

何より潔癖症の人自身が辛いはずです。

きっと治せるものなら治したいと思っているでしょう。

そしてなりたくてなったわけではないという悲しさを抱き合わせて生きていかなければなりません。

もし専門医に見てもらって病気だと診断されたらショックかもしれませんが、治療を続けて行けば改善されるのでそれを機に自分の抱えているストレスや潔癖症に対する思いを開放してあげましょう。