「俺がいないとダメなんだな」と彼氏に思わせてしまう可能性もあります。
彼氏の気持ちとしては、別れようと言われた時点で一度は冷めていると思います。
でも、再び別れようと言った彼女から会いたいとせがまれたらどうでしょう?
こじらせ女子というよりも、男に媚びているように思われてしまうかもしれません。
それでは付き合った当初の二人には戻ることはできないまま、ドロドロの関係がグダグダと続いてしまうことも考えられます。
一度でも「別れよう」と言ったのなら、もし今後戻ろうとしても相手を100%信じることはできなくなってしまいます。
だからこそ気持ちがしっかり決まってから伝えるべきです。
本当に別れたいなら、悩みすらしない
もし本当に別れたいと思うなら悩みすらしないかもしれません。
悩む時間よりも彼氏と早く別れたいのですから。
悩む時間がないほど別れたい場合は、完璧相手を嫌いになったということです。
何度となく浮気された、暴力を振るわれた、仕事をしないなど、一緒にいるとイライラさせられて、精神的に苦痛で一緒にいるのは無理と感じたから別れたいのだと思います。
しかし、ちょっとしたことがきっかけだったり、なんとなく別れたいとか、相手のことを我慢できるうちは悶々と悩むでしょう。
だって一度は好きになった彼氏ですから、別れるとしても良いところが蘇ってくるのが当然です。
それが男女の仲で起こる「情」という感情です。
情があるからこそ、別れる踏ん切りがつかない、でも悩まないほど決意がかたまっているのであれば情は存在しません。
男女の仲は情があるから、すごく面倒なのです。
この情はいつまでも残り、別れたとしても相手のことを未練たらしく思い出してしまいます。それが情です。
まだ情があるうちは、きっぱりと別れることは難しいかもしれません。
衝動的な別れは、必ず後悔する
衝動的に相手と別れることは、後々後悔してしまうでしょう。
例えば大きなケンカをして「もう、別れる」「あぁ、別れてやるよ!」と感情的になってしまうことがあるかもしれません。
こんな衝動的な別れは結局、時間が過ぎれば「あの時はゴメンね」と、片方が言い出して仲直りすることも多く、そんな関係をズルズルと繰り返してることが多いです。
ちょっと彼氏のイヤなことが目につき、そんな時にバイト先で仲良くなった男性に夢中になり彼氏と別れてしまう…これも一種の衝動的に別れることと同じですよね。
長年の彼氏よりも一瞬の男に目をくらますことで、後々後悔しか残らないというケースもあります。
結局彼氏も失い、バイト先の男とも上手く行かず、再度彼氏に連絡取ってみるものの、彼氏は新しい彼女がいた・・・なんてこともあるようです。
このように、衝動的に別れることは後悔するケースが非常に多く、お互い何の得もないのです。
別れるにしても考えすぎるのも良くないですが、衝動的に決断することもやめておいた方がいいでしょう。
彼氏を傷つけるのは嫌だ・・・
別れることで彼氏を傷つけたくない・・・そう思う人も多いですよね。
彼氏を傷つけないとすれば、彼女のことを好きでなくなれば傷つくこともないでしょう。
その為には女性側が嫌われるような行動をするしかないと思うかもしれません。
でも、たとえ嫌われるようなことを自分からしても、傷つけることは同じです。
「そんな性格じゃなかったのに」と、あなたの変貌に傷つくはずです。
ですから、傷つかない別れなんて100%ないのではないでしょうか。
どんな方法を使っても彼氏を傷つけないで別れることなんでできない、それが愛した人であれば尚更です。
別れたいけど嫌われたくない・・・
別れたいけれど嫌われたくないと言うことは自分自身を守ってあげたいからですよね。
彼氏も傷つけたくないし、自分も嫌われたくない。
彼氏は傷つけても、自分は嫌われたくない、どちらも非常に難しいことです。